コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
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- 幼馴染はイケメン「だった」、佐藤くん。
- 日時: 2013/01/22 10:29
- 名前: みいちゃ ◆wojvEOcPQo (ID: uB4no500)
文章能力低い。
恋愛経験なし。
中学生なので知識不足。
たくさんの小説を読んでいるため、
似てしまう箇所があるかもしれません。
以上、注意事項です。
それでも読んでくださる方は、
お願いします(*´`*)♪
中学時代はモテモテだった奏都。
しかし、今は…?
「あっ、地味サトーだ。」
地味サトーというあだ名がつくくらい地味になっていた!
恋愛小説です☆
感想、誤字脱字報告待っています♪
荒らしはほどほどにw
作者、硝子の心なので更新停止するかもです。
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- 1-1 地味サトー ( No.1 )
- 日時: 2013/01/04 20:37
- 名前: みいちゃ ◆wojvEOcPQo (ID: H0Hrr1vz)
今日も良い天気だな。
窓の外から見える空の青。
最近は晴れてばかり。
私、島崎桜実はぼけーっと外を眺めていた。
「桜実、おっはよー。」
「おはよう、愛香。」
私の親友とも言える愛香。
地元から遠く離れた高校に進学した私は、
友達がいなかった。
そんな私に声をかけてくれた愛香。
彼女はとてもかわいい。
すごくモテている。
「今日も良い天気だあね。」
「うんうん♪」
それから私と愛香は他愛もない話をしていた。
少しずつクラスメイトが増えてきた頃…。
がらがらっ
教室の戸が開く。
そして、愛香が呟く。
「あ、地味サトーだ。」
- 1-2 地味サトー ( No.2 )
- 日時: 2013/01/04 20:48
- 名前: みいちゃ ◆wojvEOcPQo (ID: H0Hrr1vz)
真っ黒な黒い髪。
黒縁メガネ。
きっちりしている制服。
キーホルダーもつけていないスクールバッグ。
何一つ校則違反していない。
…、この姿の奏都を、
1ヶ月前の私には想像していただろうか?
「相変わらず、地味だねー。佐藤くん。」
愛香はくすくす笑う。
私も合わせて返事をする。
奏都はすぐに席に着き、読書をし始めた。
「そういえば桜実ってさ、佐藤くんと同じ学校だったんでしょ?」
「あ、うん。」
「中学からあんな感じ?」
すると一瞬だけ奏都が振り向く。
私を軽く睨むとまた読書を始めた。
…、嘘を吐け、と?
愛香は反対の位置にいるため、奏都の表情を見ることができない。
「うっ、うん。あんな感じー。」
「へーえ。」
奏都の話は終わり、また違う話になった。
中学時代の奏都といまの奏都は、
正反対に近いものだった。
- 1-3 地味サトー ( No.3 )
- 日時: 2013/01/04 21:02
- 名前: みいちゃ ◆wojvEOcPQo (ID: H0Hrr1vz)
中学時代の奏都は、
とにかく元気で明るかった。
ルックスも抜群。
クラスのムードメーカー。
男女問わず人気者。
生徒会書記。
運動神経抜群でリレーではいつもアンカー。
野球部のエース。
成績優秀で常に学年トップクラス。
もちろん女子からはモテた、モテた。
私が知っている限りでは1ヶ月に最高18回告白されていた。
どれもOKはしていなかった。
好きな人がいるとか。
私は奏都とは幼稚園からの付き合いで、
いわゆる幼馴染という奴だ。
ただの幼馴染、奏都はそう思っているハズ。
恋愛対象に見ているのは、私だけ。
想いを伝えようとしたこともあったけど、
フられるのが怖くて。
幼馴染という立場を利用して奏都の側にいた。
志望校、私は遠く離れたところに進学するのはずっと前から決めていたので、
それに向かってがんばって勉強していた。
私はそれなりに頭は良いと思うし、
がんばればいける!その想いで受験した。
奏都にはどこの高校に行くか聞いておらず、
ちょっと罪悪感が募る。
他の高校で、彼女できちゃわないのかな…?とか。
その頃は受験シーズンで話さない日が続いていた。
- Re: 幼馴染はイケメン「だった」、佐藤くん。 ( No.4 )
- 日時: 2013/01/04 21:13
- 名前: 恋叶 (ID: GIxrqpJQ)
おもしろいです(*^^*)
告白18回!
うらやましい(*><*)
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