コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ

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     ≠ 春色の恋. 完結!  
日時: 2010/04/24 17:34
名前: ヾω)黒瑚猫..★!゜ (ID: 3iZuTr1t)
参照: ∮...好き、ただ一つの君と私の、共通の言葉だよね——...:*

 春色の恋...


春色に輝いていた、



私の小さな恋———


桜のようなピンク色の頬で


私は君に告白したんだ


◆はろぅ^ω^∩
こんにちわ(^ω^)
黒瑚猫っていう、クソヤロウですww


今回は、短編予定で、

季節は春!なんで、


  春色の恋   にしました(^ω^)

おしゃべり好きな中①の阿呆なので、
気軽に米ください!!!


無いと干乾びそう...(>_<)


だめだしは中傷しない程度でよろしくです^p^



名前を変える可能性大です!
気をつけてください


◆%めにゅ〜^ω^∩

prologue...>>01
cast...>>02


実は

バカと生徒会の日常


もやってます!

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Re:     .  .春色の恋.  . ( No.3 )
日時: 2010/04/10 16:02
名前: ヾω)黒瑚猫..★!゜ (ID: tKz6b/Pj)
参照: ∮...好き、ただ一つの君と私の、共通の言葉だよね——...:*  元黒瑚猫

#01...;*

季節は四月、

春風がそよ吹く季節...


春に咲く、桜の花が、春風によって


はらはらと落ちてくる


私はその光景が大好きだった。



小さい頃から、ずっと咲く桜の木....


風によって落ちてくる花弁は、


まるで、桜の雨のようだった



ピンク色の桜の花に囲まれて、


昼寝をしたり、遊んだりした事もあった



昔から、


ずっと咲く桜の木、


そこは誰も居ない時が多かったんだ。



だから、私はそこに居たの


一人にはさせたくないから、



昔から、そうだったんだ


好きなものこそ、放ってはいけなかった。


私は朝一番に桜の花を見てから、


いつも学校へと行く、



それに


今日は始業式、私は中学2年生なんだ


「あ、桜だ!」


登校中、学校の敷地に咲く、満開の桜の木に寄ろうとした


草花に囲まれた場所にあるので、


うまく近づかないと、植物達に悪いなぁ...



サクサクと音を立てながら近づいていく、


心の中で、ゴメンねといいながら


「わぁ〜!!!凄くきれ〜い!!」


風になびいて、さわさわと花同士が


こすりあう様な音が聞こえる


近くを良く見ると、


男子生徒が居た


「あれ...?誰だろう?」


少しずつ、そして、


恐る恐る近づく


「何をしているの?」


と私は男子生徒に声をかけてみる



「小さなお花見だよ...ほら、食べ物なんか無くても、


 花を見れば、お花見と一緒だと思うんだ」



男子生徒の意外な答えに私は少し驚いた



無視されると思ってたんだけどな———



確かにお花見だよね


「...そっか!いいな、私も混ぜてよ!


 ここの桜は綺麗だよね!


 花弁が、雨のように降り注いでさ」


私がそういうと、


男子生徒も驚いたようだった


そして、


この桜のような満開の笑顔を見せてくれた


「いいよ、....それほど詳しく言えるんだね。


 君は、桜が大好きなんだろ?」



「そうだよ!!すっごく綺麗で、何て言うのかな...


 優しく私を包んでくれている様な気がするの」


私の純粋って言うか、



単純な答えに男子生徒は、ふっと笑い、


「そうだね、この桜ものびのび育って、


とても綺麗で優しい感じがするし」



そう男子生徒は言った


私は少しほっとした様に思った



こんな人も居るんだな....


すごく、


輝いて見えるよ———



そんな事を思っていると、



≪キーン.コーン.カーン、コーン.キーン.コーン、カーン.コーン≫


「あっ!!ヤバイ!遅刻しちゃうよ〜!!!


 ほら!君も行った方がいいよ!!」



「うん、君のような人に会えてよかったな」



と男子生徒は、小さくそして、寂しそうに呟いていた



「——?うん、あ、じゃぁ、また今度!!」


と言って、私は教室へ走っていった


Re:     .  .春色の恋.  . ( No.4 )
日時: 2010/04/10 16:04
名前: ヾω)黒瑚猫..★!゜ (ID: tKz6b/Pj)
参照: ∮...好き、ただ一つの君と私の、共通の言葉だよね——...:*  元黒瑚猫

上げ!

一話終了(^ω^)

今日はもう落ちるけども、


明日になる前にお客さん来てくれw

Re:     .  .春色の恋.  . ( No.5 )
日時: 2010/04/10 16:22
名前: 夏帆。・* ◆dWCUS.kIT. (ID: 9Bqwph5S)

ぷろろで泣けますな;;

Re:     .  .春色の恋.  . ( No.6 )
日時: 2010/04/11 13:12
名前: ヾω)黒瑚猫..★!゜ (ID: Ol2AK7af)
参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel1/index.cgi

米ありがとう(TT∀TT)

ぷろろには
そんなに熱が入らなかったのは

何故?

なんだけど....

Re:     .  .春色の恋.  . ( No.7 )
日時: 2010/04/11 14:00
名前: ヾω)黒瑚猫..★!゜ (ID: Ol2AK7af)
参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel1/index.cgi

#02...;*


教室に入ればギリギリ遅刻じゃない、


廊下は走っちゃいけませんの張り紙を無視して


2—4の教室へ走る


━━━━━

     
ガラッと大きな音を立てながら、ゆっくりと教室に忍び込む


「うはぁ...まーにあった...?」


とたとたと、私向かって走ってくる女子がいる


「紀伊!遅いよぉ〜」


「!彩実」


私は少しビックリしてから、はぁ...とため息をつく


私の親友、


波北 彩実!!うーんと、ただの親友と言っとくかな?


「また遅刻寸前〜??あんたって凄いわよねぇ」


くすくすと笑い出す彩実、


頼れる姉御タイプだからって、調子に乗るなぁ〜!!


と、言いたい所


「別に良いじゃん、遅刻さえしなければ結果お〜らいっ!!」


私は頬をぷくっと膨らませて、


子供みたいに怒った


彩実はくすっとまたもや笑うと


「そうね...あ、今日は転入生来るって聞いた!?


しかも、すっごくイケメンって噂!!」


転入生...?



さっきあったあの男子の事かな...


見慣れない顔だったし、


「人は中身だよ?あやみん」


そういうと、彩実はふーんと言って


「あやみんってニックネーム?」


ってきいて来た。



そんなの、


ただ出ただけじゃん、揚げ足とか取らないでよぅ


「さてと...もうすぐ、森先くるから、席に着けば?」


森先..森鉤モリカギ のりお先生の略である


そんな事を思い浮かべるうちに森センがきた


「八城紀伊〜、また遅刻寸前か?」


「はい、気をつけます〜」


しぶしぶ答えて私は自分の席に座る


私は八城..や行だから、


女子の最後なんだ、珍しい事もあるよねぇ...


んで、男子は1人少ないんだよ


だから私の隣に人は居ないの



きっと転入生は私の隣なんだよね


馴れ合いはあんまり好きじゃないって言うか———


「転入生が来るから、しっかり挨拶しておけ


横田雄太君です、入ってください」


教室のドア越しに、はいっ..という声が聞こえる



私は一番教室のドアから離れているのにしっかりと聞こえる



ガラとドアを開けて、男子生徒が入ってきた


「———あ」


「横田雄太です、よろしくお願いします」


さっきの桜の下に居た人だ...


転入生...だったんだ


「席は八城...のとなりだ、八城、場所を教えろ」


なんだよぅ、自分から言えっての


「こっち、こっち〜」


と私は手を振り出す


それに気付いた横田君は、


少し驚いたような表情をしてから、


にこりと笑ってくれた


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