コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
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- 暴走族な彼。
- 日時: 2014/11/08 09:42
- 名前: みるく (ID: OrCsXVwf)
始めまして!みるくです!
最近、暴走族マンガにハマってしまいまして.....(笑)
頑張りますので宜しくお願いします!!
コメント等は大歓迎です^^
もしよければ宜しくお願いします。
- Re: 暴走族な彼。 ( No.9 )
- 日時: 2014/11/09 14:11
- 名前: みるく (ID: OrCsXVwf)
〜7〜翔君の正体
理「あ、花ちゃん!やっと帰ってきたけぇ。..ん?」
翔君に家まで送ってもらって理子さんが家の前で立ってた。
どうやら翔君の存在にきずいたみたい。
翔君、体大きいもん。
翔「理子さんっ!お久しぶりっす。」
隣に居る翔君が一言理子さんに言った。
理「おぉ!翔じゃったけぇか。しっかり頭やってっか?」
花「頭?」
自分の頭を触る。
翔君の頭がどうしたんやろ..?
翔君を見ればにこっと優しい笑顔を向けられた。
翔「花ちゃん。その頭じゃないけぇ。(笑)」
翔君がそう言うと理子さんは大声で笑ってる。
花「何の頭...?」
他に頭なんかあったっけ?
理子さんはにっと笑いこういった。
理「龍覇王の頭じゃよ。」
え.............................................................。
つづく..。
- Re: 暴走族な彼。 ( No.10 )
- 日時: 2014/09/20 21:49
- 名前: みるく (ID: OrCsXVwf)
〜8〜気になる
花「あの..。翔君って彼女居るんですかね?」
理「翔の事気になるじゃけか?」
翔君が帰ってけっこうたった。
なんか翔君の事が気になる。
なんでかわかんないけど...。
ソファーでテレビを見てる理子さんに聞いた。
花「なんか..。翔君って不思議な人だなって..。」
理「で、恋したんじゃけんね。」
え?理子さんの言葉にびっくりして顔を上げた。
ウチが恋?
翔君に...?
花「そんなわけないですよ(笑)」
理子さんに笑って答えるけど内心焦ってる。
理「焦ってるけんね(笑)」
やっぱりばれてた。
なんでだろう。
花「..う、ウチは恋なんてしたこと無いんです..。」
恋なんて興味もないし..。
理「花ちゃん..。カオリに遊びに来てもらおけぇ。」
理子さんがそう言い携帯を触ってる。
急に話題変わってる...(笑)
そんなことより..。
花「カオリさん♪」
カオリさんが来るっ!
カオリさんなら翔君の事分かるかなぁ?
なんでウチ......
翔君のことばっか考えちゃうんだろ.........?
- Re: 暴走族な彼。 ( No.11 )
- 日時: 2014/10/05 12:13
- 名前: みるく (ID: OrCsXVwf)
〜9〜相談1
理「いらっしゃいっ!カオリ。」
理子さんが電話すると10分もたたんうちにカオリさんが来た。
カ「こんにちは^^花ちゃん。理子さんじゃまするけぇ。」
一言カオリさんは言ってリビングに行った。
カ「で、相談ってなんじゃ?」
さっきまで理子さんが座っていたソファーにカオリさんが座って言った。
理「相談ゆうのは花ちゃんの事じゃけ。」
花「え、ウチ相談なんかっ...ないですよ。」
うそ、本間はある。翔君の事。
そう思っているとカオリさんと目があった。
カ「花ちゃん..本当はあるんじゃろ?」
にやっと笑われた。
「目がそういっとる。」なんてカオリさんに付け足されて何も言えなかった。
花「...。はい。」
もう諦めた。
カオリさんやたぶん理子さんも分かってると思うし。
理「花ちゃん!カオリに相談聞いてもらい。なんか良い事が分かるかもじゃけぇ」
ポンっと理子さんに肩を押された。
押された衝撃で理子さんの横からカオリさんの前まで来た。
花「あの..。カオリさん..。」
カ「どうしたん..?」
笑顔で答えてくれるカオリさん。
花「し、翔君の事..ぉ、、、ぉ、、///」
顔が赤くなってるのは自分でもわかる。
カ「花ちゃん..。ちょっと待って」
カオリさんが急に真剣な顔になった。
どうしたんだろ..?
カ「花ちゃんが言う..その『翔君』ってもしかして...」
理「そのもしかしての翔じゃよ(笑)」
理子さんが付け足す。
カオリさんが驚いてウチの顔を見た。
カ「翔さん...?龍覇王の...?」
花「あ、はい///」
少しカオリさんが黙ってる。
どうやらカオリさんは『翔さん』って呼んでるらしい..。
ウチ..『翔君』なんてなれなれしく呼んじゃっていいんかな.。
そんな事を考えているとカオリさんが突然声を上げた。
花「カオリさん!?」
カ「花ちゃんって翔さんと知り合いじゃったんか!????」
さっきよりもびっくりしてる..。
って今気づいたんや(笑)
理「ありゃりゃ..。」
理子さんも椅子に座って苦笑い。
ついていけないカオリさんにはちょっと説明が必要みたい(笑)
つづく...
- Re: 暴走族な彼。 ( No.12 )
- 日時: 2014/09/22 23:08
- 名前: みるく (ID: OrCsXVwf)
〜10〜相談2
カ「おぉ、で、花ちゃんが絡まれてそこに翔さんが来て助けた..っていうことけぇ?」
今カオリさんは理子さんに翔君との出会いを説明してもらってる。
ウチは、説明とか嫌いだからな...。(笑)
カオリさんも分かったみたい..。
花「あ、はい。そーいうことです。」
カ「なんか..運命的な出会いじゃけんねぇ。」
カオリさんはそう言うと目をキラキラさせた。
理「カオリ、絶対数の事考えとったじゃろ?」
そう理子さんがそういうとカオリさんの頬はぽっと赤色になった。
『数さん』..かぁ。
翔君も知ってるみたいやったし..。
花「あの、その数さんって言う人どんな人なんですか?」
念の為二人に聞いた。
ウチが『数さん』の質問をすればカオリさんは相変わらず照れてる。
理子さんはカオリさんをよこめで見てん〜っと考え込んだ。
理「んー、数はのぉー、説明しにくいのぉ。」
花「え、説明しにくい人なんですか?」
こくんっとうなずく理子さん。
その反対にカオリさんは何かを考えていた。
花「カオリさん?どうかしたんですか。」
カ「あ!?は、花ちゃん..。コショコショ...。」
カオリさんに呼ばれて近くに行くと耳打ちをされた。
花「ええええええー!!???」
あまりの事に頭が..、いや体がついていけない..。
だって..。
ウチが、翔君とその数さんって人のアジトに行くことになったから。
あわわぁ///し、翔君にどんな顔で会えばいいんかなぁ..///
ウチがそんなこと考えている間に理子さんにも耳打ちしたみたい。
ウチをみてニヤニヤしている。
理「ほら、行ってきんさい。」
笑顔だけどニヤニヤが止まってない理子さんがそう言った。
花「あぁ〜、緊張する..。」
カ「花ちゃん..。がんばりんさい!」
カオリさんに応援してもらってるし頑張らなきゃ!
花「はいっ!」
理「じゃ、きーつけていきんさいよ。」
また理子さんに見送ってもらってカオリさんと家をでた。
花「もう外真っ暗ですね..。」
カ「そりゃ、7時じゃからのぉ。」
カオリさんはこんな真っ暗なのにふつう..。
なんか不思議な感覚..。
そんな事を思いながらまだ長い道のりを歩いた。
つづく..
- Re: 暴走族な彼。 ( No.13 )
- 日時: 2014/09/23 12:36
- 名前: みるく (ID: OrCsXVwf)
〜11〜アジト1
カ「もうすぐ着くけぇ。」
だいぶ歩いてカオリさんから声がかかった。
辺りを見回すとさっきよりも辺りは真っ暗になっていてちょっと怖い。
花「なんか、暗いですね..!」
カ「大丈夫じゃ。もう着くけぇ」
カオリさんの言う事だし大丈夫か!
そう思いながら歩いていくと一つの建物の前でカオリさんが止まった。
カ「よし、ついたけぇよ。」
花「ここが..。藤本建設...?」
カオリさんがこっちこっちと言わんばかりに先に入って行った。
どうやら此処が翔君達が居る所らしい..。
ウチも急いでカオリさんの後をついていった。
カ「ただいまぁ〜」
自分の家のように言うカオリさんに、いろんな人の声が聞こえた。
花「えっ!」
思わず後ずさりしてしまった。
カ「ごらぁ。花ちゃんをびっくりさせんなやぁ。」
さっきと声のトーンが違うカオリさん。
そして、「すいませんっす。カオリさん。」そう言うヤンキー達。
しかも、今までみたヤンキーとはガラが違う。
もっと、イカツい..。
ま、それよりカオリさんが怒ったら恐い事が分かったんだけどね(笑)
カ「花ちゃんー?翔さん達んとこ行くけぇよ。」
少し先に進んでいたカオリさんが後ろに振りむいて言った。
さっきの恐いイカツいヤンキーはカオリさんの横に群がってる。
花「あ、はい..。」
後をおって走った。
つづく....
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