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*14*
180:00
『ゲーム開始!』
ルメールメルメル
「そろそろあのバカが監理局に捕まってるはずだ、発振器の電源を付けろ」
クロクロ
「おう!まさか俺達以外にもここに殴り込む奴がいたとはな」
ルメールメルメル
「で、どうする?」
クロクロ
「決まってるだろ!ゲームをやりながらメチャクチャにする!それが俺流だ!」
ルメールメルメル
「お前ってほんとバカだよな」
クロクロはオープニングゲームに使われていたサイコロを持ち出し、上に投げ飛ばす
クロクロ
「じゃあまず最初の仕事から始めるか、頼むぞー!巧ー!」
巧
「任せとけって、ラビットジャンプだ!」
クロクロの上から葛城巧が超スピードで飛び出し、背中に乗って監理局の屋上が見える高さまで達する
巧
「シュート!」
そのままポケットから小さな装置を取り出し、屋上でタバコを吸っている男性の頭皮に向けて装置を投げ飛ばす
巧
「よし、一発目で成功!やっぱり俺って天才!」
【あれは一体なんだ!?捕まえろ!】
クロクロ
「はっや!もう気付かれたぞ!」
ルメールメルメル
「当たり前だろ!自分たちの役割を忘れたか!」
巧
「ちゃんと相談して係を分担したじゃないか!」
クロクロ
「冗談だって、いわゆる【ヘイト役】だろ?」
クロクロ
「カメラ回せよあっちの監理局!俺たちの姿に釘付けになってもらうぜ!」
巧
「拙者にときめいてもらうってな!」
クロクロ達3人にスポットライトが当てられ、何個もののカメラが向けられる………完全に狙われた、晒しものにする気満々である………最も晒された彼らを見るものはいないが
【誰だお前達は!?】
クロクロ
「地獄からの死者!」
ルメールメルメル
「ちげーよ色々と!」
巧
「俺はかつてデーリッチやたくっちスノーたちと一緒に監理局と名無しの怪物を倒した…………」
クロクロ達は変装を解き、メイクを取る
戦兎
「ナルシストで自意識過剰な正義の味方さ!」
『葛城巧→桐生戦兎(仮面ライダービルド)』
メル
「うちの弟返してもらいに来たぞブラック企業!」
『ルメールメルメル→メル(帽子世界)』
メイドウィン
「久しぶりだな、俺の息子を操ったクズ達!!」
『クロクロ→シャドー・メイドウィン・黒影(作者)』
戦兎
「さあ、時空最高の実験を始めようか!」