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- king's royal palace(魔闘偏)
- 日時: 2012/06/30 23:52
- 名前: ☆王様☆ (ID: YoZ5ZryJ)
今日から此処を使わせてもらう「王様」です!
まだまだ未熟ですがどうぞ見てってください!
_,,....,,_ _人人人人人人人人人人人人人人人_
-''":::::::::::::`''> ゆっくりしていってね!!! <
ヽ:::::::::::::::::::::‾^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^‾
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_,.!イ_ _,.ヘーァ'二ハ二ヽ、へ,_7 'r ´ ヽ、ン、
::::::rー''7コ-‐'"´ ; ', `ヽ/`7 ,'==─- -─==', i
r-'ァ'"´/ /! ハ ハ ! iヾ_ノ i イ iゝ、イ人レ/_ルヽイ i |
!イ´ ,' | /__,.!/ V 、!__ハ ,' ,ゝ レリイi (ヒ_] ヒ_ン ).| .|、i .||
`! !/レi' (ヒ_] ヒ_ン レ'i ノ !Y!"" ,___, "" 「 !ノ i |
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( ,ハ ヽ _ン 人! | ||ヽ、 ,イ| ||イ| /
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「僕とユウ君のおかしな話」
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【>>12 >>13 >>14 >>15 >>16 >>17 >>18 >>20】
【>>24 >>25 >>26 >>28 >>30(最終回)】
『>>31反省と次作』
「魔闘専」
>>35
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- Re: palace of king ( No.3 )
- 日時: 2012/06/22 16:29
- 名前: ☆王様☆ (ID: SDyLiy9K)
前>>2
先生が前に断って5分くらい過ぎただろうか。先生はやっと僕たちに
声を届けてくれた。
「国は小学生というまだ幼い君たちにこの話をするのはやめろ。
と云ってきた。だが私には君たちにも知る権利が有ると思う。」
皆がざわつきはじめた。まぁ無理もないだろう。
「はっきりと云う。藤崎雄君はゴールデンウィーク前から行方不明になっている。」
僕は驚いた。だからゴールデンウィーク中、家に居なかったのか。
そして、ユウ君の母さんが半泣きだったのもー。
先生は「おそらく死ー、厭、亡くなっているだろう。」
と云って、僕に最大の攻撃をしかけた。皆は軽いダメージだっただろうな。
一気に教室が重苦しい雰囲気になった。
次>>4
- Re: palace of king ( No.4 )
- 日時: 2012/06/22 16:30
- 名前: ☆王様☆ (ID: SDyLiy9K)
前>>3
皆はまだいい、しかし、僕の方が皆より悲しみが100倍は深い筈だ。
理由は云うまでもない。「大親友」だからだ。
でも、いつかは高校が二人共別々で、もう遊べなくなるんだろうなぁ。
と僕は思っていた。でも、そんなに早くさよならの時がくるなんてー。
その学校の帰り道ー。「ユウ君と今日は何をして遊ぼう」
「サッカーがいいかな」などと独り言を云っていた。
其れが急に、学校で先生が云っていた事を思い出して、一気に僕から
「ユウ君」というかけがえのないものが崩れ去っていった。
次>>5
- Re: palace of king ( No.5 )
- 日時: 2012/06/22 16:31
- 名前: ☆王様☆ (ID: SDyLiy9K)
前>>4
周りも見ずに大泣きした。一人で。
僕がいじめられているところをユウ君に助けてもらったのが
仲良くなったキッカケだった。僕は弱かった。決して一人では生きていけなかった。
ユウ君は僕に対照的だった。強かったのだ。一人でも生きていけそうだった。
毎日毎日サッカーして遊んだっけなぁ・・・。
僕が暴蹴して窓ガラスを割って、一緒に怒られたっけ・・・。
僕は起き上がった。こんなことをしててもユウ君は戻ってこないと踏んだのだ。
涙を拭きながら歩いていくと、なんだか懐かしい道を見つけた。
懐かしい。此処は3年位前に通っていた道だ。でもあっちに新しい道路が
作られて此処は通学路じゃなくなったんだよなぁ。
此の道には草が生い茂っている。なんだか神秘的だ。
次>>6
- Re: palace of king ( No.6 )
- 日時: 2012/06/22 16:32
- 名前: ☆王様☆ (ID: SDyLiy9K)
前>>5
其の森にビクビクしながら入っていった。
外からでもわかるように、かなり神秘的だ。自然的でもある。
天然記念物でも居そうな雰囲気だった。
かなり歩いただろう・・。おかしいな。5分くらい歩いてれば出口に着く筈だが。
もう30分は歩いた。なのに何故出口が見えない?
そう不安を抱きながら進んで行くと、出口らしきものが見えてきた。
「?」此れは・・・。
「鳥居」だ。何故こんな所に?
急に空が暗くなってきた。雨が降りそうだ。
鳥居の下を通って神社のドアを開けた。が開かない。
雨がポツポツと降り始める。
僕は今まで気づかなかった。黒い物体が後ろから少しずつ此方に向かって来ているのを。
次>>7
- Re: palace of king ( No.7 )
- 日時: 2012/06/22 21:18
- 名前: ☆王様☆ (ID: SDyLiy9K)
前>>6
「きゃあああ!!」
僕は女子みたいに叫んだ。
其れと同時に、ドアを必死に開けようとする。
近い・・・!あと数mだ。
人間は危険な時に、「火事場の馬鹿力」というものが出るのは本当なんだな。
ドアが開いた。奇跡的だった。
其の時はただ後ろから来ている怪物から逃れる事しか考えていなかった。
神社の中にいるであろう奴には気を配れなかったのだ。
神社の中は真っ暗だった。薄気味が悪い。
だからといって急に明るくなるのも心外だった。
電気がついた。厭、正確には「火」か。
「うわあああ!!」
でも、叫ぶ自分が馬鹿みたいだった。部屋には誰もいなかったのだ。
次>>9
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