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仮面ライダーメモリアル(完結)
作者: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E  (総ページ数: 86ページ)
関連タグ: メイドウィン小説SEASON2 オリジナル仮面ライダー 仮面ライダー 
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【ライダーエピソード「前」】
「その義を龍に垣間見る」


ソウゴ
「…………新しい世界か」

ソウゴ達は道場の目の前に転送される

ゲイツ
「道場………ということは何かしらの格闘術が元になった世界か」

ソウゴ
「どうする?入る?」

ゲイツ
「入らない理由はない!」



…………

ゲイツ
「頼もー!」

「………む、また奴らか?、いやこの気迫は………」

「用件を答えよ」

ゲイツ
「仮面ライダーと呼ばれる存在を探しに来た」

「ならば力で証明せよ、長話よりも戦いで語り合ってこそ」

ゲイツ
「ああ………良いだろう!!」

ソウゴ
「ゲイツ!?」

ツクヨミ
「なんか、ノリおかしくない?」


「そなた、武術は何を使う?」

ゲイツ
「………ジオウの元に来てからは、柔道を始めた!」

「よろしい………着替えろ!!」

ソウゴ
「なにこれ………?」



………

道着に着替えたゲイツは、男の方を見て熱い視線を向ける

「………龍はあらゆる戦闘技を受け入れる、三刀龍の遣いとして………柔道に応える!!」

ゲイツ
「行くぞ!!」

「うおおおおおお!!」

ゲイツ
「ヤアアアアア!!!」

ゲイツと男は取っ組み合いになり、掴み合う


ゲイツ
「ウオぉぉおおおおお!!!」

「ハァーーーーーーッ!!!」

ツクヨミ
「ゲイツ、頑張って!!」


ツクヨミ
「ほらソウゴも!!ゲイツ応援して!!」

ソウゴ
「お………おう!負けるなゲイツー!!」

ゲイツ
「どりゃああああー!!」

「心意気は充分………だがまだ足りぬ!!」



「甘いっ!!」

ゲイツ
「ぐわっ…………!!」

だが、いとも容易くゲイツは投げ飛ばされ、場外へと飛ばされる

ゲイツ
「くっ…………完敗だ」


「…………‥見事だ、よく王道を通して戦ったものだ」

ゲイツ
「何?」



「我が名は小尾十影‥‥‥お前の言う【正義の仮面ライダー】を継承した者なり」

ソウゴ
「仮面ライダー!?アンタが!?」

小尾
「仮面ライダー刀龍‥‥‥俺のことはそう呼ばれてある」

ゲイツ
「刀龍、お前に聞きたいことが山ほどある」

小尾
「良いだろう、良き戦いの礼で存分に答える」

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