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*66*
ソウゴ
「サイバーサムライって何!?」
信吉
「数千年前に存在したというSAMURAIという種族を模して改造した新人類のことだ」
ソウゴ
「人類こんな風に進化するの!?」
壱姫
「男はサムライとなり、女はニンジャか姫になる、姫になるとは選ばれし人間だけなのじゃ」
壱姫
「わらわは壱姫、この信吉の使いじゃ」
ソウゴ
「壱姫さん…………」
壱姫
「様をつけんか!」
信吉
「!」
ソウゴ
「ま、待って!!」
壱姫
「まあよい、こいつは大田信吉……優秀なサイバーサムライ………いや、そのサムライの上位者」
壱姫
「仮面ライダー千国なのじゃ!」
ソウゴ
「仮面ライダー!!?」
信吉
「そう、サイバーサムライの王仮面ライダー」
信吉
「仮面ライダーのみがサイバージパングを救うことが出来る、壱姫様はそう言った」
ソウゴ
「へぇ…………」
ソウゴ
(って、これもしかしなくてもメモリアルライダーじゃん!早く継承しないと………いやでも、どうやって?)
ソウゴ
「あの………壱姫さ」
壱姫
「様!!」
ソウゴ
「…………………壱姫様、俺も仮面ライダー千国になる為にはどうすれば?」
壱姫
「なんじゃなりたいのか?だったら………」
壱姫
「お主もサイバーサムライになるしかないな」
ソウゴ
「え?」
壱姫
「信吉、オリジナル・サムライが無くなるのは惜しいが向こうが願うならしょうがない」
信吉
「はい」
ソウゴ
「ちょ、ちょっと待って!!?おーい!?」
士
「何やってんだお前」
ソウゴ
「ホントどこにでも居るねお前!ちょっと助けて!」
士
「仕方ないな」
…………
ソウゴ
「オリジナル・サムライとかサイバーサムライとか意味分かんないんだけど」
士
「3000年だぞ、そうもなるだろ」
ソウゴ
「いやまぁ、そうだけどさ…………」
壱姫
「なんじゃ、またオリジナル・サムライが増えたぞ」
士
「俺はある意味オリジナルではないが…」
士
「まぁとにかく、こいつをサイバーサムライにされると色々面倒だからやめろ」
ソウゴ
「で、結局サイバーサムライって何?」
士
「サイボーグみたいなものと思え」
ソウゴ
「うわぁ大体分かりそうな説明だ」