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スマブラ戦記SPECIAL 暗黒の使者(完結)
作者: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E  (総ページ数: 128ページ)
関連タグ: メイドウィン小説 スマブラ戦記シリーズ 亜空の使者 
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*4*

...

exeは時空転移で雲の上のような場所に来ていた

Sonic.exe
「ここが任天堂世界か...奴からある程度は聞いていたが、本当に天国のような風景だ」

Sonic.exe
「まあいい、誰がいないか探すとするか...」

....

「止まれ」

Sonic.exe
「ん?」

exeが門を通ろうとすると、キノコのような生物に止められる...

Sonic.exe
「お前達は...キノピオとかいう生物か」

門番
「この辺りはスマブラの世界だ、関係者以外は通すことができない」

Sonic.exe
「前はフリーと聞いていたが?」

門番
「人間が現れてからはそうもいかなくなったのだ、それに今回は大きなプロジェクトも抱えている、身分を証明できる物を出しなさい」

Sonic.exe
「了解...俺はソニック・ザ・ヘッジホッグだ、T...たくっちスノーの命により参った」

exeは『ソニック・ザ・ヘッジホッグ』の証明書を裏で作り、門番に手渡した

門番
「たくっちスノーって、あの人間界の...失礼しました、どうぞお通りくださいソニック様」

Sonic.exe
「すまない」

門番
「ささ、どうぞ」

門番
「そうそう、ルイージ様がたくっちスノーの使いを探していましたよ」

Sonic.exe
「ルイージが...分かった、彼はどこに?」

門番
「スマブラの世界で貴方を待っています」

Sonic.exe
「よし、音速で向かう」

ビューンッ!!

exeはブーストを使い、門の奥へと駆け抜けていく


門番
「さすが世界最速のハリネズミ、速いなぁ...ただ」


門番
「ソニックって...あんな禍々しい顔してたっけ?」

...

「あ、見つけた!おーい、こっちだよ!」


Sonic.exe
「ん?」

exeがしばらく走っていると、緑色の帽子を被った青年が手を振っていた...ルイージだ

Sonic.exe
「待たせたか?」

ルイージ
「ううん、でもなんで分かったの?」

Sonic.exe
「門番が知らせてくれた...それに、任天堂の中でメイドウィンと一番縁のあるのはお前だからな」

ルイージ
「ははっ、それもそっか」

Sonic.exe
「で、用件は?」

ルイージ
「たくっちスノーさんから聞いてないかな?任天堂戦士とF.D.Xによる戦争」

Sonic.exe
「大雑把には」

ルイージ
「...あれには、黒幕が居たんだ」

Sonic.exe
「宇宙人だろ?」

ルイージ
「いや、そうじゃなくて...」



「その宇宙人をまとめあげる組織が、あるってこと...」

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