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『✕✕✕アルティメット』ブレイク(完結)
作者: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E  (総ページ数: 119ページ)
関連タグ: メイドウィン小説 時空監理局編 逃走中 オールスター 
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自首用電話の中、ある逃走者がメチャクチャな電話番号を何回も何回も打ち込んでいた

超時空級の芸術隊長
「とぅるるるるるるるるん、るるるるん 」


超時空級の芸術隊長
「とうるるるるるるるん、るるるるん」

マジンガーZ
【何ヲシテイル】

興味を持ったマジンガーZが電話ボックスを覗き込む

超時空級の芸術隊長
「主は言いました、この番号は未来を繋げる革命のコールだと」

マジンガーZ
【革命?】

超時空級の芸術隊長
「神様じゃないけど、黒影が言ってたんだよー、この番号は緊急ナンバーなんだってさー」

マジンガーZ
【緊急ナンバー 確カ一度ニ複数ノ時空ノ渦ヲ開ク避難用ノ技術ダナ シカシソノコードハ監理局ガ握ッテイル 奴ラガイルカギリ……】

超時空級の芸術隊長
「大丈夫だよー、何もここの監理局を利用するわけじゃないからねー、いくらでも使い所はあるんだよー」

マジンガーZ
【何?】

超時空級の芸術隊長
「頼むよー、我らが神の名の元に」


番号を何回も何回も打ち続け………遂に、繋がった



アンジー
「時空監理局に入ってわかったけど、神様っていっぱいいるねー、それでもアンジーにとっての神さまは1人だけど」

マジンガーZ
【コレハ…………】

アンジー
「にゃははー、やっと繋がったよー、こちら時空監理局牙組組長代理のアンジーだよ、準備が出来次第出発ー!」

マジンガーZ
【牙組………ソウカ貴様『リニュ前』トイウ奴ダナ 向コウノ時空監理局モ動キ出シタカ】

【殺せ!】

リニュ後の時空監理局が自首用電話に銃を向ける

マジンガーZ
【物騒ナ奴等ダ】

銃弾の雨が電話ボックスを襲う、ガラスが割れて受話器が外れても、弾丸が弾かれる音と黒い液体が飛び散る音は鳴り止まない

マジンガーZ
【ナンダ貴様マガイモノカ】

アンジー
「銃の弾って結構やかましくて、イヤになっちゃうって神さまが言ってるよー」

マジンガーZ
【サテ 渦ノ準備ヲ整エルカ】

アンジー
「アンジーも神さま降臨の下準備しなきゃ」

アンジーは腰の骨が外れたようなゆったりとした動きから一転、熱を帯びて弾丸のように飛び回り機関銃を溶かしていく

マジンガーZ
【奴ガ スカウトシタダケハアル】






マジンガーZERO
【私モ 準備シナクテハナ…………行くぞ!!『因果律兵器』起動!!】


【マジンガーZ→マジンガーZERO(マジンガーZのメイドウィン・真マジンガーZERO)】
【超時空級の芸術隊長→夜長アンジー(ニューダンガンロンパV3)】


ZEROの周囲が禍々しく光り………空から無数の時空の渦が現れる

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