コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
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- 未来探偵始めました。【題名変更しました】
- 日時: 2011/12/30 18:42
- 名前: ゆん ◆dRWN/0OSEs (ID: tkV8RM03)
こんにちは、ゆんです。
こりずに新しい小説です。
よんでやるぜ! な人、大歓迎です。
荒らしてやるぜ! な人はNO歓迎です。
暇なときに、ちょっと読んでやろう・・・ぐらいの感覚で読んでいただければ嬉しいです。
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- Re: 過去と未来 ( No.3 )
- 日時: 2011/01/20 21:48
- 名前: ゆん ◆dRWN/0OSEs (ID: NAPnyItZ)
アガサ 様
初コメです!ありがとうございます^^
行きます、行きますっ!
- Re: 過去と未来 ( No.4 )
- 日時: 2011/01/20 21:58
- 名前: ゆん ◆dRWN/0OSEs (ID: NAPnyItZ)
「未来からきました、ララです!よろしくね」
俺は、どうしてしまったんだろうか。
頭がついに壊れたのか。
あまりにも非日常なその光景を前に、俺はただ立っていた。ぼうっと、立っていた。
「あれぇ、大丈夫ですか?あ、ビックリしたの?」
こいつ、誰だよ。俺の知り合いじゃあぜってーねえ。
でもってさっき、未来から来ましたとかなんとかぬかしやがった。
俺の知り合いにそんな脳内お花畑状態のヤツはいねえ。断じて。
俺は、いつからここにいるんだっけ?
家に帰ろうとして、自販機でコーヒーかって、公園のベンチに座って飲んでて・・・
それで・・・そうだ、それで
そのとき空から指輪が落ちてきた。それも、すっげー高そうな、エメラルド色の宝石が付いているやつ。
不思議に思って、じっと見て、空を見上げたら
落ちてきたんだ。こいつが。
「未来からきました、ララです!よろしくね」
そうだ、それでそう言ったんだ。
何なんだよ、こいつ。
俺に何かようでもあるってのか?
一体、何者なんだ____?
- Re: 過去と未来 ( No.5 )
- 日時: 2011/01/20 22:27
- 名前: ゆん ◆dRWN/0OSEs (ID: NAPnyItZ)
「あのー、どこの誰?」
恐る恐る質問を投げかける俺に、よくぞ聞いてくれたという顔で、彼女は言った。
「未来からきました、名前はララ。ええと、13歳。あなたとの関係は別にありません!」
ちょっと待てぇぇぇ!
な、なに?俺関係ねぇの?やっぱし?
どこの誰って、そういう意味じゃねえしさぁ。
あ、つーか未来って、何年後の未来なんだろうか。
俺の目の前にいるこいつは、現代人と全く同じ格好をしているし、13歳と言われても不思議ではない顔立ちだ。
気になったので、聞いてみることにした。
「未来って、今から何年後?」
「ずーっとずっと先です。あなたが死ぬより、もっとずっと未来。だいたい、200年くらい!」
「にひゃくねん!?」
思わず素っ頓狂な声を上げてしまった俺。
でもよ、だって、200年だぜ?
ま、完全に信じてるわけではないけどよ。
「ふうん、完全に信じてないんだ。なんかショックです」
な、なんだこいつ?
今、俺の心の中を読みやがった!?
「はい、読みやがりましたよ。さっきから私、すごく罵倒されているような気がしているのですが・・・」
怒りのオーラを少しだけまとったララは、にこりと微笑む。
「あ、いや、それはその・・・・・・・・・悪い」
「わかっていただければ結構です。まあでも、心を読むといっても、本当に少しだけなんです。表面上、といいますか。心の奥底の感情は、読み取る事ができないし」
なんだか現実味がでてきたんだが・・・
マジなのか?こいつ、マジで未来からきたのか?
「とはいってもなぁ。俺は別に関係ねえんだろ?もう帰るわ。じゃあな」
歩き出した俺は、いきなり足を引っ掛けられて転倒。すごくダサいかんじにうつぶせになった。
「待ってくださいよぉ!あなたには、やってもらわなくちゃいけない事があるの!」
叫んで、ララは俺に馬乗りになる。
な、なにこれ、メッチャいてえ・・・格闘技?格闘技なのか?
「お願いしますよぉぉぉ!私を助けるとおもってぇぇぇ!」
うつぶせの俺にのっかり、ララは両腕で俺の首を持ち上げる。
ぐぐぐぐぐ・・・
「いーででででででで!!ギブギブ!死ぬ、俺死んじゃう!」
それでもなおやまない攻撃に、俺はついに折れた。
「わかった、やるから!放して!」
「それでいいです」
ララはあっさりと立ち上がり、やっと開放された俺は放心状態だった。
「じゃあとりあえず、あなたの家に連れて行ってください」
ハァ!?
こいついきなり、なんてことを言い出すんだ。
失礼極まりないな、ほんと!!
イラつきながらも、俺は歩き出した。
「ついてこいよ」
またあれを喰らうのは嫌だからな。
- Re: 過去と未来 ( No.6 )
- 日時: 2011/01/21 22:14
- 名前: ゆん ◆dRWN/0OSEs (ID: NAPnyItZ)
俺は、とんだお人好しらしい。
見ず知らずの女の子を自分の家に連れて行くなんて。・・・ん?なんだかこの言い方、俺が誘拐犯みたいだな。
違うからね!?俺は誘拐犯でもロリコンでもねえ!
「ふーん、結構いいところに住んでるじゃない」
腕を組んで、きょろきょろと俺の玄関をみまわす。
俺、1人暮らしで本当によかったなあ。親が居たら大変な騒ぎだ。
「とりあえず、上がれよ」
ララを促し、俺は廊下の奥へと歩き出す。
リビングに座り、少し落ち着いたところで、ララは切り出した。
「ねえ、今更で悪いんだけど」
「ん?」
「アンタ誰?」
・・・・。そうきたか。それはないよ、それはない。そうは来ないと思っていた。
だって失礼じゃん?いきなりプロレスみたいな技くらって、お前の家に連れて行けっておどされて、心優しい俺は連れてきてやったわけだよ。
なのに・・・・そう来るのかよ!!
「・・・・」
「なによ、さっさと言いなさい」
つーかこいつ、こんなんだっけ?
最初、もっと敬語が入り混じった話し方をしていたきがする。
なんだか見下されてるみたいで気にくわねえなあ。
「・・・俺は、トウマ。高2の17歳」
苛立ちを抑えつつも、俺は必要最低限のことを言う。
ララは、楽しそうににこっと笑うと、一言。
「腹減った」
・・・俺にどうしろと!?まさか、作れとかいう気じゃないだろうな?ふざけんなよ、このアマァァ!
「何か作れ」
言いやがった、ちくしょー!
いい加減にしろよお前・・・・。
もうほとんど投げやりな感じの俺に、ララはまだ言う。
「肉料理がいい」
その言葉に従ってしまうお人好しな俺は、すごいと思う。
- Re: 過去と未来 ( No.7 )
- 日時: 2011/01/21 22:22
- 名前: ラッキー (ID: BuoUCzPG)
初めまして☆もソコソコに……
即 お気に入りに追加です!!
こういう、ツッコミ多い小説大好きです!!
更新ガンバってください(*°▽°*)
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