コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
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- 手を、繋ごう。
- 日時: 2010/11/30 22:11
- 名前: なまくら将汰 (ID: /gSTfiqf)
はじめまして!!"なまくら将汰"です(^o^)
初小説です。よろしくお願いします。
(途中でトリップ変更してます)
のぞいて下さってありがとうございます。
コメント・アドバイス(←特に!!)頂けたらうれしいです\(^o^)/
更新は不定期になるかもしれないですけど
のんびりお付き合い、お願いします(´ω`*)
-○○side-と特に表記されて無い場合は
ヒロインの香澄sideになっています!!
\登場人物紹介/ >>17
\お客様/
*みっきさん *PEACH FLOWERさん
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- Re: 手を、繋ごう。 ( No.1 )
- 日時: 2010/11/06 19:17
- 名前: なまくら将汰 (ID: /gSTfiqf)
[>プロローグ
春になった。
「春はあったかいから好き!!」
なんて親友の優実は言うけど、
花粉症のあたしからしたら春なんていいもんじゃない。
「しかも出会いの季節だもんねー」
「はは、そんないい出会いできんの?」
「わかんないけどさ」
そんなことをしゃべりながら新品のスカートの裾を揺らしながら、2人である場所へ向かう。
そこで、本当に出会えるなんて。
あなたと、あなたに。
そして、
どうして出会ってしまったんだろう。
- Re: 手を、繋ごう。 ( No.2 )
- 日時: 2010/11/06 19:48
- 名前: なまくら将汰 (ID: /gSTfiqf)
[>No.1
あたしは志村 香澄。
親友の秋野 優実と一緒にこの"鬼灯高等学校"に入学した、JK1年目。
『メェーンっ!!!』
「うわっ!すごい!やってるよ香澄!」
「ほんとだ・・・。でもまだ稽古の時間じゃないみたいだから自主練、かな?」
ここは武道場。
ずっと前からお世話になってる先輩が剣道部に誘ってくれたから、見学に来た。
中学のころは2人してバスケ部で汗を流してた。
でも飽きっぽい優実は
「何か別の新しい部活やってみたい!!」
なんて言って、あたしは部活見学に付き合わされるハメに・・・。
でもあたし、ホントはバスケ部に入ろうと思ってるんだけどなあ・・・。
「お!香澄に優実じゃん!来てくれたんだね」
「あ、柚月先輩!!」
望月 柚月先輩は2年生。中学のころも剣道をやっていて、めちゃくちゃ強い!
今、この学校の剣道部に2年生の女子は柚月先輩1人しかいないらしい。
だからこそ剣道部へ誘ってくれたんだと思う。
「もうすぐ稽古始まるからさ、その辺に座ってみててよ」
「「はーい」」
- Re: 手を、繋ごう。 ( No.3 )
- 日時: 2010/11/06 19:49
- 名前: なまくら将汰 (ID: /gSTfiqf)
[>No.2
今までも柚月先輩の応援で何度か剣道の試合を見たことがあるけど、こんな間近でみるのも、"稽古"というものをみるのもこれが初めてだ。
2人でワクワクしながら稽古の始まりを待つ。
「あれ?・・・見学、かな?」
「「!!!!」」
背後からいきなり声がして2人で飛び上がるほど驚いた。
「はは、そんなに驚かなくてもいいのに」
「あ、どうも・・・」
優実がなんとなくあいさつしてくれたけど、あたしはそれどころじゃなかった。
話しかけてくれた人は、すごくかっこよかった。
背も高いし、目もパッチリ。
中学のとき、クラスメイトは皆サルみたいな感じだったから、あたしの脳内ビジョンではものすごく美しく映る人だった。
「名前、教えてよ」
「えと・・・秋野 優実です」
ぽーっとしながら2人の会話を見ていたけど、2人の視線はあたしに向いた。
「あっ!・・・・・・志村 香澄です。」
「へえ、秋野に志村ね。俺は大田 幸助。よろしくな」
ニカっと笑ってその人は男子更衣室に入っていった。
「大田先輩かあ・・・へえ・・・」
優実は大田先輩の消えていった更衣室のドアを眺めていた。
あたしはというと、ピントの合わない目で剣道場の床の傷をみていた、と思う。
これって・・・ひとめぼれ・・・・・・?
- Re: 手を、繋ごう。 ( No.4 )
- 日時: 2010/11/06 19:49
- 名前: みっき ◆5RRtZawAKg (ID: ze9J8nGv)
こんにちは☆ミ
めちゃめちゃ面白いです〜!!
頑張ってください
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