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*100*
【episode15】
『最強の戦士』
たくっちスノー
「いや...いやいやいや...」
たくっちスノー
「あっさりしすぎでしょ!!強いにも程があるよ!!」
たくっちスノー
「たった数行で倒れるラスボス二人とか聞いたことねーよ!」
四柳
「世の中にはHP1のラスボスキャラがいるそうだが」
たくっちスノー
「マカマカと一緒にすんじゃないっ!!」
ドンキー
「ウッホウッホッ」
ワリオ
「ハハハ、別にいいだろそんなこと!」
ワリオ
「大体、一度メッタメタにした奴にやられるわけないのだからな!」
四柳
「そうか、ゲームキャラの気分的にはそうなるな...」
たくっちスノー
「...全く」
ワリオ
「で、俺様たちはどうやって亜空間から出る?」
たくっちスノー
「壁の堅さはどれくらいだ?」
四柳
「ドンキーコング、ちょっとここ叩いてくれないか」
ドンキー
「ウッホッホッホッホー!!」
ドンキーコングが壁に向けて平手を叩きつけると、亜空間が大きくひび割れた
四柳
「それなりと言ったところか、スクリューブレイカーを使えばなんとかなるかもしれん」
サイル
「私も超能力の応用で」
ワリオ
「俺様も一応魔法を使えるぞ!なかなかオールマイマイだろ!」
四柳
「それを言うならオールマイティな...確かに言われてみれば、魔法使えたなお前」
ワリオ
「ああ!最近発売された『メイドインワリオゴージャス』でも拝むことができるぞ!」
ワリオ
「画面の前のお前ら、まさかYouTubeで見るなんてことやってないよな?ちゃんと買うんだぞ!!」
四柳
「はいはい宣伝宣伝...」
ドンキー
「ウッホー!!」
ワリオ
「分かってる!さっさとこんなところ抜けるぞ!」
サイル
「そういうわけなんでこっちは大丈夫です」
たくっちスノー
「あっ、うんそっか...」
たくっちスノー
「じゃあ、もう切っていいかな?」
サイル
「はい、亜とは任せてください」
たくっちスノー
「お、おう...」
プツーン
たくっちスノー
「前の時は戦闘には関わらなかったから気付かなかったけど、ゲームキャラってこんなに強かったんだなぁ」
たくっちスノー
「いや、ゲームキャラ相手ならそりゃ余裕か...」
たくっちスノー
「他...他ねぇ、ひとまず待機、かな」
たくっちスノー
「何かアクションを起こしてくれたらいいけど...」