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スマブラ戦記SPECIAL 暗黒の使者(完結)
作者: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E  (総ページ数: 128ページ)
関連タグ: メイドウィン小説 スマブラ戦記シリーズ 亜空の使者 
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*39*

『episode5』
【赤神、ここにありて】

メイドウィン
「おいおい、別に父さんで良いんだぞ?それか黒影で」

たくっちスノー
「いや...その時はまだ作り主って知らなかったから...」

メイドウィン
「作り主つっても、リニュ後の話だけどな...あっそうそう!新生時空監理局新設おめでとう!」

たくっちスノー
「あ、どうも...それで局長、用件は何?」

メイドウィン
「あー、それなんだけどな...ほら、前にリニュ後の俺がお前と関わってたっていう事件」

たくっちスノー
「任天堂世界の事か...リニュ前にも知れ渡ってたんだ」

メイドウィン
「まあな、今も結構大事っぽいし」

たくっちスノー
「それでそちらも動き出したというわけですか...」

メイドウィン
「で、今俺も任天堂世界に降り立ってるわけなんだが」

たくっちスノー
「相変わらず自由ですよね、貴方...」

メイドウィン
「それでさ、お前どこにいるの?探しても見つからなくてさ」

たくっちスノー
「監理局の本部内ですよ...今日は色々と忙しくて外には出れません」

メイドウィン
「あ、そうなんだ...じゃあいいや、遭難者を見つけたから調べておいて」

たくっちスノー
「え、また遭難者!?時空のブレ多いなぁ...」

メイドウィン
「まーあっちこっちに穴開けて探し回ったからな~」

たくっちスノー
「お前の仕業かッ!!」

メイドウィン
「悪気は無かったんよ!お前を探そうと思ってな...」

たくっちスノー
「まぁ、そうですけど...後始末はそちらがやってくださいよ」

メイドウィン
「分かってるって、それでさ...任天堂世界に来たのはいいけど、調べてくるの忘れてたんだよねー」

たくっちスノー
「貴方はなんでいつも行動した後に気付くんですか...分かりました!調べますから動かないでくださいよ!」

メイドウィン
「おー悪いねほんと...お前も変わったなぁ」

たくっちスノー
「それはどうも...仕事の話をするときぐらいは真面目にならないといけませんから...」

たくっちスノーはメイドウィンと通話しながら、彼の居場所を探る

たくっちスノー
「あ、分かりましたよ局長...今貴方が居るのは『パルテナの世界』です」

メイドウィン
「パルテナ?パルテナってあの桜井氏のお気に入りのあいつか?」

たくっちスノー
「まぁ、そうだ...ってことはまさか」

『その声はたくっちスノーか!?どこに居る貴様!』

たくっちスノー
「やっぱり居たよ、自然王ナチュレ...」

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