コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ

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暴走族な彼。
日時: 2014/11/08 09:42
名前: みるく (ID: OrCsXVwf)

始めまして!みるくです!

最近、暴走族マンガにハマってしまいまして.....(笑)

頑張りますので宜しくお願いします!!


コメント等は大歓迎です^^

もしよければ宜しくお願いします。

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Re: 暴走族な彼。 ( No.29 )
日時: 2014/10/26 21:23
名前: みるく (ID: OrCsXVwf)

えーっと、みるくです。

じつは、定期テストがあるんです!!!

小説は、一週間ぐらいあきます。

勉強に専念して、頑張りますので、どうかこの小説を捨てないでください。

宜しくお願いします。

Re: 暴走族な彼。 ( No.30 )
日時: 2014/10/29 22:43
名前: みるく (ID: OrCsXVwf)

やっと、小説復帰^^です。

宜しくお願いします!


〜22〜再会

花「んん〜、よく寝たぁ。」

毛布の隙間からのぞく明るい光。

そして、手には暖かい温もり。

その正体は翔君の手。

ウチ、翔君の手握って寝てたんか......。

花「かっこいっ」

カッコいい翔君の寝顔。

帰って来たんだ...ウチは実感しながら...

そのまま、ウチは睡魔に襲われた。


「...ちゃん!...花ちゃん!」

誰かがウチの名前を呼んでる。

そろそろ起きないと。

その言葉を最後にウチは現実に戻された。

花「んっん〜。はへぇ?」

カ「花ちゃん!!!」

大きな声で呼ばれた。

目を開けると翔君、カオリさん数さんが居た。

花「みんなぁ。」

笑顔で挨拶して起き上ると誰かに抱きしめられた。

その人は、カオリさんでも数さんでもなく

.....................翔君だった。

花「翔君...」

翔「花ちゃん、ごめん。わしらが花ちゃん一人帰らせてしもうたけぇ」

翔君は自分を攻めてる。

翔君は抱きしめる力を強くした。

まるで、宝物を抱きしめるかのように..........。

カオリさんもにこっと笑いながら静かに涙を流している。

数さんもカオリさんを見守るように...肩を並べている。

花「みんな、ごめんね?....ただいま...」

カ「おかえり、花ちゃん。心配したんじゃけぇ」

カオリさんに頭を撫でられる。

カオリさん、ありがとう。

翔「怪我はないんか?」

花「うん、大丈夫!!」

足も痛くなくなってるし大丈夫!!

数「おい、桐本。わりゃぁ今まで何処にあったんじゃ。」

花「えーっと、ふるいマンションみたいなとこ?かな」

そう答えると翔君達は頭に?を浮かべて考えていた。

んー、マンションかなぁ、彌彙屡厨の人たちのアジト..。

ん?まてよ..。そうだ!!!!

花「あ!!!翔君、数さんカオリさん!!」

数「なんじゃ、のんきな奴じゃのぉ」

呆れ気味に言う数さん。

数さんものんきじゃん。(笑)

一人だけソファーでゆっくりしてるし。

カ「数ものんきじゃろ?で、花ちゃんどうしたんねぇ」

カオリさんに言われ黙ってる数さん。

お母さんに怒られた子供みたい。(笑)

花「(笑)...。あ、あの。彌彙屡厨って知ってますか?」

ウチがそう言った後空気が変わった感じがした。

          つづく......

Re: 暴走族な彼。 ( No.31 )
日時: 2014/11/01 18:57
名前: みるく (ID: OrCsXVwf)

〜23〜翔君....

しーんっとした空気。

ウチなんか悪い事言ったかな.....。

彌彙屡厨って言っただけやけど........

翔くんを見ると何か考えている様子だった。

その時、翔君はあっとした顔をしてウチの方を見た。

翔「思いだしたけぇ。彌彙屡厨の事よのぉ」

花「えっ」

思いだした...。

彌彙屡厨の事を....

じゃぁやっぱり彌彙屡厨の言っていた事は合っていたんだ。

”翔君と数さんと勝負して負けた”ってこと....。

翔「数ぅ、まだ思いだせんか?」

数「わしぃ、負けた勝負の事はなかなか思いだせんけぇ」

数さんはまだ思いだせないみたい。

数さんを見ていたカオリさんがいつの間にかウチを見ていた。

カ「花ちゃんはどうやって逃げてきたん?」

花「トイレの窓から飛び降りて....」

言いにくそうにしているとふふっと笑われた。

カ「もう花ちゃんは女の子なんじゃけ。体ぁ大事にしんさいよ」

えっ...?怒られるとおもった。

こういう時になんだかんだ言ってカオリさんは心配してくれる。

ウチにとってカオリさんはおねぇちゃんみたいで憧れのひと。

花「カオリさん、ありがとう」

カオリさんとふふっと笑っていた。

少しだけ二人で涙を浮かべながら....。

翔「花ちゃん、カオリ」

花「ん?」

カ「なんじゃぁ?」

数「な、なんでないてるんじゃぁ?」

焦ってる数さん。

カオリさんが泣いてるのをみて焦ったみたい(笑)

花「翔くん、どしたん?」

翔「ん?あ、わしら彌彙屡厨とタイマンしてくるけぇ」

翔君が言ったことに正直言って言葉が出なかった。

タイマンって、ケンカするって事..?。

もし、翔君達が勝ったとしても怪我してくるかもしれないって事だよね...。

花「翔君.....。やだよ。」

翔「花ちゃん?ど、どしたんじゃ?」

予想外の言葉に戸惑っている翔君。

ウチは無意識のうちに翔君に抱きついていた。

花「翔君と、数さんが怪我するとこなんてみたくないよっ。」

誰にも見られないように翔君の胸に顔をうずめた。

翔「花ちゃん....」

翔君はぼそっと呟いて抱きしめ返してくれた。

すごくあったかい。

でも、このまま翔君の体を離したら何処かに行きそうでウチは恐かった。
                    つづく....

Re: 暴走族な彼。 ( No.32 )
日時: 2014/11/04 20:22
名前: みるく (ID: OrCsXVwf)

〜24〜タイマン

花「翔君っ...ウチの前から消えないで...」

翔「花ちゃん...」

ごめんね。翔君。

迷惑なのは分かってるの。

でもね...もし..翔君達が..怪我でもしたらって..。

翔君の服をぎゅっと握った。

すごく心配で翔君から離れたくないんだ。

翔「花ちゃん。」

いきなり翔君に肩を持たれて翔君に見つめられる形になった。

花「翔君....」

翔君の瞳を見つめると”どこか幼いけどどこか力強い目”だった。

この人だから暴走族のリーダー...頭をやっていけるんだって今頃になっても思う。

翔「花ちゃん。どうしても行かないといけないんじゃ。大事な人こんなに傷つけられたけぇ。黙っちゃおられんのじゃ」

ウチの目をみて離さない翔君。

やっぱり、行かないといけないのか。

分かっていたけどね......。

翔君の声が耳に残る。

でも、その前に大事な人ってっ..?

花「大事な人...?」

翔「花ちゃんはわしの大事な人じゃ」

翔君にそんな事言ってもらえるなんて思ってもみなかった。

”わしの大事な人じゃ”なんて/////

花「ありがとう、翔君。翔君、お願い絶対無理したらだめだよ」

一言付け加えた。

翔君はきっと、勝つと思う。ううん、絶対..。

ウチは信じることにしたよ。

翔君はウチの言葉を聞くと一瞬びっくりした顔になったけどにこっと笑ってくれた。

翔「数。」

数「おおう。行くんか、翔」

数さんの返事も聞かずにただ頷いていた。

翔さんと数さんは玄関の方を見てゆっくり歩き出した。

カ「数、翔さん、絶対勝つんよ。」

カオリさんは二人の大きな背中をじっと見つめていた。

ウチも声を出そうとするけど、喉になにかひっかかって声が出ない。

黙って翔君の背中を見ていた。

特攻服には大きく龍覇王と書かれていた。


翔君、お願い。絶対勝ってね。

数さん、頑張ってください。

心の中でそう願った。

そんなに願ったのは久々で..でもただひたすら願った。


とん...とん..。

静かに翔君と数さんの足音が聞こえる。


リビングからいなくなる二つの背中はどこかたくましく見えたような気がした。
                       つづく...

Re: 暴走族な彼。 ( No.33 )
日時: 2014/11/06 23:23
名前: はるた ◆OCYCrZW7pg (ID: 34QCmT3k)

こんばんは、はるたです。
前に私の小説にコメント、ありがとうございました。
来るのが遅くなって、本当にすみません(泣

読ませてもらいました。
花ちゃんが可愛いです。純粋で、芯が強くてかっこいいです。
大阪から広島に急に引っ越しとか本当に大変だと思います。だって友達もみんな会えなくなっちゃうし、方言も大阪弁と広島弁では大きく変わりますよね。だからたまに「なんて言ってるのだろう」と思うこともあるのでは?と思ったりしました。

はるたは広島には行ったことは無いのですが、広島弁は好きなんですよ、というか憧れています。もしかしてみるくさんはそちらの方出身の人だったり?はるたは関西圏なので、もし行けるなら広島に一度は行ってみたいなぁと思いました。

これからも更新、頑張ってください。
楽しみにしています。


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