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仮面ライダーメモリアル(完結)
作者: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E  (総ページ数: 86ページ)
関連タグ: メイドウィン小説SEASON2 オリジナル仮面ライダー 仮面ライダー 
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*54*


「かつて、歴史のひとつの中で俺はライダーを救うために‥‥‥‥」


「ライダー達を破壊する道を選んだ事があった」

ソウゴ
「破壊!?」

ウォズ
「…………ああ、確かにその歴史の記録が残っている」

ウォズ
「その惨劇を知るものからは【激情態】と呼ばれているようだ」

戦兎
「それってつまり………ディケイドが仮面ライダー全員を倒したってことか?」


「そんなところだ」

ツクヨミ
「‥‥‥‥‥あれ?」

ツクヨミ
「そんな歴史どころか時空が歪みかねない一大事が起きていたというのに‥‥‥‥」

ツクヨミ
「仮面ライダージークは‥‥‥‥創造者は何もしなかったの?」


「あいつは俺の所に現れることはなかった」


「ジークは‥‥‥‥俺に並ぶ存在ではない」

全員
「「「!!?」」」


「これは事実だ」


「まぁ俺の知るジークは、だが」

ソウゴ
「‥‥‥‥‥」


「まぁジークがどんな奴であれお前が原因でメモリアルライダーは大量に存在しているからな」


「ゴタゴタは俺たちが解決する、お前はメモリアルライダーのウォッチを継承すればいい」

一真
「旅はしなくていいのか?」


「もう十数個は回った、カードはちゃんと回収している」

ソウゴ
「うん‥‥‥‥あ、そうだ、スウォルツ見てない?」


「タイムジャッカーか?見ていないが‥‥‥‥」

翔太郎
「確か、アナザーライダーって奴を生み出す元凶だったか?」


「そうだ、スウォルツもライダーの大量出現を黙って見てるはずがない」


「なんなら俺が直通カーテンを用意してやろうか?」

戦兎
「毎度思ってたけど便利すぎるだろそのカーテン」


「元祖時空の旅人の特権だ」

ソウゴ
「何はともかくありがとう、俺は必ずメモリアルライダーの力を継承してみせる」



「‥‥‥‥‥‥全て、か?」

ソウゴ
「え?」


「いや‥‥‥‥なんでもない、達者でな」


【ライダーエピソード 完】

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【ライダー紹介】
「仮面ライダー刀龍」

モチーフ:格闘技

「技と力!格闘技を磨くライダーは‥‥‥‥刀龍だ!」

変身者は小尾十影。
格闘技の神【武神龍】の化身が現代に潜む卑怯者の神【邪道蛇】から格闘技を守る為十影の体に取り付いた結果が今の彼
なお、十影本人の人格は消滅している

刀龍という名前だが武器は使わず、手刀で戦う

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