コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
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- 響恋〜narukoi〜【完結】
- 日時: 2013/11/01 11:23
- 名前: ミム (ID: MbtYH2rf)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel1/index.cgi?mode=view&no=32149
宣伝:私が過去に書いた「禁断果実〜兄妹恋愛〜」よかったら見て下さい^^完結しているので…(参照に貼ってます)
目次
登場人物>>1
1話>>2>>5
2話>>6
3話>>7
4話>>10>>17
5話>>18
6話>>21>>22
7話>>23>>26
8話>>30
9話>>33
10話>>36
11話>>37>>41
12話>>47>>53>>54
13話>>61
14話快人サイド>>66>>73
15話>>74>>75
16話>>76>>77
17話>>78>>79
18話>>80
19話陸サイド>>81
20話>>84
21話>>85【完】
後書き>>86
お客様(※コメントをくださった方)
珠紀様
maki様
華世様
緋兔の血様
朔良様
あるゴマ様
萌花様
あるま様
鏡歌様
音様
苺萌瑠様
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- Re: 響恋 ( No.1 )
- 日時: 2013/05/04 22:21
- 名前: ミム (ID: r1bonIQR)
登場人物
日坂陽菜高1/♀
小林陸高1/♂
ユキ(ゆき)高1/♀
快人高1/♂
※他にも出てきます
- Re: 響恋 ( No.2 )
- 日時: 2013/04/10 21:36
- 名前: ミム (ID: akJ4B8EN)
1話
田舎からここに来て2年が過ぎた。
都会は嫌いだったのだが母の仕事関係のためここに来ることになってしまった。
都会はガヤガヤしていてうるさいしオシャレや流行について行くのが大変だった。
私は昔から人見知りで友達と言える友達が2,3人しかいなかった。
だけどそれでも私は良かった。
私という人間を1人でも知ってくれていたらいい。
そう思っていた。
「ひ〜なっ!」
「わっっ!びっくりしたー」
そこにはここに来てから私と初めて友達になってくれたユキがいた。
ユキは私から見て羨ましい存在だ。
悩みがなさそうで友達であふれかえっている。
なのにどうして私に絡むのかが正直謎だ。
「そういえば今日転校生来るんだってー!」
「へぇーそうなんだ…!」
興味はなかったが言葉を作った。
これが私の生き方だ。
そうじゃないと本当の独りぼっちになるから。
「えーそれでは転校生を紹介します。小林入って来い。」
———ガラガラ
ドアが開いた瞬間女子は小声でしゃべりだした。
「かっこいい」「イケメン」
そんな言葉が飛び交う。
勿論本人には聞こえていると思った。
「小林陸です。よろしくお願いします。」
そんなよくある挨拶が終わり昼休みになった。
- Re: 響恋 ( No.3 )
- 日時: 2013/04/11 16:35
- 名前: 珠紀 (ID: i0ebQTFn)
あまりしゃべらない男の子大好きなんです!
更新頑張ってください(ToT)/~~~
- Re: 響恋 ( No.4 )
- 日時: 2013/04/11 16:51
- 名前: ミム (ID: akJ4B8EN)
いつもありがとうございます(涙)
泣けてきました〜w
更新頑張りますっ!
- Re: 響恋 ( No.5 )
- 日時: 2013/05/04 22:18
- 名前: ミム (ID: r1bonIQR)
転校生の周りには人でいっぱいだった。
私は遠くから見ていた。
だけど皆気まずい空気でどんどんと離れていく。
なんでだろう?
私はそう思いながら見つめていた。
———帰り
はぁー。
やっと終わったぁー…
これで家に帰れるよぉ。
学校は嫌いだ。
だって人と関わらなければならないし…————
まぁとにかく疲れるの。
「陽菜ーー、一緒に帰ろぉ〜!」
「ご、ごめん。今日は急いで帰らないといけないんだっ。ごめんね。」
「うん、分かった。じゃあね!」
ごめん。
でも今日は誰とも話さず帰りたいの。
もう限界…
私は誰もいない公園のブランコに座った。
ここは私の居場所。
ここには誰も来ないし安心できる。
「はぁー、今日も疲れたなぁ。」
———ガサッ
「えっ!」
そこには転校生がいた。
そういえば名前覚えてないんだよな。
「あ、初めましてっ。日下陽菜です!よろしくお願いしますっ!」
「………」
あれ?
無言…?
そっか。
今わかった。
どうして皆離れて行ったのか。
私は気づきそれ以上は何も言わなかった。
1話 完
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