コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ

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私の後ろの不良執事
日時: 2016/04/13 17:44
名前: 紅色ゆりは (ID: gKAFDMkE)

恋愛小説に不慣れな紅色ゆりはです。

 ★コメントどしどしお願いします。
 ★アドバイスをいただけたら嬉しいです。
 ★更新は不定期です。
 ★中学生から書き始め、今年度(h28)高校生になりました。

 よろしくお願いします。

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Re: 私の後ろの不良執事 ( No.25 )
日時: 2015/08/15 16:22
名前: 紅色ゆりは (ID: gKAFDMkE)


 
 杏莉の小説にオリキャラが出てくるの、楽しみに待ってるね!
 ではでは更新!



 第二章 5

 「あっ、やっと見つけた……! 谷崎あなたねぇ、私を置いて行く
なんて……」
 「るっさい。静かにしろ」
 「むがっ」
 谷崎はぐいっと私を引き寄せると、いつかのように口を手で塞いだ。
腕の中にすっぽりと収まってしまって、身動きが取れないでいる私を
よそに、木の陰に隠れて向こうの様子をうかがう素振りを見せる。
 「ちょっ……! ひっつかないでよ! 何なの」
 「おもにお前が太いからひっつかないと木の陰に隠れられないん
だろ。さわぐなよ」
 「どういう意味よ。だいたい何から隠れるっていうの?」
 「芦田リゾートの悪徳社長」
 ——芦田社長?
 私はその名前に反応して、谷崎が見ている方を一緒になってくいいる
ように見た。耳をすますと、かすかに話し声も聞こえる。
 黒い二つの影が、小高い丘の上で漁村を見下ろし、何やら話を
していた。
 「いやあ、ここからだと漁村を一望できるじゃないか。それにしても
夜の海とはまた……いい具合におっかないなぁ、ええ?」
 がはははは、と芦田社長が豪快に笑う。相変わらず品の感じられない
笑い方だ。
 「ここに建てるとなると漁村の反感を買うでしょうが、仕方ない
ですわ。せっかく村長を丸め込めたんですもの、社長、お願いいたし
ますね」
 「姫路君に頼まれては断れないねぇ。さすがわいの秘書、仕事の完璧
さには脱帽だよ」
 ……なるほど。ここにホテルを作ろうとしてたのって、やっぱり
芦田リゾートだったんだ。あの隣にいる姫路とかいう女の人は、話から
して秘書なんだろう。執事評論会には来ていなかったけれど。
 そして顔は見えないけれど、直感で、おそらく美人。
 「……なんなのあの秘書。話し方からして、なんか苦手なタイプ」
 「お嬢様モードの柚穂と何ら変わりないだろ、話し方」
 「何か言った?」
 私は谷崎の足を思いっきり踏みつけてから、再び二人の会話に耳を
傾けた。
 ていうか、「丸め込んだ」ってことは、何か正当でないことをしたっ
てことなんじゃないの……?
 「それより社長。学校ぐるみで、あの宮門家の柚穂嬢がきていらして
いるとか。力を貸していただいてはいかがです。お親しいのでしょう」
 「む……。あの小娘に期待はしない方がいいな。おとなしく世間の
荒波にもまれていればいいものを、どこで覚えたのか、わいにたてつい
てくる。おそらく手など貸しちゃくれんさ」
 わかってるじゃない。そうよ、不正なんてするやつに手なんて貸さ
ない。それどころか、嫌ってる。
 私を誰だと思ってるの。宮門家の令嬢なのよ?
 あくどい事業なんて、許せない。
 「では、あの執事に説得させては? 谷崎、とかいう……」
 「ああ……あそこの家もまっとうな事しかしないからな、おそらく
無理だろう。たく、両家ばか真面目な家系で本当に困ったもんだ」
 え。谷崎の……家?
 芦田社長の話し方からして、谷崎の家は、何か有名なとこなんだ
ろうか。もしかしてどこか名家のお坊ちゃま……とか。
 確かに谷崎の家はどこか不思議だなとは思う。谷崎を下宿させる
うえでお父様は谷崎の家に出向いたらしいけど、そういえば不自然な
くらい、私は何も聞いていない。そもそも中学二年生の谷崎が
何のために執事を目指しているのか、それすら知らない。
 ——もしかして私、結構谷崎のこと、知らない……?
 谷崎、あなた一体……。
 「……行くぞ柚穂。だいぶ遅れてる」
 谷崎はそう言って私の頭をぽん、と軽くたたくと、再び草をかき
分けて行ってしまった。

 第二章 5 おわり
                       続く

Re: 私の後ろの不良執事 ( No.26 )
日時: 2015/08/18 01:44
名前: miru (ID: 13OvT5q/)


こんばんは!
お久しぶりです、夜行性なmiruです

最近忙しく、さらっとタッチな感想しか書き込めないのが非常に残念ですっorz


とにかく、谷崎くんが相変わらずのイケメンだ♡と伝えたくて←

───別にいいだろ、それでも。その分おれがこれから守ってやるんだから

かっこよすぎて泣けました( T ▽T)ノ


むむ、芦田リゾートさんが何やら企んでいそうですね……
お主も悪よのう的な気配がします……←なにそれ

柚穂ちゃんが谷崎くんのことに、少しずつ興味を持ち始めたような? ワクワク
これからふたりの距離が縮まって行くのをニヤニヤしながら見守りたいです笑

谷崎くんのお家、何か秘密がありそうですね……


非常に気になるこの展開!
全然さらっとタッチになりませんでしたっ!

更新、頑張ってくださいね♪
応援してます

Re: 私の後ろの不良執事 ( No.27 )
日時: 2015/08/25 12:10
名前: 紅色ゆりは (ID: gKAFDMkE)


miruさん再びコメありがとうございます!

 なんかクサいセリフ谷崎に言わせちゃって、どうかなーなんて思って
たので、イケメンオーラ健在でよかったです。

 これからも、不意打ち男子を目指します。(笑

 では更新!


 第二章 6

 「……ふん」
 「……あ? なんだよ、気に食わないなら理由でもつけて、先に部屋
戻ればよかっただろ」
 「連帯責任なのよこれは。黙って座ってなさいよ」
 使用人を置いて戻るなんて、無駄にプライドの高い私にはできっこ
ない。
 ——私たちはあの後、帰ってすぐに先生にとがめられて、結局30分程
廊下に座らせられることになった。別に、強制ではなかった。あの
物腰の弱い言い方なら、あれこれ理由でもなんでもつけて逃げることも
できた。でもこのまま罰も何も受けず部屋に戻るのは、なんだか癪だっ
たんだ。谷崎一人に全てをなすりつけるような気がして。
 でも失敗したな……。だって、廊下を通るたびに、
 「ひゅー。真面目な奴らがめっずらしー」
 「暗闇で何してたんだよーっ」
 って男子が冷かしてくる。
 うるさいな。黙りなさいよ。ムカっ。
 なんにもしてないし。いかがわしいことなんて何一つしてないよ。
むしろ執事とお嬢様だよ、ずいぶんと公的な関係だよ。
 「……言い返さないのな。そのくらい、お嬢様でも許されると思う
けどな」
 「言い返したら負けな気がするの……!」
 谷崎は一瞬目を丸くしてから、少しにやっと笑ってつぶやいた。
 「……意地っ張り」
 「うるさい」
 遠い場所のお父様。並びに使用人のみんな。
 これは間違いなく、明らかな人選間違いです……。こいつからは、
責任感というものが微塵も感じられませんっ。
 「……おい。君たち」
 河沼先生が空き缶を手にぶら下げて、私たちのところへふらふらと
駆け寄った。え、て言うか先生、それビール缶じゃ……?
 「担任のせんせーが、もういいってよ。早く風呂入って来い」
 先生、呂律がまわってません。一体何本飲んだんですか! あああ、
そんなに顔も上気させちゃって。
 「はい、失礼します」
 先生の様子に少し驚きつつも、谷崎がそういって私の腕を引っ張る。
そして、こっそり耳打ち。
 「おい、様子がおかしい。早々に逃げるぞ」
 「わかった」
 私と谷崎はケンカしていたことも何となく忘れて、そそくさと一緒に
逃げた。——はずだった。
 「……待ちな、お嬢様」
 「はっ? お嬢……わっ!」
 私の体は唐突に引っ張られ、その勢いで固いコンクリートの壁に
叩きつけられた。打ってしまった背中がびりびりとして痛い。私の後ろ
の壁に、トン、と先生が軽く手を置く。こ、これはもしかして……。
 今ちょっとマンネリ化しつつある、あの壁ドンというやつでは?!
 「あんたのことは、この間校長室で立ち聞きした時、聞いてんだよ
……ヒック」
 立ち聞きって……ついさっきしてきた私が言う事じゃないかも
しれないけど、堂々と言うもんじゃないと思うよ、それ。
 「お前あの宮門の……お嬢様なんだって? いいご身分してんじゃ
ねーか、ええ? 親にすがって立ち回ってもらってって、どうせそんな
生き方してきたんじゃねーのか」
 「先生」
 バッ、と私の目に腕が映る。もう見慣れてしまった、執事の手。
私をかばってくれている、執事の手……。
 谷崎はかなりの至近距離だった私と先生を、ぐいっと引き離した。
 「ご自分じゃ気づかれていないようですけど、先生、今とても悪酔い
なさってますよ。そこまでにしといたらどうですか」
 「根暗クンはどいておきな」
 うわ、根暗クンだって。私の『地味男』といい勝負じゃない?
 ……とか思ってる暇もなく、体制は再び壁ドン状態に。
 「なあ、教師と生徒の恋愛も、スリルがあって面白そうだろ? 心配
しなくても、手を出すのはその歳までまってやるさ。だから……なあ?
 今から、付き合うだけ付き合ってみないか? お前と結婚すりゃ、
宮門家の金で一生楽できそうだ」
 ……この人、何を言ってるんだろう。私が、こんな私の家柄にしか
興味のない人と、一緒になるなんて思ってるんだろうか。そりゃ、
家柄と私、どっちが目当てなのか、見分けるなんて本当に難しいこと
だと思う。でももし見分けがつくなら、私は家柄をとる人を絶対に
選ばない。選ぶはずがない。
 ……なめられているんだろうか。なめられないように、宮門家の
令嬢としてつちかってきたものは、こんなにもあっさりと越えられて
しまうものだったんだろうか。それこそ谷崎の言うように、えらそうな
態度をとることで張ってきた虚勢は、意味のないモノだったんだろう
か……。
 「先生!」
 谷崎が止めようとしても、まるで聞く耳を持たない先生は、少しずつ
私との距離をつめていった。
 気持ち悪い……。初めて、河沼先生に確信的な嫌悪感を持った。
 嫌。それ以上近づかないで。いや……!

 ドガッ——!

 「……え?」
 「——河沼先生」
 ふぁあぁあぁあ! 谷崎のキックが先生の脇腹に炸裂……。うわっ、
先生倒れこんでますが。うわっ、先生うめいてますが。
 だ、大丈夫なの、これ……?
 「柚穂の身分を知ってるなら、おれのことも教えて差し上げますよ」
 倒れこんでうめいてる河沼先生に、超上から目線で言い放つ。
うわぁ、腕組んでるよ。えらそうだなー。
 「おれは柚穂の……柚穂お嬢様の執事をしております、谷崎留矢と
申します。つまりはまあ、おれが旦那様に言いつければ、先生を解雇
することも簡単なわけですが」
 あなたそんな権利持ってないでしょう。だいたい教師ってのは公務員
なのよ?
 そんな目線を谷崎に向けたら、いたっずらっこみたいな顔をして、
にやっと笑った。
 こいつ、わかってるんだ。わかった上で、はったりを堂々とかまして
るんだ……!
 そして谷崎、とどめの一言。
 「この一件の全て……黙ってていただけますよね?」
 きた。きたよ。谷崎の、にっこり執事スマイル!
 「くっ……」
 先生は顔色をみるみる赤から青にさせて、何か怖いモノでも見るかの
ように谷崎を見た。
 「……くそ」
 そう小さくぼやくように言い捨てて、先生はからのビール缶を手に、
逃げるがごとく去っていった。
 「……悪かったな」
 谷崎が腰が抜けて座り込んだ私に、手を差し伸べた。
 「穏便に済まそうとしたら、時間かかった」
 ふと、その瞬間、わかったような気がした。
 私は今まで、こういう事態を、何が何でも一人で解決しなければ
ならなかった。それが今は、谷崎がいる。
 少し、谷崎のおかげで、緊張が解けていたのかもしれない。
——それがいいことか悪いことかは別としても。
 ただ、なんとなく——お礼を言うべきことのような気がした。
 「ありがと、谷崎」
 「おう」
 なんだか、触れた手の先が熱かった。

 第二章 6 おわり
                       続く

Re: 私の後ろの不良執事 ( No.28 )
日時: 2015/10/12 16:19
名前: 紅色ゆりは (ID: gKAFDMkE)


 第二章 7

 お風呂から上がって、私は髪を拭きながら部屋へ向かっていた。
 よくよく考えてみれば、もし普通に入っていたならメガネを外さな
ければならなかったことに気が付いた。こうやってお風呂の時間が
遅れて一般客とともに入っていなかったら、私はクラスメイトに変装
を解いた姿をさらすことになっていたのだ。
 それを今の今まで気が付けなかった私も私だけど、それでも本当に
解くことにならなくてよかったと思う。
 これが嬉しい偶然なのか、谷崎による計算なのかは、まあ考えないで
おこう。
 「みやかどさぁあぁあぁあぁあ」
 急にうしろから聞こえてきた声に、驚いて振り返った。
 「みっ、みやかっ、んさっ、んっ」
 私に見つかる直前で急ブレーキをかけたのは、
 「宮門さん、あの根暗とさっき、夜道で道を外れたって……本当?」
 耳のはやい岡山さん。
 さすがだなあ。私たちが正座してた時にクラスメイトは一人も
通らなかったから、きっとほかのクラスの人に、どうにかして聞いた
んだろうな。それも、この少ない自由時間のうちに。
 その情報ネットワークの性能の良さは、きっと学校一だろう。
 「うんまあ、ちょっとだけ。でも道に迷っただけだから……」
 私の言い分はつゆほども岡山さんには届かず、代わりに岡山さんの
目がきらきらと輝いている。目は口ほどにものを言うとはよく言った
ものだ。むしろ口以上なんじゃないだろうか。
 「いや、本当に道に迷っただけだから……ね?」
 「——ふーん」
 信じたような信じてないような、どっちともつかない声を漏らす。
いや、目が「信じてない」と言っているから、信じてないだろう。
 「まあいいや。それより今、女子部屋で恋バナ大会してるんだよね。
一人あぶれるのもめんどうだし、一緒に来てくれる?」
 「うん、わかった」
 岡山さんは、嫌な人ではない。クラスの女子の中心人物だけど、絶対
にグループで行動したがるようなところもないし、何かを鼻にかけたり
することもない。噂話が好きだから、お嬢様な私としては要注意人物
なことに変わりはないけれど、さっきみたいに「めんどう」とか
さらっと悪気なく言っちゃうあたり、正直でまっすぐな印象を受ける。
 だからかもしれない。
 仲がいいわけではないけれど、なんだか少し、嘘をついたのが心苦し
かった。

 第二章 7 おわり
                        続く

Re: 私の後ろの不良執事 ( No.29 )
日時: 2015/10/16 18:45
名前: 紅色ゆりは (ID: gKAFDMkE)


 第二章 8

 臨海学校二日目、明朝五時半。
 「お腹減ったぁあぁあ……」
 力のない声が、情けなくこぼれた。
 漁師さん体験とかいう名目で、朝早くから地引網と浜辺のゴミ拾いを
並行してやらされるなんて、話には聞いてたけど結構きつい。お腹は
減るし、6月と言えど朝は寒いし、もう自分が何をしてるのかわからなく
なってくる。私は、ふとしゃがみこんだ。
 「おい……柚穂、大丈夫かよ」
 「す、ストップ……」
 そこらへんでぶらぶらと、散歩まがいのことをしていた谷崎が、
けだるそうに話しかけてきた。心配してもらったのに悪いけれど、今は
話しかけられたくない。
 「あっち見て。岡山さんが見てる」
 指差しの代わりに目線で方向を示した。遠くにいるはずの岡山さん
のあまりの目線の鋭さに、なんだか肌までぴりぴりと痛い。
 「おお、面白いなあれ。鷹の眼光にも迫る勢いだな」
 「言っとくけど、狙われてるのは私たちだからね」
 「岡山の情報収集能力はすごいからな。なるべく、あいつの前では
距離を置いといたほうがいいかもしれないな」
 そういって、谷崎は私から一歩下がった。
 学校指定の青い短パンに、金色のプーマが描かれた黒字のTシャツ
を来ている。そんなかっこうで、よく寒がる素振りもなくいられる
ものだと感心する。
 私も同じ短パンなものの、紺地のTシャツの上に、サーモンピンクと
白のストライプの上着を着込んでいる。それでも寒くて、下を
ジャージにしなかったことを後悔しているくらいなのに。
 谷崎……いや、男子、元気なのにもほどがある。
 「っと、それはそうと、河沼のやつ本当に黙っててくれてるみたい
だな。こっちにすればありがたいけど」
 「谷崎があてのないはったりかましたからでしょう。私にしてみれば
冷や汗ものだったんだけどね」
 「……それで今の生活が保たれるなら、安いモノでしょう、お嬢様」
 「……むやみにそのワードを使わないでくれる、不良執事」
 「……お戯れを」
 そこまで言って、ぶはっと谷崎がふきだした。それを見て、私も
ふきだした。お腹がすいているせいか、余計にお腹が痛い。
 それにしても臨海学校に来た中学生が、地引網のすぐそばでこんな
会話をするなんて、はてしなくシュールだ。
 そう思ったら、また笑いがこみあげてきた。
 「ねえ谷崎!」
 「何だ?」
 笑いながら言う私に、谷崎がなんでもないというように笑って
みせた。
 「今確信した。私、昨日からずっと思ってたことがあるの。谷崎が
協力してくれるなら、できる気がする」
 「確信って、何を根拠に?」
 「私の勘」
 谷崎は呆れたような、それでもどこか面白いことを見つけた子供の
ように笑った。
 「断ったって一人で動くだろ、お前。しょうがないから付き合って
やるよ」
 「まあ私専属の執事だしね、当然よ」
 私はそう言って、拳を握りしめた。

 第二章 8 おわり
                         続く


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