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*10*
ピッフィー
「たくっちスノーの奴からポケモンが暴れてるって聞いたで」
ルイージ
「それなんだけど...見ての通りだよ」
リザードン
「ウオオオオオッ!!」
ゲッコウガ
「ガァァァァァァッ!!」
ピッフィー
「...ほんまやな、なんかワイの知っとるポケモンと違うわぁ」
七夜
「俺はアニメとか劇場番で似たようなの見たことあるぞ...なんだったかなぁ」
たくっちスノー
「exe、聞こえるか!ポケモンの状態が何なのか分かった!すぐに送る!」
すると、exeの真上に時空の渦が空き、スキャナーのような装置が届く
Sonic.exe
「これでポケモンを見ろと?」
ピッフィー
「あ、ええなぁスカ○ターみたいで」
Sonic.exe
「どれどれ」
exeが装置を付けてリザードン達を見ると、ポケモン達の周囲から紫と黒のオーラを発していたのが見えた
たくっちスノー
「ポケモン達に紫色のオーラが出ているはずだけど...」
Sonic.exe
「ああ、出ている」
たくっちスノー
「やっぱり...exe、そいつらは【ダークポケモン】だよ!」
Sonic.exe
「ダークポケモン?」
たくっちスノー
「悪人の手によって心を閉ざされ、戦闘マシーンと化してしまった闇のポケモンだ」
七夜
「マジで!?」
マリオ
「だからルイージがどれかけ呼び掛けても応じなかったのか...」
たくっちスノー
「ダークポケモンは通常の手段では元に戻すことは不可能だ...モンスターボールともう一つの装置を用意するから耐えてくれ!」
ルイージ
「その装置があれば、リザードン達を元に戻せるんだね!?」
たくっちスノー
「完璧にとはいかないけどね...くれぐれもダークわざに気を付けるように!」
ルイージ
「ダークわざ?」
ゲッコウガ
「ガァァァァァァッ!!」
ゲッコウガは黒いオーラを塊に変え、マリオに向かって飛ばしてくる
マリオ
「おっと危ない...なるほど、あれがダークわざか」
ピッフィー
「リザードンは好きやから痛め付けたくはないんやが...悪く思わんでくれや!!」
ダーククッパ
【無駄だ...ダークポケモンの呪縛は永遠に解けることはない、ポケモンは我ら『闇』の操り人形となるのだ】
マリオ
「そのポケモンの中には俺の旧友も含まれてるんだ!お前の好きになんかさせるかよ!」