コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
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- 空へと消える恋
- 日時: 2014/01/06 19:38
- 名前: ユウ (ID: viAVUXrt)
初めまして。ユウです。
空へと消える恋
井雲高校(いぐも高校)に通う16歳の少女、内宮優奈(うちみや ゆうな)。1歳年上の幼なじみ宮島昴(みやじま すばる)。2人は仲がとても良かった。
だけど、高校の入学式の前に訪れた屋上で出会った少年、近藤景(こんどう けい)。彼は悲しそうな眼をしていて優奈はどうしても気になってしまう。
- Re: 空へと消える恋 ( No.28 )
- 日時: 2013/10/15 00:08
- 名前: ユウ (ID: viAVUXrt)
それは・・・・アメリカにいたから、アメリカンジョークだよ!!
サラ「慌てたね。」
都「酷いわ〜。まともに設定きめてないのよ。」
ユウ「う〜・・・だって急に思いついたから・・・・。」
小説登場キャラ一同「はあぁぁぁぁ。」
- Re: 空へと消える恋 ( No.29 )
- 日時: 2013/10/15 00:36
- 名前: 美玉 (ID: 7SQO2dT8)
残っているの見に行きたい!
できればでいいので教えてー(^^)
アメリカンジョーク…!
それぐらいならいいけど、警察とかに見られてたら……
危ないね…(^u^;)
- Re: 空へと消える恋 ( No.30 )
- 日時: 2013/10/15 01:13
- 名前: ユウ (ID: tVX4r/4g)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel7/index.cgi?mode=view&no=25649
いーけど面白くないからね。
作者の名前違うけど気にしないで。
あれかいた当時、掛け持ち駄目かなって考えて名前変えただけ。
ちなみに学校で呼ばれてる名前……
- Re: 空へと消える恋 ( No.31 )
- 日時: 2013/10/18 09:32
- 名前: ユウ (ID: viAVUXrt)
『けーくん。あそぼ!!』
『優ちゃん。何してあそぶの?』
『けーくんのお母さんのお歌うたう!!いっしょにうたお?』
『・・・うん!』
私はけいくんが大好きだった。けいくんが私の初めての友達だった。私の・・・・初恋の人だった・・・。
優奈はうっすら見る過去の記憶に涙を浮かべていた。彼が目の前からいなくなり、自ら封じた想い・・・。
『わたしね、けーくんのお嫁さんになる。』
『ホント・・?』
『うん!わたし、けーくん大好き!!』
『僕もだよ。優奈ちゃんが好き。』
あの時の私はバカだった・・・。あの時、あんなことを言わなければ、引きとめたりしなければけいくんは・・・・・・。
優奈を襲う後悔、恐怖。震えが止まらない。怖くて動けない。ただただ過去の映像を前に何もできないで立っていた。
「ここに来るのも中1以来か・・・。」
都が立っているのはお墓。墓石には【稻本家之墓(いなもとけのはか)】と刻まれていた。墓石の前には真新しい花・・・・百日草〈ヒャクニチソウ〉とマリンブルーが添えられていた。
花言葉は百日草——心は1つ、マリンブルー——消えぬ想い。
- Re: 空へと消える恋 ( No.32 )
- 日時: 2013/10/23 16:34
- 名前: ユウ (ID: viAVUXrt)
「優奈・・・・。」
ドアをノックし聞こえるのは昴の声。けど優奈からの返事はない。きづいてはいるが、答えられなかった。ただ、布団の中にもぐりこんで・・・・・・。
諦めたのか、徐々に足音は遠ざかっていく。階段を降り、リビングへ向かう。
「昴君。優奈は?」
「・・・・。」
無言のまま首を横にふる。両親はそう。と一言いい、席に着いた。
「やっぱりいうしかないか・・・・。」
「でも・・・・今のあの子に話すのはショックを増やすだけなんじゃ・・・・。」
顔を曇らした両親をそっとしておき、優奈の家を出る。空を見る。天気は曇り。今にも雨が降りそうな・・・・・。
屋上にいるのは景。片足を抱え、町を見下ろしている。
——————ガタン—————
屋上の扉があく音。入口を見ると会いたくない人物が立っていた。
「久しぶりだな。」
「そうっすね。昴さん。」
「俺の名前を覚えててくれたんだ。」
「まあ。この間紹介されたばかりですからね。」
手すりの近くにいる系のもとへゆっくり歩み寄る昴・そんな昴に動じることのない景。2人の距離が少しずつ縮まっていく。
やがて、昴の手が景の制服の胸元を掴み上げる。
「優奈に近づくなよ。あいつの傍にはずっと俺が居たんだ。いまさら現れやがって・・・っ!」
「俺は内宮には要はありません。俺が探しているのは幼い時の友人です。」
「・・・・!!・・・そうか。悪かったな。」
胸元を話して景に背を向ける。
「(ボソッ)本気で言ってんのかよ!?」
昴の言葉は誰にも聞こえない。もちろん景にも。でも、昴の手に力がこもっているのは明らかだった。景もわかるほど。
屋上の扉が閉じ、静かになるとまた町を見つめる。見ているのは公園。
「近づくな・・・・・か・・・・・・・。」
—————ポツリ—————
雨が降ってきた。ドンドン強くなっていく。景の髪も5分もしないうちにずぶぬれになるほど・・・・・。
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