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スマブラ戦記SPECIAL 暗黒の使者(完結)
作者: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E  (総ページ数: 128ページ)
関連タグ: メイドウィン小説 スマブラ戦記シリーズ 亜空の使者 
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*50*

彩月
「それで、手はあるってどうするんですか?」

音牟
「ダークポケモンそのものは七夜がなんとかしてくれるよ~、おねむ達はダークポケモンがどうやって作られているのかを探ろっかねぇ」

彩月
「え、分かるんですか?」

音牟
「うんうん、おねむはゲーマーだからねぇ」

彩月
「では行きましょうか、騒がしいのがいないうちに」

音牟
「ん~、まずは遭難者と合流するよぉ、こっちこっち」

ドンキー
「ホッホ~ホホホ」

音牟は彩月を連れて、ポケモン世界の街を歩く

...

音牟
「ねぇねぇさっちゃん」

彩月
「何?」

音牟
「さっちゃんてさぁ、たくっちスノーの事嫌い?」

彩月
「はい」

音牟
「おー、なんで?」

彩月
「ねむ姉以外は皆好きじゃありません」

音牟
「こじらせてるねー...あ、見えてきた」

彩月
「え?」

音牟
「おーい遭難者ー、こっちこっちぃ」

音牟が手を振ると、その近くに男性のような人物が魔方陣に沿って現れる

彩月
「えっ!?」

音牟
「ホラホラ行ったでしょ?」

彩月
「今、ねむ姉が指摘した後に現れたような気もしますけど」

音牟
「いーのいーの肝心なことは、おーいこっちだよ」

「ここは...どこ...」



「あっ」

音牟
「あっ」

転移した者と音牟は互いを見て固まった


音牟
「リリオ・ルーベル!」

リリオ
「ネム・スズラン...」

彩月
「知り合い?」

音牟
「知り合いっていうかねー、おねむは付き合いが多いから」

リリオ
「お前、どうしてここに...」

音牟
「ちょっとした仕事だよ仕事ー、今回は遊びじゃないって」

リリオ
「全く...妙な世界に送られたが、これはお前の仕業か?」

音牟
「おねむは流石にそんなことは出来ないかな~、状況説明よろしく、たくっちスノー」

音牟はスマホを弄り、たくっちスノーに繋げる

たくっちスノー
「急に呼び出さないでよ、これマガフォンと違って便利じゃないから...」

リリオ
「これは...?」

たくっちスノー
「あっ、貴方が遭難者ですか...初めまして、自分、ティーといいます」

リリオ
「あ、これはどうも...私はリリオ・ルーベルと申します」

たくっちスノー
「えーと...先に言っておきますと貴方がここに居るのはうちの父がやらかしたもので...誠に申し訳ないのですが...」

リリオ
「はい?」

たくっちスノー
「えーと、状況を説明しますと...」

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