コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
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- 手を、繋ごう。
- 日時: 2010/11/30 22:11
- 名前: なまくら将汰 (ID: /gSTfiqf)
はじめまして!!"なまくら将汰"です(^o^)
初小説です。よろしくお願いします。
(途中でトリップ変更してます)
のぞいて下さってありがとうございます。
コメント・アドバイス(←特に!!)頂けたらうれしいです\(^o^)/
更新は不定期になるかもしれないですけど
のんびりお付き合い、お願いします(´ω`*)
-○○side-と特に表記されて無い場合は
ヒロインの香澄sideになっています!!
\登場人物紹介/ >>17
\お客様/
*みっきさん *PEACH FLOWERさん
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- Re: 手を、繋ごう。 ( No.45 )
- 日時: 2011/01/01 12:44
- 名前: なまくら将汰 ◆v5Ff25ZJps (ID: /gSTfiqf)
[>No.20
なんだかんだで結局悠真先輩の家にお邪魔させてもらったあたし。
「ただいまー」
「お邪魔します・・・」
まず驚いたのは結構・・・その、大きいおうち!!
意外とお金持ちだったのか・・・。
「おかえり、悠真っ!!あれー?今日部活じゃないっけ??それとその子誰?」
むわっ?!・・・悠真先輩がもう1人??
「ああ、サボった。それとコイツは部活の後輩」
「あ・・・志村香澄です」
「へえ、かわいいじゃん!!香澄ちゃん?よろしくねっ」
悠真先輩と性格は全然違うこの人は誰?
「テンション高すぎたぞ修真。志村ビビってんじゃん」
「ええ・・・そんなことないよね?香澄ちゃん!」
「あ・・・はい・・・」
戸惑うあたしに気づいたのか、悠真先輩は目の前のもう1人の悠真先輩をあたしに紹介してくれた。
「こいつ、オレの双子の弟で修真っていうんだ」
「あ、双子!?・・・どうりで似てると思いました」
へえ・・・双子の兄弟がいたんだ・・・。
「で、なんで一緒にいるの?彼女??」
「ちげえよ。なんか1人でサボんのも気が向かねえからこいつ誘っただけ」
「ふうん・・・」
そう言って修真さんは奥の部屋に歩き出した。
「悠真の部屋行くんでしょ?おいしいお菓子とジュースがあるから持ってくよ」
「ああ。そうしてくれ」
「え、お構いなく!!」
「いいっていいって。悠真が女の子連れてくるなんて柚月ちゃん以来だし!」
「余計なこと言うんじゃねえよ!!」
ははっと笑ってキッチンらしき部屋に入っていった修真さん。
「気にすんなよ」
「はい・・・・・・」
なんか変に恥ずかしいんだけど・・・!!
「とりあえず部屋、いこうぜ」
そう言って近くにあった階段を上り始めた悠真先輩。
それに続いてあたしもその階段を上った。
- Re: 手を、繋ごう。 ( No.46 )
- 日時: 2011/01/01 12:57
- 名前: なまくら将汰 ◆v5Ff25ZJps (ID: /gSTfiqf)
[>No.21
「うわああああ・・・」
きっと今、あたし目が輝いてると思う!!
だって、悠真先輩の部屋にはあたしの好きな漫画がずらりと並んでいたから。
「すごいですっ!!よくこんなに集めましたね!!」
「・・・まあ、修真と一緒に集めたりしたからな」
「しかもあたしの好きな漫画ばっかりです!!」
「そりゃあよかった」
にひひと効果音がつきそうな顔で笑った悠真先輩。
意外とかわいいかもしれない、この人。
って!!何言ってんの、あたし!
「好きなの、読めよ」
「じゃあ・・・これ!!」
ずっと続きが気になっていた漫画を手に取り、床に座って読む。
「・・・・・・・・・」
「なあ」
夢中になっていると悠真先輩に声をかけられた。
「志村の家ってどこ?」
「えっと・・・わりとここから近いですよ」
だって本当にうちから近い!!
窓から見えるかも・・・・・・
そう思ったあたしは窓に近づく。
あ、やっぱりあった!!
「ほら、悠真先輩、あのオレンジ色っぽい家ですよ!」
「へえ・・・ほんとに近いのな」
「はい」
悠真先輩は怖い人かと思っていたけど、意外と違った。
「おーい!!香澄ちゃん!!お菓子もって来たよ!」
「あ、ありがとうございます・・・」
あたし、修真先輩のテンションは苦手だ・・・。
「ほら、食べて食べて」
「いただきます・・・」
お菓子はカップケーキだった。
あたしは、いくつかある中でチョコレートがかかったものを一口かじった。
「おいしい・・・!!」
「でしょ?今一番人気のお店のなんだって!!」
「確かにうまいな」
それから3人でしゃべったり、お菓子食べたり、漫画読んだりして、時間は過ぎていった。
- Re: 手を、繋ごう。 ( No.47 )
- 日時: 2011/01/01 13:51
- 名前: なまくら将汰 ◆v5Ff25ZJps (ID: /gSTfiqf)
[>No.22
ふと時計を見たらもう部活が終わる時間だった。
〜♪〜〜♪
「ん?」
悠真先輩の携帯が鳴った。
それにつられてあたしも自分の携帯を開いた。
優実と柚月先輩とからメールが来ていた。
≪件名:香澄ーっ!!
今日なんで来なかったの??寝坊した?めっちゃ寂しかった!返信待ってるよ(´・ω・`) 優実≫
≪件名:(無題)
香澄!!先輩に黙ってサボるなんていい度胸じゃん!!・・・なんつって。あたし、かなり心配してんだよ?風邪とか?早く元気になってね 柚月≫
「うわっ・・・」
「どうした、志村」
「優実と柚月先輩からメール来てて・・・」
「お前もか。オレは大田から・・・」
えっ・・・大田先輩から?
悠真先輩は携帯のディスプレイをあたしに見せてくれた。
≪件名:(無題)
お前、なんでさぼんだよ。またオレに負けんのが悔しいんだろ!なんてな。あ、それと今日志村もいねえんだよ。なんか知らねえ?情報求む≫
「わっ・・・・・・」
おっと、つい間抜けな声が出てしまった・・・。
メールの中にあたしの名前があるって、うれしすぎる!!
・・・でもそれと同時に心配もかけちゃってんだよね。
「一応、返信は適当にごまかしとくわ。オレの家に来たことは内緒な」
「あ、はい」
メールの返信を打ち始めた悠真先輩。
あたしも優実と柚月先輩宛にメールを打ち始めた。
- Re: 手を、繋ごう。 ( No.48 )
- 日時: 2011/01/01 13:52
- 名前: なまくら将汰 ◆yKq/Ct0zKs (ID: /gSTfiqf)
トリップミスってました(´・ω・`)
ごめんなさい
- Re: 手を、繋ごう。 ( No.49 )
- 日時: 2011/01/02 00:52
- 名前: PEACH FLOWER (ID: 2zVo1PMY)
あけおめ〜〜★
今年もなまくらsの小説楽しみにしてるよ(*^∀^*)
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