コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)
- 悪の組織の一員は正義の味方にスカウトされました
- 日時: 2014/01/02 18:36
- 名前: 夕陽 (ID: PODBTIS5)
はじめまして!
小説を投稿するのは始めてなので、アドバイスなどをくれると嬉しいです。
目次
登場人物 天野あやめ・工藤里奈>>1
秋山なずな>>14
ブラックロード>>17
佐野さくら>>27
プロローグ>>2
あやめ、里奈と会う!>>5
里奈、転校してくる!>>9
あやめ、里奈と出かける!>>11
あやめ、里奈と出かける!2>>12
あやめ、里奈となずなに昔の事を話す!>>13
あやめ、里奈となずなに昔の事を話す!2>>15
ボス、アヤメにお父さんについて話す!>>16
ボス、アヤメにお父さんについて話す!2>>18
あやめ、なずなと一緒の夏休み!>>20
なずな、あやめに昔の事を話す!>>21
なずな、あやめに昔の事を話す!2>>22
なずな、あやめに昔の事を話す!3>>23
あやめ、正義の味方の講習に行く!>>24
あやめ、正義の味方の講習に行く!2>>25
あやめ、正義の味方の講習に行く!3>>26
あやめ、なずなの父に会う!>>28
あやめ、皆と修学旅行に行く!>>30
あやめ、皆と修学旅行に行く!>>31
あやめ、里奈と一緒の冬休み!>>32
あやめ、最後の決断をする!>>33
エピローグ>>34
Page:1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15
- Re: 悪の組織の一員は正義の味方にスカウトされました ( No.65 )
- 日時: 2014/04/26 07:18
- 名前: 夕陽 (ID: atf90J33)
予告
もしかしたら、新しい番外編かくかもしれません。
内容は「ボランティア部の一年後」にしたいです。
この話では久しぶりに佐野さくら、田沼らら、斉藤蘭も出したいなと思ってます。
他にも出してほしいキャラいたらコメントくれればいれるかもしれません。
- Re: 悪の組織の一員は正義の味方にスカウトされました ( No.66 )
- 日時: 2014/04/26 21:45
- 名前: 夕陽 (ID: atf90J33)
ボランティア部の一年後
登場人物
天野 あやめ
工藤 里奈
小鳥遊 華
本田 健
望月 空
小池 翼
小鳥遊 葉
佐野 さくら
田沼 らら
斉藤 蘭
※天・真琴・仁は出てこないと思います……。
- Re: 悪の組織の一員は正義の味方にスカウトされました ( No.67 )
- 日時: 2014/04/27 13:51
- 名前: 夕陽 (ID: atf90J33)
ボランティア部に新入部員が来る!
「こ、こんにちは」
桜の花が散るころ、新しい部員が来た。
「あ、さくらちゃん! 来てくれたんだ!」
あやめにさくらちゃんと呼ばれていたのは佐野さくら。
この二人は、一昨年からの知り合いだ。
「あやめさん、本当に作ってくれたんですね。あ、あと友達連れてきました」
確かにさくらの後ろには2人いるのが認識できる。
「こんにちは。アンタが部長さんかい?」
「はじめまして。よろしくお願いします」
一人目は、フランス人形みたいに可愛い女の子。
二人目は、大人っぽい女の子だ。
「よろしくね。あなた達はここに入部希望? それとも付き添い?」
あやめが二人を見比べる。
「入部希望だが……」
「私もそうです」
二人は同じような答えを返してくれた。
「それにしても驚いたよ、さくらちゃんがこの高校受かってボランティア部に入るって言われた時」
つい最近、街であった二人はいろいろ話したらしい。きっとそのときだろう。
「あやめさんにはお世話になっていますから……」
恥ずかしそうにうつむくさくらを見て彼女の親友は小声でささやいた。
「サクラ、早くお礼いえよ。せっかく来たんだろ?」
「私も間接的にお世話になったしね。私と一緒に言うんでしょ?」
「だ、だって〜」
「じゃあ、私が先に言っちゃうわよ?」
「ま、待って。私も一緒に言う!」
しばらく輪になって話し合っていた3人だがしばらくするとあやめに向き合って言った。
『あやめさん、昔いろいろとしてくれてありがとうございます』
あやめは二人の言葉に驚いていたが、その驚きはすぐに喜びに変わる。
「今、上手くいってる?」
あやめの問いに二人は
『はい』
声を合わせて答えた。
「それにしてもさくらがここに来るとは思わなかったよっ」
少し時間が経った後、他のメンバーも来たので軽く自己紹介。
それが終わり、今日は見学だから親睦を深めよう! とあやめが言い出したので今日は雑談だ。
「……なずなが、お世話になってる」
ちなみに、里奈とは顔合わせ済み、空はいとこであるなずなから話しを聞いたことがあるらしく一応は知っているようだ。
「空は知ってるの?」
「私は知りませんわ」
「僕も存じてません」
「私も知らないの〜」
しかし、他のメンバーは初対面らしく少々遠慮が見られる。
「一応この部活の説明でもしておく?」
副部長の里奈があやめに問う。
「うん、しておくか。はじめにこの部活の活動内容だけど——」
部長の説明を一生懸命聞く三人。
他のメンバーはこの話が長い事を知っているので雑談に花を咲かすことにした。
「そういえば、みんな進級おめでとっ。私ももう高2か」
「そうですわね。クラス替えどうでした?」
「相変わらずあやめさんと里奈さんは同じでしたよね? 僕と華も同じですが……」
「お姉ちゃんと同じなんて……。ずるいの!」
どうやら今日の話題は一ヶ月も前に行われたクラス替えの話みたいだ。
あやめ、里奈、華、健、空、真琴は高校二年生。
翼、天、さくら、らら、蘭は高校一年生。
葉は中学二年生で仁は卒業した。
「私はまた天と同じクラスですよ〜。中学卒業したのにクラスの半分以上の人が上がってきた人で友達少なかったです……」
翼は、今年こそ友達を増やす! と張り切っていたが、難しかったようだ。
「……翼はあの子達と同じクラスじゃないの?」
「えっと、ららさんとは一緒だけど後は違うかな……」
「そうなんだ〜。ちなみに後の二人は?」
空と翼の会話に里奈が割り込む。
「えっと、ちょっと待っててください」
翼はかばんの中からファイルを取り出した。
「この中に入っているはず……あ、ありました!」
翼が取り出したのはクラス替えの表だった。
「これを見れば分かりますよ!」
里奈に渡すと翼も後ろから覗き込んだ。
「二人とも一緒のクラスだねっ」
「そうらしいです」
「というわけ。これで説明終わり」
どうやら、説明は終わったようだ。
「あやめ、そろそろ部活動終わりの時間だよっ」
もうすっかり暗くなった窓を見て里奈が言った。
「ほんとうだ……。じゃあもう帰るか」
「じゃあみんなまた明日!」
みんなが帰り支度をはじめた。
その時、里奈が新入部員に近づいて言った。
「この部活、楽しい?」
その問いに3人は即座に
「はい!」
と首を縦に振った。
* * *
とりあえず終わりました!
次はどんなネタになるだろう……?
- Re: 悪の組織の一員は正義の味方にスカウトされました ( No.68 )
- 日時: 2014/07/23 23:44
- 名前: 夕陽 (ID: KVjZMmLu)
小鳥遊姉妹の日常
「お姉ちゃん、朝なの〜」
午前6時ピッタリに葉が飛び込んでくることで華は起きる。
葉は目覚まし時計と言っても過言ではない位いつも同じ時刻に起こしに来る。
「おはよう、葉」
眠い目をこすりつつそう言うと
「おはようございます! お姉ちゃん」
と元気いっぱいに返してくれた。
「もうご飯できてますの」
それだけ言うと葉は華の部屋から出ていった。
「さて、起きるか」
誰に言うわけでもなく呟き上体を起こした。
「お姉ちゃん、学校いくの〜」
葉に急かされ華も急いで支度する。
「はいはい、ちょっとまってね」
華は靴を履いて外に出た。
「お姉ちゃん、靴そろそろ買い換えないの?」
葉に聞かれ華は自分の靴に目を落とす。
確かに結構汚れてきたな……と感じた。それも当たり前である。もう1年近く使っているのだから。二足で一週間ごとに変えていたとはいえ、汚れても仕方ないだろう。
「そろそろ買い換えようかな」
小さく呟いたはずなのに葉には聞こえていたらしく
「それがいいの。今日の放課後一緒に選んであげるの」
と言った。
しばらくぶりに楽しい放課後になりそうだな、と華は思った。
葉も最近は部活であえるとはいえ、姉妹二人で過ごすのはここ最近なかったので嬉しかった。
「お姉ちゃん、一緒に帰ろうなの」
部活終わってすぐに妹に声をかけられ姉は苦笑してしまう。
「部活一緒だし、そんなに慌てことないって」
「そんなことないの!」
すごい剣幕にびっくりした。なぜなら“お姉ちゃんの言うことは正しい”と信じ込んでいる葉なのに反対の感情を持っているということなのだから。でも嫌ではない。
むしろ自立してくれたみたいで嬉しいな、と感じた。
「じゃ、一緒に帰ろうか」
姉妹は仲良く学校の外に消えていった。
「いい靴が手に入ったの!」
葉は自分のことのように嬉しそうだ。
「うん、ありがとね。葉」
華はついてきてくれたことに素直に感謝する。
「そんなことないの! 葉も一緒にお姉ちゃんと買い物できて楽しかったの! お礼を言うのは葉の方なの」
葉はそう言って
「一緒に買い物してくれてありがとう」
と頭を下げた。
いつもとはちょっと違う妹に姉は
「こっちこそありがとう」
と呟いた。
—END—
あとがき
約三ヶ月ぶりの復活です。
まあ、しばらくネタないので更新できませんが……。
久しぶりに書いてみると「あれ? このキャラどんな感じだっけ?」となってしまい結果一人称とか適当に……。
一ヶ月ぐらい更新したほうがいいのでしょうか?
でも、ネタが……。
- Re: 悪の組織の一員は正義の味方にスカウトされました ( No.69 )
- 日時: 2014/09/21 13:29
- 名前: 夕陽 (ID: KVjZMmLu)
新入生達の雑談
「それにしても、ボランティア部本当に作るとは思わなかったです。やっぱりここに入学してよかったです!」
彼女がボランティア部に入ってから3日目。
そう言ってさくらは笑った。
「だよね。アタシも話は聞いていたけど行動力があるのね。部長って」
「私も思った」
ららも蘭も同意のようだ。
「でもそんなことがあったんだね」
私は驚いていた。
彼女達が話してくれたことはそれくらいすごかったからだ。
「まあ私は知ってたけどね!」
天は人の心読めるから論外。
「そうなんですか?」
さくらはそう言って首をかしげる。
どうでもいいけどさくらは同年代である私達に対しても敬語だ。
「うん! 前聞いたの!」
あれ? 読んだんじゃないんだ。
「そうなんですね!」
さくらも納得したようで笑う。
優しい笑みだ。
「ってそろそろはじまるぞ、部活」
ららが時計を見て言う。
「本当だ! 急がなきゃ!」
私達は急いで部室に向かった。
* * *
あとがき
ねたが……。
とりあえず新入生の雑談を書いてみました。
短くてすみません。
Page:1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15
この掲示板は過去ログ化されています。