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*18*
179:30
ドーラえもん
「どうやらあの3人が上手く監理局の注目の的になってるみたいだね」
四季咲
「で?私達は何をどうするの?面倒事にならなければいいけど」
ドーラえもん
「ボク達はボク達でやるべきことがある、ほら来たよ、『人造人間』が」
四季咲達の前に、10人もののハンターが迫る
ドーラえもん
「シキ、キミが捕まってみてよ案外楽に侵入できるかもよ」
四季咲
「冗談じゃない、単独行動とかやりたくなわよ」
ドーラえもん
「しょうがないなぁ、ちょっと早いけど使わせてもらうよ」
ドーラえもんは帽子に宿る瞳を光らせ、巨大な操り人形を顕現させる
ドーラえもん
「オーバーソウル!おいで、ボクの『人造人間』!」
操り人形の糸からは43人ものの人間がぶら下がり、ドーラえもんの指揮のもとにハンターを押さえつける
ドーラえもん
「ハニースターは東側に回って、トールギスは前進、リーンキャスターの援護に回るんだ」
四季咲
「ねぇドーラ、ひとつ聞いていい?」
ドーラえもん
「なんだい」
シキ
「あんたさ、私の偽名や人造人間の名前は凝るのに、なんで『ドーラえもん』なんてふざけた偽名してんの?」
ドーラ
「さあ、なんでだろうね?」
『四季咲雪→シキ(帽子世界)』
『ドーラえもん→ドーラ(帽子世界)』
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別の場所では、大きな炎がエリアを包む
火拳のエース
「火拳、火柱ァ!!」
魔道の巨人
「凄いわ、見事にマッチしてる」
姪娘々
「これはもうセリフだけなら火拳のエースにしか見えませんね」
火拳のエース
「ダメじゃんそれ!ていうか、なんで女に野郎の名を与えたの!」
魔道の巨人
「それはほら、語呂がよかったから」
姪娘々
「そのせいで私バリバリ日系なのに中国っぽい名前なんですよ」
火拳のエース
「まあいいや、私達は作戦通り奴らが暴れないうちにロボットをぶっ壊すわよ!」
エステル
「いきなりキングの首は取れないだろうよい!」
メニャーニャ
「先輩、それ火拳じゃありませんマルコです」
シノブ
「メニャーニャ、例のアレは用意した?」
メニャーニャ
「はい、帝都とトレザード社の共同作は準備済みです、テストはしていませんがまぁ大丈夫でしょう」
シノブ
「さて、私も魔力を貯めておかないとね」
エステル
「頼むわよ、『最強の召喚士』さん?」
メニャーニャ
「しかしまさか………先輩が来るとは思いませんでしたよ、だって彼とは……」
エステル
「………確かに私は1度アイツに首をはねられて死んだ、あいつがその事を引きずってることも聞いた」
エステル
「だから臆病なアイツに会わなきゃいけない、そしてこの件に………区切りをつける」
『火拳のエース→エステル(ざくざくアクターズ)』
『魔道の巨人→シノブ(ざくざくアクターズ)』
『姪娘々→メニャーニャ(ざくざくアクターズ)』