コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ

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想い思い、重い。 【久しぶりの更新でございます】
日時: 2015/10/06 19:34
名前: SINODA KEIN(ユキ) (ID: oUY4LzoD)

はじめまして、もしくは、こんにちは。
ユキです。

この作品で二作目!
しかし、今回はシリアス多しで恋愛をかいてみたいとおもいます。

更新は不定期になると思うので、気長にまってください!

感想・意見を、お待ちしています!

P.S.完結できるか、保障はないです。マジで。

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Re: クチナシ【文才があるといいな】=参照250感謝= ( No.34 )
日時: 2015/02/28 19:43
名前: SINODAKEIN (ID: kSUj1nMa)

〜ツルウメモドキ:真実〜

「なあ・・・・・・・・・あっちにいっちゃうなら、別れねえか?」

「・・・・・・・・・そうだね」

突然の、分かれ。
そして、突然の、

「告白しようと思う」

告白宣言。


遠くから、見つめていた。
ずっと、ずっと。

彼の名前は、陽といった。
ぴったりだって、思った。

いつも、まわりにひとがいて、 太陽みたいにわたっているかれに、ぴったりだって。

そんな、彼に恋をしていることに気がついたのは、胡桃と出会ってからだ。

毎日、胡桃は陽と一緒に登校していた。
聞けば、家が隣なんだそうだ。

ムカムカってした。

このときは、憧れの人をとられたのが悔しかったからかなっておもった。
でも、胡桃となかよくなって、彼女にひかれていって、シンユウ、になって・・・・・・一緒に登校することになってから、きがついた。

2人だけの話し。
2人は知っている話し。
2人だけのヒミツ。

彼女らはそんなきはないのだろうけど、私は、自分でもきがつかないうちに、嫉妬していた。

クルミに。

だから、胡桃に、陽のことが好きか、ときかれたとき、すぐに答えられた。

そして、陽に告白されたときも・・・・・・・



でも、陽からの告白は・・・・・・・・・私の思っていたものとは違った。

Re: クチナシ【文才があるといいな】=参照250感謝= ( No.35 )
日時: 2015/02/28 19:44
名前: SINODAKEIN (ID: kSUj1nMa)

〜ニガヨモギ:悲しみ・苦しみ〜

「・・・・・・・・俺は、胡桃がすきなんだ」

その言葉をきいた瞬間、ああって思った。
やっぱり?
だよね・・・・・・・・・

分かっていたこと。

ううん。
信じれなかったこと。

「でも、アイツはリンが好きみたいなんだだから──」

私は、それでも・・・・・・

「俺とつきあってくれないか?」

陽が好きだから。
恋は盲目っていうことばがあるけれども。
そのままだ。

いい条件じゃない。
全然。

すきじゃないけども、付き合って。

彼らの邪魔をしたいんだ。

だから・・・・・・


多分彼に悪気はない。
彼は私の中の思いにきずいていないから。

でも、私には、残酷で、哀しくて・・・・・・・・でも、チャンスだった。

だから、私は・・・・・・・・・・・


「うん」



OKをだした。

Re: クチナシ【ミユサイド。いやあ、なれないな】=参照250感謝= ( No.36 )
日時: 2015/02/28 19:44
名前: SINODAKEIN (ID: kSUj1nMa)

〜シュウカイドウ:片思い・恋の悩み〜

ああ・・・・・・・・・

彼は、本当に・・・・・・・・・・

ひどいと思う。
だって、私が好きになるはずがないって思ってる。

本当に・・・・・・・・・・

どうして気がついてしまったのかな。

そうだ・・・・・・・たしか、アレは・・・・・・・・・・


ピーンポーン
玄関のチャイムが鳴った。
「はーい?」
「やほー、ミユ〜」
「陽!?」
突然の訪問。
本当に、びっくりした・・・・・・・・

他愛もない会話をして、帰り際に無自覚にいった、 陽の一言。

 「ああ〜これから、胡桃ん家いこっと〜」

このとき、本当に傷ついた。
彼は、無自覚だし、なんでもないことなんだろう・・・・・・・・・・

私にとってはっ・・・・・・・・・・


そんな胡桃も、憎めないキャラだから、本当に・・・・・・・・・

だから、私は、契約であろうと、たとえ、彼の気持ちがこちらにむいていなくても・・・・・・・・つきあっているうちに、キライなところが出てくると、キライになれると、おもって、つきあった。

Re: クチナシ【ミユサイド。いやあ、なれないな】=参照250感謝= ( No.37 )
日時: 2015/02/28 19:45
名前: SINODAKEIN (ID: kSUj1nMa)

〜スカビオサ:叶わぬ恋・不幸な恋〜

でも、できなかった。

イチズに胡桃を思う彼も、

それでも、心のどこかで凛太郎との交際を誰よりもねがっている彼。

でも、そうなってほしくない、と矛盾した心を抑えながら、毎日を過ごす儚い彼も。

なにもかもがかっこよくて、好きで・・・・・・・・・

キライになれるわけがなかった。

彼が胡桃のことがスキだってことは分かってる。

私へきもちが向かないであろうことも、全部。

それでも、スキになってしまった。

誰が悪いわけでもない。

この感情のせいだ。

恋なんてものがあるから、私の胸も、こんなに痛むんだ。

だから私は、留学をきめた。
前々から誘われていたことだった。

それを打ち明けたとき、陽と胡桃の反応が一緒で、そこにも少しヤキモチを焼いてしまった。

でも──

それでも、いいんだ。

恋って、そういうものだよね。

誰かの幸せを願っているけれども、こちらにむいてほしい──。
そんな矛盾だらけのモノ。

私は、その矛盾から目を背けたかった。
だから、逃げた。

ううん。
そんなこと、どうでもいい。

ただ、私は、大切な2人の恋の行方を、あくまで客観的に願いたかった。

身勝手な私のこの心境をだれかにいうつもりはないけれど、


願わくば──


陽も、胡桃も、シアワセニナレマスヨウニ。



Re: クチナシ【ミユサイド。いやあ、なれないな】=参照250感謝= ( No.38 )
日時: 2015/02/28 19:45
名前: SINODAKEIN (ID: kSUj1nMa)

〜オジギソウ:秘密〜

「凛君、今日も放課後、いい?」
「・・・・・・・・・・うん・・・・・・・・・」

いつも通りの約束、
もう、これが日課になっていた。

「でね、ミユがね──」

裏の凛君はでてこなかったし、出てくるそぶりもないけれど、静かな凛君も、あの饒舌な凛君も凛君だから、一緒にいれるだけで、うれしい。

「・・・・・・・・・そういえば・・・・・・・・」
「ん?」
「・・・・・・・折園・・・・・・さん・・・・・・の・・・・話し・・・・・・・きいてると・・・・・・陽と・・・・・姫里さん・・・・・・は・・・・・・相思相愛の・・・・・・逆・・・・・・ぽい・・・・・・・・ね」
「う〜ん・・・・・・・」

そういえば、ミユは陽のこと、好きなんだろうか・・・・・・・・・
そして、陽は・・・・・・・・・?

いや、でも、スキじゃなかったら、付き合えないよね。
うんうん。

「じゃないかなあ。だって、そうじゃなきゃ付き合うことはできないと思うし」

そう私が答えると、凛君は、小さくため息をついた。

「な、なに?」
「・・・・・・・・・・ううん。・・・・・・・・ただ・・・・・・・・・・・」
「た、ただ?」
「・・・・・・・・・やっぱ、なんでもない・・・・・・」
「えええええぇ〜?」

んもう!
なにがいいたいのかなぁ・・・・・・・

なんとなくだけど、気を使ってくれた気が・・・・・・・・・

うーん・・・・・・・・何に対して、気を使ってくれたんだろう。

・・・・・・・・よく、分かんないや。


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