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仮面ライダーメモリアル(完結)
作者: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E  (総ページ数: 86ページ)
関連タグ: メイドウィン小説SEASON2 オリジナル仮面ライダー 仮面ライダー 
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*4*

ソウゴ
「タイムジャッカー………ってことは」

ソウゴ
「新しく生まれた者のアナザーライダーとかも生まれたりするわけ?」

ジーク
「そう、アナザーライダーは我々創造者にとっては天敵のような存在でね………時空を乱す存在を書き直せないんだ」

ゲイツ
「そういうことか、だからジオウに継承しろと頼みに来たわけだな」

ソウゴ
「俺にアナザーライダーを倒してもらうために」

ジーク
「倒した後のことは我々で何とかする、どうか頼む」

ツクヨミ
「………ひとつ聞いていい?」

ジーク
「なんだね?」

ツクヨミ
「さっきから【我々】って言ってるけど………貴方の他に仲間がいるの?」

ジーク
「ああ、機会がある時に紹介するよ」

ソウゴ
「…………あ、俺からも1つ!」

ソウゴ
「別の世界って言うけど、俺たちどうやってそこに行けばいいの?」

ジーク
「そう言うと思って来たんだ、タイムマジーンを貸してくれないか?」

ソウゴ
「え、いいけど………」


…………

ジーク
「ハアっ!!」

ジークはジオウとゲイツのタイムマジーンに青い光を浴びせていく

ジーク
「これで君たちのタイムマジーンは別世界へ行けるようになった」

ツクヨミ
「嘘でしょ!?」

ゲイツ
「そんな芸当まで……」

ソウゴ
「これで仮面ライダー達に会いに行けるわけだね、でも何処にいるんだろう」

ジーク
「君なら勘で向かえるはずだ」

ツクヨミ
「勘で!?」

ソウゴ
「なんか、行ける気がする!」

ジーク
「そう、それでいいのだ」

ソウゴ
「そうと決まれば、早速1つライダーを追いかけてみよう!」

ウォズ
「我が魔王、乗せてくれないか」

ゲイツ
「あっ、あいつ!…………ツクヨミ、乗れ!」

ツクヨミ
「待ってよソウゴ!!」

ソウゴたち一行はそれぞれタイムマジーンに乗り込み、ジオウの世界から抜け出して行った

ジーク
「お気をつけて」

「久しぶりだな、ジーク」

ジーク
「!」



「お前、何を企んでいるんだ?」

ジーク
「企む?なんの事ですか?」


「新しい仮面ライダーを魔王に継承させるだと?お前らしくもない考えだが」

ジーク
「貴方に任せたくない…………それだけのことですよ」

【序章 END】

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