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スマブラ戦記SPECIAL 暗黒の使者(完結)
作者: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E  (総ページ数: 128ページ)
関連タグ: メイドウィン小説 スマブラ戦記シリーズ 亜空の使者 
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*10*

ピッフィー
「たくっちスノーの奴からポケモンが暴れてるって聞いたで」

ルイージ
「それなんだけど...見ての通りだよ」

リザードン
「ウオオオオオッ!!」

ゲッコウガ
「ガァァァァァァッ!!」

ピッフィー
「...ほんまやな、なんかワイの知っとるポケモンと違うわぁ」

七夜
「俺はアニメとか劇場番で似たようなの見たことあるぞ...なんだったかなぁ」

たくっちスノー
「exe、聞こえるか!ポケモンの状態が何なのか分かった!すぐに送る!」

すると、exeの真上に時空の渦が空き、スキャナーのような装置が届く

Sonic.exe
「これでポケモンを見ろと?」

ピッフィー
「あ、ええなぁスカ○ターみたいで」

Sonic.exe
「どれどれ」

exeが装置を付けてリザードン達を見ると、ポケモン達の周囲から紫と黒のオーラを発していたのが見えた

たくっちスノー
「ポケモン達に紫色のオーラが出ているはずだけど...」

Sonic.exe
「ああ、出ている」

たくっちスノー
「やっぱり...exe、そいつらは【ダークポケモン】だよ!」

Sonic.exe
「ダークポケモン?」

たくっちスノー
「悪人の手によって心を閉ざされ、戦闘マシーンと化してしまった闇のポケモンだ」

七夜
「マジで!?」

マリオ
「だからルイージがどれかけ呼び掛けても応じなかったのか...」

たくっちスノー
「ダークポケモンは通常の手段では元に戻すことは不可能だ...モンスターボールともう一つの装置を用意するから耐えてくれ!」

ルイージ
「その装置があれば、リザードン達を元に戻せるんだね!?」

たくっちスノー
「完璧にとはいかないけどね...くれぐれもダークわざに気を付けるように!」

ルイージ
「ダークわざ?」

ゲッコウガ
「ガァァァァァァッ!!」

ゲッコウガは黒いオーラを塊に変え、マリオに向かって飛ばしてくる

マリオ
「おっと危ない...なるほど、あれがダークわざか」

ピッフィー
「リザードンは好きやから痛め付けたくはないんやが...悪く思わんでくれや!!」

ダーククッパ
【無駄だ...ダークポケモンの呪縛は永遠に解けることはない、ポケモンは我ら『闇』の操り人形となるのだ】

マリオ
「そのポケモンの中には俺の旧友も含まれてるんだ!お前の好きになんかさせるかよ!」

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