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仮面ライダーメモリアル(完結)
作者: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E  (総ページ数: 86ページ)
関連タグ: メイドウィン小説SEASON2 オリジナル仮面ライダー 仮面ライダー 
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*56*

ツクヨミ
「私ってアルピナという名前なの!?」

ジーク
【知らなかったのか?】

ソウゴ
「記憶喪失で………」

ジーク
【ああ、なるほど】

ゲイツ
「アルピナ様………と言っていたが、ツクヨミは特別な存在なのか?」

ジーク
【ええ、この世界においてはかなり重要な立ち位置になるかと】

ソウゴ
「あ〜しまった、そこら辺たくっちスノーにも聞いておけば良かった」

ツクヨミ
「まぁ離れてしまった以上しょうがないわ」

ゲイツ
「だが………あの男がいる以上、これまでのようにはいかないだろうな」

ウォズ
「ああ、時空犯罪者との戦いは避けられないだろう」

ソウゴ
「でも今は仮面ライダーの反応が優先だ、ジーク」

ジーク
【ああ、今検索している………見つかった】


ジーク
【……………!!】

ソウゴ
「どうかしたの?」

ジーク
【…………この世界に連れてきたのは、たくっちスノーか?】

ソウゴ
「門矢士だけど」

ジーク
【奴か…………まあいい、行けば分かること】


ジーク
【道を示す、その通りに行けばいい】


…………

スウォルツ
(常磐ソウゴ………どうやらこの世界に来たようだな)

スウォルツ
(俺を止めに来たのだろうが………無駄な事だ)

スウォルツ
(………メモリアルライダー、面白い力を残してくれたじゃないか)


スウォルツ
「もうジオウは必要ない、俺はこの力で…………この世界の王となる」


スウォルツ
「ハハハハ………ハハハハハハハハ………!!」
…………


ソウゴ
「…………ここに、仮面ライダーが?」

ジーク
【ああ】

ソウゴたちの前にあるのは……大きな城

ツクヨミ
「なにこれ………!?」

ゲイツ
「ツクヨミ、見覚えはあるか?」

ツクヨミ
「何となく見たことあるような気はするけど………こんな大きな物では無かったはずよ………」

ソウゴ
「城………ってことは、この先には王様がいるんだ」


【よく来たな、常磐ソウゴ】

ソウゴ
「俺の事を知って………って」


ソウゴ
「この声………まさか…………!!」

【フフフ………入ってこい、全員まとめて俺の前に立つことを許可してやる】

ソウゴ
「…………!!」

ツクヨミ
「………!!」

【なお………お前の意見は求めない】

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