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マモノチューバーズ!全てはゼロのままに(完結)
作者: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E  (総ページ数: 105ページ)
関連タグ: メイドウィン小説 ファンタジー 配信者 
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*51*

コウモリさん
「ぶえくし」

コウモリさん
「あー、この胸騒ぎは大魔王の仕業か」

一方コウモリは、空を飛びある場所に向かっていた


コウモリさん
「えーと、地図だとここら辺だよな...お、あったあった」

コウモリはビルのガラスを魔法ですり抜け侵入する


「ん...コウモリか、随分早かったね」

コウモリさん
「ごきげんよう、プロデューサー」

プロデューサー
「プロデューサーはやめろ、種族的にスケルトンと呼んでくれ」

コウモリさん
「それはちょっとな...」

プロデューサーと呼ばれた骸骨(スケルトン)は首を拾い上げながらコウモリに接する

「ねープロデューサー、スマホ動かないんだけど」

プロデューサー
「あー、忙しいからちょっと待っててサキュバス」

コウモリさん
「ん?...あれがお前のヘルチューバーか」

プロデューサー
「まあね、他にも色々いるんだけど...今の騒動でてんやわんやさ」

コウモリさん
「ふーむ...ま、時が止まっちゃね?」

プロデューサー
「え?時が止まる?」

コウモリさん
「あーうん、実はかくかくしかじかで」

プロデューサー
「メイドウィンが...はぁ、さすが『名無しの怪物』のクローン」

プロデューサー
「時空の旅人スケルトンの初のプロデューサー人生に早くもトラブルとは...」

コウモリさん
「ま、人間界を侵略したいってのなら協力するぜ、ほい」

コウモリは先ほどのように、特殊なパソコンとカメラ、編集機具を用意する

プロデューサー
「おお...流石だな」

コウモリさん
「俺、これでもakumazonに就職してるんだよな」

プロデューサー
「嘘をつけ、前に私に会ったときは大怪盗を名乗っていたぞ」

コウモリさん
「そういやそうだなー」

サキュバス
「お、新しいスマホだ!機種変しないと機種変!」

コウモリさん
「んじゃ、そっちも頑張れよー」

プロデューサー
「他によるところがあるのか?」


コウモリさん
「ああ、お前みたいなプロデューサー志望がもう一人いるのでな」

プロデューサー
「もう一人...?」

...

遠くにあるビルで、『男』は四枚の写真を見る

「アイム」

「リッキー」

「ユイ」


「そして...アン」


「支配と侵略には、まぁちょうどいい人材だろう」


「...あのコウモリも後々やって来るだろうし」




零代目
「さぁ、人間よ...滅びな、恐怖に落ちな、モンスターとはこうあるべきだ」


彼は、ジャガーや黒影、たくっちスノー達同様リニューアル前時代から生きる古代のメイドウィン

...『0』のメイドウィン またの名を


零代目
「グキャ キャ クケケ」








スレンダーマン
【シュルルルルル クキッ】


第七話 END

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