完結小説図書館
>>「紹介文/目次」の表示ON/OFFはこちらをクリック
10~ 20~ 30~ 40~ 50~ 60~ 70~ 80~ 90~ 100~ 110~
*107*
監理局も、マガイモノも、何もかも全てが崩壊し、残骸が砕け散って空から落ちてくる景色
終わったのだ、全てが
時空太陽は勝者を称えるように力強く照らし、祝福する
メイドウィン
「…………終わったなぁ」
たくっちスノー
『あいつを取り戻して、時空崩壊阻止もやった…………マジで、やれたんだな』
メイドウィン
「………時空の皆が集まればこれだけの事が出来るんだな」
たくっちスノー
「いいの?逃走中破壊して」
たくっちスノー
『いいんだよ、今回限りは俺達も逃走中する気無かったし』
たくっちスノー
「ええ~………それはちょっと」
たくっちスノー
『どっちにせよ、これ無理だろ』
たくっちスノー
『時間制限もない、逃走者の区切りもない、金もない、舞台も消し飛んで……あ、ハンターこと量産型たくっちスノーはクロノス社にあげたけどな』
メイドウィン
「まあまあいいじゃねぇかよ!俺なかなか楽しかったしさ!」
ソウゴ
「いや、楽しかったって………一回俺たち負けそうになったからね!?」
ゲイツ
「ジオウが咄嗟に時を戻さなかったらどうなっていたか」
たくっちスノー
「………はぁ、何も無くなった」
たくっちスノー
「結局僕は、父さんの代わりにもなれなかった」
ボーマン
「君が気に病むことは無い、生物には皆限界があるのだ」
たくっちスノー
「貴方は………」
ボーマン
「私はボーマン、世界を管理するべくして生まれた存在」
ボーマン
「唐突だが、君に折り入って頼みがある」
ボーマン
「時空監理局局長の座を私に譲ってくれないだろうか?」
「「「!?」」」
たくっちスノー
「えっ、貴方が局長に!?」
霊歌
「時空犯罪者が協力なんておかしいと思ってたら」
石動
「なるほどなぁ!」
ボーマン
「私はAI、生き物を取り込んでネットワークを繋げ、限りなく管理が可能だ」
ボーマン
「君の称号である【最強無敵】を遥かに凌ぐ存在とも言えるだろう 」
ボーマン
「私なら時空監理局と時空を素晴らしい方向へ導ける」
たくっちスノー
「……………………僕は。」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ロストメイドウィン
「はいここまで、次はあとがきだから気をつけな」
ロストメイドウィン
「どうしてだと?次はめっちゃ長いエピローグみたいなものだからな、先に言いたいこと言っておきたい」