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仮面ライダーメモリアル(完結)
作者: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E  (総ページ数: 86ページ)
関連タグ: メイドウィン小説SEASON2 オリジナル仮面ライダー 仮面ライダー 
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*55*

【ライダーエピソード「前」】
「魔王降臨」

ソウゴ達はカーテンを抜け、荒れ果てた世界に辿り着く

ソウゴ
「…………こ、ここがスウォルツの居る世界!?」

ゲイツ
「ここか………まるでオーマジオウの、俺達の歴史のようだな」

ウォズ
「………………」

周りを見渡すとみすぼらしい格好をして震えている人間がいた、話を聞くべくソウゴは近づく


ソウゴ
「………あ、あの!すみません!」


「………!!」

ツクヨミ
「ちょっと聞きたいことが…………」



「あ…………アルピナ様!!」

ソウゴが話しかけようとした男たちは頭を下げて倒れ込む

ツクヨミ
「はい?」

「何故、アルピナ様がここに!?」

ソウゴ
「ちょ、ちょっと!アルピナ様ってどういうこと…………」


「常磐ソウゴ!?な、なんでおめーらがここに…………」

ソウゴ
「お前は…………」


たくっちスノー
「…………へへ」

ソウゴ
「たくっちスノー!?」


…………

たくっちスノー
「なんかこの世界にとんでもない反応がしたんで、ヨウコには内緒でこっそり探索してたんだ」

ソウゴ
「そういうことだったのか」

たくっちスノー
「で、そっちはなんの要件で?」

ソウゴ
「かくかくしかじか」

たくっちスノー
「…………オリ仮面ライダーね、なるほどめんどくせぇことになったな」

ジーク
【う………はァ、我々は今ここにいる】

たくっちスノー
「お、噂をすれば例の仮面ライダージークか?久しぶりー、たくっちスノーでーす」

ジーク
【たくっちスノーだと!?何故ここに………】

たくっちスノー
「で、まぁメモリアルライダーだったか?ヨウコには黙っとくからお互い頑張ろうなー」

ソウゴ
「うん、分かった………ところでジークについて何か知らない?」

たくっちスノー
「ジークか?んーそうだな、そいつはあまり強い方ではなかったよ」

たくっちスノー
「ま、素質はあったけどな………んじゃあな!」

………

ソウゴ
「行っちゃった」

ジーク
【ジオウ、彼と何かしらの繋がりが?】

ソウゴ
「まぁそんな所だね」

ジーク
【…………はぁ】

ソウゴ
「ところでアルピナって何?」

ジーク
【ああ、アルピナはツクヨミの真名だが】

ツクヨミ
「へーそうなの」





ツクヨミ
「はァ!!?」

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