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『✕✕✕アルティメット』ブレイク(完結)
作者: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E  (総ページ数: 119ページ)
関連タグ: メイドウィン小説 時空監理局編 逃走中 オールスター 
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*78*


時々考える


ぼくはこの時空に生きていいのかを


ぼくは あれからどうなったんだろう


ぼくというものが無くなったこの世界は


ぼくは


ぼくは

100:03



100:02

100:01


たくっちスノー
「………………!」



時空が滅ぶまであと100分。



その瞬間、リニュ後たくっちスノーは…………数年ぶりに目を開き、時空監理局に顕現した


たくっちスノー
「………あれ?なんで僕はここに存在して、存在は消されたんじゃ?」

たくっちスノー
「というか、なんだ………この荒れるような音は」

たくっちスノー
「まさか侵入者が」

たくっちスノーの目の前には再生しかけ液体と巨大な機械が

たくっちスノー
(そうか 僕はここで死ぬんだ【デジャブ】)

たくっちスノー
「ってんなわけあるかー!!歴史から存在が消えるまで死んでたまるかー!!」

たくっちスノーは触手を伸ばしてマシンを粉々にする………と、同時にメルが復活する

メル
「ちっ、想定外だったが成分を与える手間が省けたな」

たくっちスノー
「えっ、メルさん!?なんでここに」

メル
「さん付けはやめろや!一応義姉だぞ!」

たくっちスノー
「えっ、でも………ていうかコレどんな状況なの!?」

メル
「今から説明すんのはめんどくせぇからいいからこい!」

たくっちスノー
「こいって、そんな急に!」

メル
「うっせえなもう時間ねぇんだよ!あと1時間とちょっとで時空滅ぶかもしれねぇんだ!」

たくっちスノー
「………………」







たくっちスノー
「はい!!??」


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

先に監理局の人間を打ち倒した霊歌とボーマン、ヤード一行、そして七花とsorutymata一行が広い所にたどり着く

霊歌
「あっ、ヤードさん!」

ヤード
「おっすおっす、そっちも何とかなった系?」

sorutymata
「ええ、恐らくこの先が局長室…………」

霊歌
「どうする?待ってる?」

ヤード
「そんな時間ねぇだろ!行くぞ!」


メル
「その必要はねぇ」

霊歌
「あっ、メルさん」


メル
「ほれ!見ろ………たくっちスノーだ!」

たくっちスノー
「いや、勝手に連れてこられて………えっ、なにこの人選!?深い知り合いが1人もいないんだけど!?」

霊歌
(あっそうか、私たちって)

ヤード
(新時代が始まってから関わり出したからなー)

sorutymata
「………記憶に関しては問題ないんですか?」

メル
「どー見ても平気そうだ、全部思い出したって面構えだ」

たくっちスノー
「思い出したって………話がついていけないんだけど」

sorutymata
「今の状況を説明しておきましょう、時間が無いので簡潔に」

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