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*68*
千国
「うりゃアッ!!」
ジオウ
「ハッ!!」
【ジカンギレード!ケン!】
壱姫
「…………ん、女がおるな、姫か?こいつはお前のサムライか!?」
ツクヨミ
「姫!?いや、ある意味王族だしそうかもしれないけど………ねぇソウゴ!どういう事なの!?」
ジオウ
「ごめん、俺もよく分かんない…………」
士
「だいたい分からない」
壱姫
「千国!何としてもそのサムライを捕まえよ!!」
壱姫
「オリジナル・サムライ解析開始!まずは脳部分からじゃ!」
壱姫は棚から巨大な装置を取り出す
壱姫
「うりゃー!!」
ジオウ
「!」
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「俺には、王様になりたいっていう夢がある!」
「俺が最低最悪の魔王になったら………ゲイツが倒してよ」
「何笑ってんだよ?…………何笑ってんだよ!!!」
「……………うおおおおおおお!!!」
「変 身」
【最高!最善!最大!最強王!!オーマジオウ!!】
「お前は何のために王になりたかったのだ?」
「他の者に認められるためか?それとも……自分が特別であるためか?」
…………
バールクス
「何をする気だ………!?」
オーマジオウ
「常磐SOUGO、もう一度貴様を倒す」
オーマジオウ
「この私と共に………!!」
オーマジオウ
【永 遠 な る 平 成 の 世 界 で 生 き る が い い】
バールクス
「ぐわああああああああああああああああああああああああああああ!!!令和ああああああああぁぁぁ!!!」
…………
オーマジオウ
【私の世界線は消えてなくなり、永遠に平成が続く世界が生まれた………これで、クォーツァーが介入してくることもないだろう、問題はウォズだが…………】
「……オーマジオウ!」
オーマジオウ
【………誰だ?】
「あれ、私の事が分からない?常磐ソウゴとは会ってきたんだけど」
オーマジオウ
【…………若き頃の私が、明光院ゲイツに破れた世界………スウォルツを消し飛ばした世界………なるほど、時空を超える存在か】
オーマジオウ
「お前の、名は?」
ヨウコ
「結末を知る者、白坂洋子」
ヨウコ
「貴方の物語を書き換えに来たのよ」
オーマジオウ
【そうか………待っていた。】
オーマジオウ
【私も準備が整っていた所だ】
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壱姫
「な、なんじゃこの記憶は………!?」