コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
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- 未来探偵始めました。【題名変更しました】
- 日時: 2011/12/30 18:42
- 名前: ゆん ◆dRWN/0OSEs (ID: tkV8RM03)
こんにちは、ゆんです。
こりずに新しい小説です。
よんでやるぜ! な人、大歓迎です。
荒らしてやるぜ! な人はNO歓迎です。
暇なときに、ちょっと読んでやろう・・・ぐらいの感覚で読んでいただければ嬉しいです。
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- Re: 過去と未来 ( No.8 )
- 日時: 2011/01/22 14:28
- 名前: アガサ (ID: Tb7tY/V8)
こんにちは、読みにきましたよ☆
う〜ん、さすがやぁ・・・。ゆんの小説は!
面白い!!
また来るね
- Re: 過去と未来 ( No.9 )
- 日時: 2011/01/22 16:12
- 名前: ゆん ◆dRWN/0OSEs (ID: NAPnyItZ)
ラッキー 様
お気に入りぃぃ!?
こんな糞小説なんかを・・・ありがとうございます^^
これからも面白く出来るように頑張りますッ
アガサ
こんにちは。
面白いって、私にとって最高の褒め言葉だよー!
ありがとう^^
- Re: 過去と未来 ( No.10 )
- 日時: 2011/01/22 16:37
- 名前: ゆん ◆dRWN/0OSEs (ID: NAPnyItZ)
結局押し負けて作ってしまった。
「あぁ、これがはんばーぐなるモノか」
「ん、おお」
中学卒業と同時に、俺は一人暮らしを始めた。それから、俺は料理が得意になった。
やっぱり、コンビニ弁当とか、パンとかばっかじゃ体に悪いし。栄養も偏るし。
ん?何、高校生の男子が栄養とかおばさんくさいって?・・・ほっとけ。
「う・・・っまああーーーー!ナニコレ、うまい!」
「え、そんなに?」
別に喜ばれて悪い気はしないけど、なんだかリアクションがオーバーじゃないか?
「私たちの住んでいる未来には、この食べ物はないんだ。この時代にあった食べ物とは、ほとんど異なるものを食ってる」
未来には、ハンバーグはなくなるのか。・・・不思議なもんだな、こんなうまいのに。
「あと、かれーも食べてみたいぞ!おでんとか!」
な、何だと!?カレーとおでんも無くなってしまうのか・・・。それはショックだなぁ・・・俺はもう死んでるけどさ。
「そうだ、すっかり話がずれちまったな。・・・お前がこの時代にやってきたわけを聞かせてくれよ」
「・・・そうね、ちゃんと言った方がいいな」
ララは、真剣な表情になった。これは、真面目に話してくれるということなのだろう。
「今から話すことを、聞いて。あと、あんたはこの時代の人間だから、分からない単語とかがあったら言って。解説するから」
「・・・おう」
頷いたのはいいが、俺に覚悟はあるのか?
もしもこいつが、すごく重くて俺なんかが手におえないようなことだったら、どうするつもりなんだよ、俺。
少し後悔しつつも、俺はちゃんと話を聞くことにした。一度口にしたからには、最後までしっかりやり通さなければな。
は、やっぱり俺、とんだお人好しだな。
今日何回目になるだろうか、またそんなことを思った。
ララは、小さく頷いてから話し出した。
「私は、さっきも言ったように約200年後の未来からきたの。といっても、自分で望んでやってきたわけじゃないの。あ!・・・さっきの公園で、あんた指輪拾わなかった?」
いきなり話をストップさせたララは、すごい勢いで俺のほうに迫ってきた。
「お、おお。拾ったぞ」
お前が落ちてきてビビったから、慌ててズボンのポケットにつっこんだんだよな・・。
「これだろ?」
「・・・ああああ!そうそう、これよ」
ララは、俺の手から指輪をひったくると、大事そうに抱きしめた。
「そんな、大事なもんだったのか?」
「大事なんてものじゃない!これは私の命といっても過言じゃないんだからね」
叫んだララの目には、不思議な光が宿っていた。
「この指輪は、私のお母さんなの」
- Re: 過去と未来 ( No.11 )
- 日時: 2011/01/23 14:13
- 名前: ゆん ◆dRWN/0OSEs (ID: NAPnyItZ)
「・・・とりあえず、その指輪の説明からしてもらえないか?」
「うん。これは、お母さんだっていったでしょ?」
そう、ついさっきこいつは、指輪を母親だと言った。凄く大事そうに抱きかかえながら。
亡くなったお袋さんの形見ってことか?
俺は、とりあえずそう思うことにしたのだが、事実は言葉どおりだった。
「比喩表現なんかじゃない、本当のこと。この指輪が、私のお母さん」
「え、と・・・話がみえないんだけど?」
ララが、話しながらだんだん悲しそうな表情になっていくのが分かった。
「私のお母さんは、凄く腕のいい占い師だったの。だけど、そんなお母さんを恨んでいた奴らが居た・・・。うーん、分かりやすくいうと商売敵、ってかんじかな」
それが指輪と何の関係があるんだろう?
不思議に思ったが、口は出さなかった。何だか、口を挟んではいけない空気だったから。
「そいつらは黒魔術を使って、お母さんをこの指輪に閉じ込めた」
・・・・は?
全く話が見えないんだが・・・・?
く、黒魔術?指輪に閉じ込めた?
なんだ、ただの厨二病患者かこいつ・・・。
家にあげて飯までだしてやっちまったじゃねえかよ。
「私は厨二病じゃない!」
「あ、ばれた?」
やっぱり心を読んでやがる・・・。
じゃあ、なにか?黒魔術とか、そんなアホみたいな話は全部実話ですか!ノンフィクションですか!?
おいおいおいおい、これ相当めんどくさいヤツを連れて来ちまったんじゃねえか、俺。
「・・・じゃあ、今から未来の話をする」
「おう・・」
ララは真剣な表情を、さらにきりっと引き締めた。
「まどろっこしい言い方はナシで、はっきり言わせてもらうよ。地球は、2025年に滅ぶ」
「・・・・・・・」
「・・・」
「・・・はああああああああああああああああああああああああ!?!?」
な、何!?地球が滅ぶだと?本気で言っているのかこいつは。
でも、じゃあ、そのあと人類が何で生きているんだ?
「2020年、そろそろ地球はもたないと、人類は悟るんだ。そこで、宇宙への大規模な引越し計画を立てるわけ」
「人が、宇宙に?」
「そう。でも、当然そのころ私は生まれてないよ。それは学校で習ったの」
学校はちゃんとあるんだ・・・。
「今私が存在しているはずの年号は、2213年。約200年後だ」
何なんだ、一体何なんだよ、これ。
最初はただの妄想話かと思ったが、だんだん現実味がでてきてるじゃねぇかよぉお!
「・・・2212年の9月。いつものように生活していたはずなのに、あたしは何も望んでいなかったはずなのに・・・この時代にやってきた。初めは、どうやって来たのかなんて分からなかったけど、その後も何回か同じような事があって、よく考えた。そしたら分かったんだ。
宇宙には、地球に住んでいた頃のなごりとして、井戸が置いてあるんだ」
宇宙に井戸?
変な話だな・・・。
「私は、その井戸を通って未来と過去とを行き来できるようになった」
- Re: 過去と未来 ( No.12 )
- 日時: 2011/01/28 16:53
- 名前: アガサ (ID: Tb7tY/V8)
お久しぶりー!おおー、更新されてるよ!!
・・・。
お、お母さんがそんなことに!
しかも世界はいつかそんなことに!
おおー、大変だー大変だー!
でも、結構現実ですよね。現実と書いてリアル。
地球めつぼーの危機みたいなとこ。
じゃ、by
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