コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ

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     ≠ 春色の恋. 完結!  
日時: 2010/04/24 17:34
名前: ヾω)黒瑚猫..★!゜ (ID: 3iZuTr1t)
参照: ∮...好き、ただ一つの君と私の、共通の言葉だよね——...:*

 春色の恋...


春色に輝いていた、



私の小さな恋———


桜のようなピンク色の頬で


私は君に告白したんだ


◆はろぅ^ω^∩
こんにちわ(^ω^)
黒瑚猫っていう、クソヤロウですww


今回は、短編予定で、

季節は春!なんで、


  春色の恋   にしました(^ω^)

おしゃべり好きな中①の阿呆なので、
気軽に米ください!!!


無いと干乾びそう...(>_<)


だめだしは中傷しない程度でよろしくです^p^



名前を変える可能性大です!
気をつけてください


◆%めにゅ〜^ω^∩

prologue...>>01
cast...>>02


実は

バカと生徒会の日常


もやってます!

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Re:     .  .春色の恋.  . ( No.18 )
日時: 2010/04/15 18:27
名前: ヾω)黒瑚猫*∮゜ ◆ZPJ6YbExoo (ID: WdWwmA38)
参照: ∮...好き、ただ一つの君と私の、共通の言葉だよね——*∮゜

#006...*∮゜


私、横田君のことが好き...


今は凄く感情が表れるわけでもないけど、



心のそこで、大好きだって言っているはずだよ




放課後、横田君はすぐさま帰りの用意をすると


私に何も言わずに急いで教室を出て行った


「....」


今日転向してきたから、色々と家の準備とか忙しいんだろうけど、


さよならって言って欲しかった


そんな何気ない一言でも、私にとっては



寒い吹雪が吹き荒れる中にある


小さな小屋の


暖かい、暖炉の炎のようなもの


そう思うだけで、何故だか胸がきゅっと鳴る


「...彩実、一緒に帰らない?」


「ん、いいよ〜」


今日の彩実は優しい...氷を溶かす小さな火の様に...


私の悲しみを溶かしてくれるようだった


でも、


横田君はいない



横田君がどこか、凄く遠くに行ってしまう様な気がした


「....あ」


そう考えたら、ぽろっと涙が頬をつたった


「!ちょっ!紀伊〜、何で泣いてんのよ〜!!」


隣りで、彩実がぎょっと騒ぎ出す、


「ううん、ちがうよ...」


そう言いながらも、涙は止まらない


溶けてゆく氷は水になるように...


何かが、私を抑えていた様なものが、





    消えた


涙は止まらず、歩きながら泣き続ける


彩実はおろおろとしている、訳も分からず泣かれたんだ


すごく心配しているんだろう...



でも、


心配かけてく無くても、止まる事を知らない


私の涙、


ただ頬をつたって、


制服に落ちて、染みになる


「ね...どうしたの?」


「何でも無い...」


ぎゅっと唇を噛み締めた、


「...泣きたかったら泣けばいいの!!


誰だって悲しい時や泣きたい時はあるの!


泣くの我慢してたら、本当に泣きたい時に


泣けるの?」


彩実の言葉は正しかった、



本当は泣きたい、


でも、


心配かけたくないよ——


「人は泣いて強くなるんだよ?


泣いて、悔しんで、そんな思いしたくないでしょ?


だから、努力するの」


彩実は凄く強いんだ、


誰だって、泣く時はあるんだっていってくれる


泣いたっていいって言ってくれる———



私はただ、


彩実に甘えてたのかな


自分の力で、一体何をしたんだろう



もう、こんな弱い自分は嫌なんだ...



「彩実、私ね....」


頬を流れていた涙が止まり、きゅっと噛み締めていた


唇を離して


「横田君のこと、どうしようもない位



     好きかも 」



桜の下であったあの人、


私と同じように


桜が大好きで、春が好きで


初めてあった時に、話した会話が...


優しくて、輝いていたあの笑顔も



全部、心のそこで大好きだったのかもしれない



あの時から、私は横田君に恋をしていたんだろう



私の


小さな恋、


落ちそうになる桜の花弁ように、


やがて、消えてしまうのかもしれないのに




どうしようもない位、



好きなんだ



キミの事が———


Re:     .  .春色の恋.  . ( No.19 )
日時: 2010/04/15 19:21
名前: 流都 ◆CwIDAY6e/I (ID: PsjPnYL4)
参照: http://gafadasa.blog129.fc2.com/

こんにちは〜!

にょほっ〜!
紀伊ちゃんはいい恋してますねぇ〜。
羨ましいねぇ〜www

Re:     .  .春色の恋.  . ( No.20 )
日時: 2010/04/16 16:20
名前: ヾω)黒瑚猫*∮゜ ◆ZPJ6YbExoo (ID: nxCracO9)
参照: ∮...好き、ただ一つの君と私の、共通の言葉だよね——*∮゜

流都、


にょほへぇぇ(^o^)

米ありが㌧★*゜

いい恋してるよね(^ω^)b

うちもこんな恋したぃw((無理だね

Re:     .  .春色の恋.  . ( No.21 )
日時: 2010/04/16 18:16
名前: ヾω)黒瑚猫*∮゜ ◆ZPJ6YbExoo (ID: nxCracO9)
参照: ∮...好き、ただ一つの君と私の、共通の言葉だよね——*∮゜

#007...*∮゜

━自宅━

家に帰ると、疲れて私は


自分の部屋にあるベッドに倒れこんだ




今日一日で、



何かが変わった気がする



中学2年生になったから?



恋したから...?



ううん、




横田君が来た事によって、



なのかもしれない、



「...横田雄太..」


好きな人の名前を声にならないほど小さな音で呟く



今の彼と私は、



近くにあるようで、とても遠い距離にいる



それが、


今にとって最高の場所なのかもしれないし、



最低の場所なのかもしれない




でも、それをすべて知っているのは



横田君だけだと思う———



近づきたくても、距離をとられるのは


よく、あることだ



私にとって彼は



〝初恋の人〟であって、



彼にとって私は


クラスメイトでしかないのだから———



「ぅ...」


また涙が零れ出す、


彼の事を考え出すと...ただ、



哀しく思えて仕方ないの...



恋って苦しいんだって



身にしみるように零れ出る涙を



服の袖でごしごしと強くふき取る


「———好き...」


その言葉を言うたびに胸がきゅっと締められる——


———————————


━翌日━


何も考えられなかった昨日は、


確りと寝れたけど、勉強が一切捗らなかった


ぼーっとしながら、


空を見上げる、3羽ほどで行動する、



すずめがいた



すずめの、チュンチュンと美しい声が、


雲の少ない青空に、静かに聞こえる


「おはよ〜、紀伊!」


後ろから背中をどんっと押されて、



びくっとする


「あっ...彩実..おはよ」


私が下を向きながら言ったので、彩実は微笑する



彩実は何事も無かったように、


「いっぱい泣いた?」


と少し不安げに聞いてきた


「....そうかも、しれない」


ただ...



あれは泣いたといえるのかが分からなかった



「でも大丈夫!私ね、頑張るから!」


にこっと私が笑い出すと、


「....そう」


といって、今度は彩実が、下を向いてしまった



それから、何事もなく、登校した






「———あっ」


ふと、私は立ち止まる


昨日、


彼とであった、学校の敷地に咲く桜の木


サクッと音を立てて、その桜の木に近づく


私と一緒のところに立ち止まっていた彩実は、



「紀伊〜、私...もういくね?」


「ん...」



と先に教室に向かっていった



私は桜を見上げた後、


私は、そっと唇を動かして、ある人の名前を呼んだ


「そこに....いるよね?




   横田君」


ザク...サクッと草を軽く踏みつける音が桜の木の奥から聞こえる


「———なんで分かったの?」


不思議そうに私の顔を見つめる、


昨日とは、


別人のように見える。


「遅刻...するよ??」


そっと言葉をかける私に対して、


横田君は、ふっと笑い、


「大丈夫だよ、あと4分は余裕で見ても大丈夫だよ?」


とそっと静かに言っていた


どこか違うように感じる


「———そっか...


また、お花見?」



「そうだよ、桜は優しいからね...



そうだろ?」


ちらと私のほうを向いてくる横田君、


私ははっとして、...


安心していった


 『優しく私を包んでくれている様な気がするの』





「———うん、


覚えて、いてくれたんだ」



「——まあ、君のような人がいるんだなって


思ったときだったし?」



苦笑いする、横田君は



いつもの...



ううん、私はまだいつもを知らないけど、



多分、いつもどおりの横田君だよね——

Re:     .  .春色の恋.  . ( No.22 )
日時: 2010/04/16 18:47
名前: 流都 ◆CwIDAY6e/I (ID: PsjPnYL4)
参照: ムッギッー!めっちゃむかつくぅー!遊びたいのに遊ばせてくれない母さん!

ほのぼのするねぇ〜ww
お茶でもどうぞ〜旦\(´∀`\)


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