コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
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- 手を、繋ごう。
- 日時: 2010/11/30 22:11
- 名前: なまくら将汰 (ID: /gSTfiqf)
はじめまして!!"なまくら将汰"です(^o^)
初小説です。よろしくお願いします。
(途中でトリップ変更してます)
のぞいて下さってありがとうございます。
コメント・アドバイス(←特に!!)頂けたらうれしいです\(^o^)/
更新は不定期になるかもしれないですけど
のんびりお付き合い、お願いします(´ω`*)
-○○side-と特に表記されて無い場合は
ヒロインの香澄sideになっています!!
\登場人物紹介/ >>17
\お客様/
*みっきさん *PEACH FLOWERさん
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- Re: 手を、繋ごう。 ( No.60 )
- 日時: 2011/01/18 21:15
- 名前: なまくら将汰 ◆yKq/Ct0zKs (ID: /gSTfiqf)
>>みっきさん
更新亀スピードでごめんなさい(´・ω・`)
忙しくなってきたので
更新遅くなるかもですが見捨てないでください←←
- Re: 手を、繋ごう。 ( No.61 )
- 日時: 2011/01/19 21:10
- 名前: なまくら将汰 ◆yKq/Ct0zKs (ID: /gSTfiqf)
商品名のネーミングセンスがない(´・ω・`)
[>No.26
「わああ!!」
お店に着くなり大田先輩はショーウィンドウに釘付け。
その中には色とりどりのトッピングがされたクレープの見本が置かれていた。
「すげえ!おい、志村早くこいよ!!」
「そんなはしゃいで・・・子供みたいですよ」
ふざけて言えば大田先輩はふくれっつら。
「ふーんだ」
やっぱり小ちゃい子みたいだなあ・・・なんて思いながらあたしもショーウィンドウを覗く。
「わあ・・・あ、あたしあの黄桃のやつがいいです!」
「へえ・・・オレはねあのチョコづくしみたいなやつ!!」
恐るべし甘党。
大田先輩が言ったのはチョコを練りこんだ生地に小さく切られたチョコブラウニーや板チョコやチョコフレークが乗っていて、さらにチョコソースがたっぷりトッピングされているものだった。
・・・なんかかわいいなあ、この人。
初めてであったときはかっこいいなあって印象だったけど、あの大会の日からかわいい人っていうイメージなんだよね。
「早く買いに行こうぜ!!」
「うわっ!」
ぐいっと腕を引っ張られてあたしは危うく転びそうになったけど、自分の腕が大田先輩に握られてるから、転ぶことはなかった。
「ちょ、先輩!」
「何照れてんだよー」
「照れるに決まってんじゃないですか!いきなりこんなん・・・!!」
転ばなかったけど頭の中がパニック状態!!
誰か助けてくれええ!!
「いらっしゃいませ」
かわいらしい女性の店員さん。私たちを見てにっこりと笑った。
「えっと・・・このチョコデリシャススペシャルと黄桃ミックスで」
やっと手が離れたと思ったら大田先輩はポケットに手を突っ込んで財布を取り出した。
「あ・・・本当におごってもらっちゃっていいんですか?」
振り返る大田先輩。
「何言ってんの?オレがおごりたいから来たの!!お前だってさっきはおごってもらう気満々だったじゃんか」
「そうですよね、ありがとうございます!!」
嬉しくて、嬉しくて、あたしは思いっきり笑った。
そうしたら大田先輩も笑い返してくれた。
あたし、今世界で一番幸せかも・・・!!!
- Re: 手を、繋ごう。 ( No.62 )
- 日時: 2011/01/19 21:19
- 名前: なまくら将汰 ◆yKq/Ct0zKs (ID: /gSTfiqf)
甘すぎてうああああってなる(´・ω・`)
これからシリアスにしようっと(ё)
[>No.27
あたしたちはクレープを受け取って、お店の中の小さなイスに腰掛けた。
うわあ・・・おいしそう!!
目の前で輝いてるクレープ。でも輝いて見えるのはきっと、大田先輩が一緒だから、だよね!
「いたただきまーす!!」
ぱくりと一口食べる。ホイップクリームがたっぷり塗ってあるけど、黄桃があるからそこまでくどくなくておいしい!
これならたくさん食べれるかも・・・。
ふと横を見ると太田先輩がこっちを見ていた。
「なんですか?食べないんですか?」
「ううん。なんか志村っておごりがいがあるなあって思って」
なんじゃそりゃ!
“おごりがいがある”ってどうなのよ。
「じゃあオレも食べよっと!」
あたしよりも大きな口をあけて太田先輩がチョコづくしのクレープを頬張る。
「んー!!」
もぐもぐしながらとても満足げな表情の大田先輩。
こんなすぐ、こんなにも近くにいられるなんて思ってなかった。
剣道部入ってよかった!!優実、ありがとう!
「うまい!」
「あたしのもおいしいですよー」
もう一口食べようと思ったときだった。
「いただきっ!!」
「ひゃあ!」
大田先輩はあたしのクレープをぱくりと食べた。
「確かにうまい!!」
「何すんですか!」
なんてちょっと怒った風に言ってみたけど、本当はめちゃくちゃ嬉しかったり。
「いいじゃん。オレがおごったんだから!」
「ですよねー」
その後も2人でキャイキャイ言いながらクレープを全部食べた。
- Re: 手を、繋ごう。 ( No.63 )
- 日時: 2011/01/21 20:47
- 名前: なまくら将汰 ◆yKq/Ct0zKs (ID: /gSTfiqf)
[>No.28
「そろそろ行くか」
「はい!!」
あたしたちはクレープが包まれていた紙を捨てて店を出た。
そのとき・・・
「あれ?幸助・・・と、香澄?」
ふいに聞き覚えのある声がした。
頬をつめたい汗がつたったような気がした。
「おー、望月じゃんか」
「何してんの?」
やっぱり、目の前に立っていたのは柚月先輩と優実ともう1人あたしの知らない女子の先輩だった。
「あぁ、オレ志村にクレープおごってたの。な?」
「は、はい・・・」
こっちにふらないで・・・。
柚月先輩、表情はいつもと変わらないけど声音が少し違う。
どうしよう。こんなことってあるの?
「へえ・・・いいな、あたしにもおごってよ!!」
出てきたのはあたしの知らない先輩だった。
「んだよ白鳥」
「いいじゃーん別に。ねえ、柚月?」
「だよねー、和沙」
そうか。この人が白鳥 和沙さんか・・・。
この人は優実とも仲がよくて、よく2人で出かけたりしたって聞いたことある。
なんでもすごく優しくて、頭がよくて・・・部活はテニスだったはず。
今度あたしに紹介したいって優実が嬉しそうに話してたっけ。
「お前らうるせぇよ。行くぞ、志村」
「え、あ・・・」
いいのかな、このまま行っちゃっても・・・。
「早く行こうぜ」
≪ぐいっ≫
「うわっ!!」
また大田先輩に腕を引っ張られる。
さっきよりも少し力をこめて握ってる気がする。
・・・柚月先輩には後でメールで謝ろう。
- Re: 手を、繋ごう。 ( No.64 )
- 日時: 2011/01/22 23:50
- 名前: みっき ◆DSdPpvcig2 (ID: hquqghd4)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel1/index.cgi?mode
あ、あ、あーー!!!!!!!!!
大田先輩・・・・・。
柚月先輩のことは分かってないのか・・・。
てか大田先輩可愛い★
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