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仮面ライダーメモリアル(完結)
作者: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E  (総ページ数: 86ページ)
関連タグ: メイドウィン小説SEASON2 オリジナル仮面ライダー 仮面ライダー 
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*46*

ゲイツ
「まず、仮面ライダー刀龍とは?」

小尾
「この世界には武神龍という戦いの神が存在する、空手龍、柔龍、合気龍‥‥‥この世に存在する格闘技全ては龍が伝えたとされている」

小尾
「刀龍も武神龍の一つから伝授したものだ」

ツクヨミ
「なるほどね‥‥‥じゃあさ」

ツクヨミ
「さっき【正義の仮面ライダー】って言ったけど‥‥‥その逆の【悪の仮面ライダー】もいるの?」

小尾
「‥‥‥‥お前たちは知らないのか?蛇道の使いを」

ツクヨミ
「蛇道の使い?」

小尾
「武神龍の道から外れた獣‥‥‥『蛇』」

小尾
「武神龍は人々に格闘技の素晴らしさを広めたが、蛇は格闘技の勝ち方のみを教えていった」

小尾
「結果、勝つためには手段を選ばない武闘家は蛇道の遣いと呼ばれるようになった」

小尾
「そして全ての蛇に認められた外道の中の外道!‥‥‥‥【仮面ライダー蛇道】が存在している」

ゲイツ
「仮面ライダー蛇道か‥‥‥」

ソウゴ
(ねぇ、蛇道も継承しないとダメ?(小声))

ジーク
【蛇道に関してはするもしないも自由だ】

ソウゴ
(良かった‥‥‥俺、卑怯者のライダーの力とか使いたくないよ)

ゲイツ
「小尾、お前の元で修行させてくれないか?」

ソウゴ
「え!?」

ゲイツ
「ワケあって俺たちは刀龍の力を継承しなくてはならないんだ」

小尾
「ほう、刀龍の‥‥‥‥何、修行は必要ない」

小尾
「正々堂々と格闘技を磨き、戦う道を進む限り武神龍は力となる‥‥‥‥」

ソウゴ
「いや、ライドウォッチくれないと困るんだけど」

ゲイツ
「いいから修行だ修業!鍛えてたら自然と手に入るだろ!」

ソウゴ
「ねぇ今日のゲイツどうしちゃったの?変なものでも食べた?」

ツクヨミ
「でもまぁ、この世界の雰囲気に合ってていいんじゃない?」

ソウゴ
「俺ちょっとやりにくいよ‥‥‥‥」

ウォズ
「まぁ、たまにはゲイツくんにも見せ場を用意してあげないとね‥‥‥‥」


「フッハァッ!!」

道場の外で物音が響き始める

ツクヨミ
「!?」

小尾
「来たか‥‥‥‥」

ゲイツ
「例の‥‥‥蛇道の遣いか?」

小尾
「そうだ」

「仮面ライダーを出せ!!」

ゲイツ
「俺が行く」



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