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- 希望秋物語【コメント超募集!】&【参照1000回超感謝!】
- 日時: 2016/11/09 20:53
- 名前: 青らりP (ID: xPtJmUl6)
あの時間、
あの場所で、
4人で遊んだ記憶は宝物だよ
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挨拶
どうも、今回から小説を書かせていただく青らりです!まだ低脳で文章力が低い私ですが頑張ろうと思います!よろしくおねがいします!(追記)序盤は台本形式です。申し訳ありません…
登場人物紹介
天咲 彩(12歳)(女子)
少しツンデレな少女。赤い髪が特長。学級委員長を努めている。
柚川 美華(12歳)(女子)
あねご肌で気が強い。青い髪が特長。妹が3人、弟が4人いる。
鈴光 夏(12歳)(女子)
超明るいムードメーカー。緑色の髪が特長。空手を習っている。
夢月 真姫(12歳)(女子)
まったりとした性格のお嬢様。黄色い髪が特長。アメリカ生まれ。
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- Re: 希望秋物語【コメント超募集!】&【参照800回超感謝!】 ( No.79 )
- 日時: 2016/10/20 20:01
- 名前: 青らりP (ID: tY8TK.KA)
夏side〜
「これで、お別れなんて……」
彩がこう呟いた時、俺はもう今まで思っていた事を押さえられなくなった。そして、はっきりと先生に言った。
「先生!真姫に…真姫にお別れをいわせてください!」
俺は、自分でも何を言っているのか分からない。今は授業中だし、いくら破天荒な俺でも、それくらい分かる。でも、
やっぱり、別れの言葉くらい言いたくて。
でも、先生は言う。
「何を言ってるんですか。今は授業中ですよ?」
もっともな考えだ。でも、やっぱり思いは変わらない。せめて、お別れくらい言いたいからーーー。
- Re: 希望秋物語【コメント超募集!】&【参照800回超感謝!】 ( No.80 )
- 日時: 2016/10/22 08:18
- 名前: 青らりP (ID: tY8TK.KA)
美華side
夏が真姫に会いたいと叫んだとき。私はそれに賛成した。真姫の人柄からして、皆も同じことを考えてるんじゃないかなと思ったから。それになにより、私自身言いたかったーーーー。すると、
先生「教頭先生と校長先生に相談してみましょう。」
先生が根負けしたようにそう呟く。クラス全体が、ワーッと盛り上がった。
- Re: 希望秋物語【コメント超募集!】&【参照900回超感謝!】 ( No.81 )
- 日時: 2016/11/03 16:27
- 名前: 青らりP (ID: KwIJCRrJ)
真姫side
窓を見つめる。嫌だ。このまま、このまま心残りのままお別れなんて嫌だ。涙が出てくる。あれ、可笑しいな、もう引っ越しなんて慣れてるじゃん。だけど涙は止まってくれない。息が続かなくなる。耐えられないほど苦しくなる。やだ。別れたくない。待って、お願い。……すると、
「おーーーい!真姫!」
「え……?」
それは、……夏の声だった。どうしてだろう。何で夏の声がするんだろう。嗚呼、幻聴だ。大変だ。とうとう幻聴まで聞こえてきた。会いたい、今すぐ彼女等に会いたい。すると、
「待って!待って下さーい!」
彩の声。もういいよ幻聴。そんなのいいから姿を見せてよ。会わせてよ、車のタイヤでもパンクさせてよ。ねぇ。もう一度……遊ばせてよ。
「真姫ー!今行くよ!待ってて!」
あぁもう美華の声まで……ん?同時に3回も幻聴が普通聞こえるもの?…まさか本当にいる?私は窓に視線を戻した。すると、
- Re: 希望秋物語【コメント超募集!】&【参照900回超感謝!】 ( No.82 )
- 日時: 2016/11/04 21:39
- 名前: 青らりP (ID: KwIJCRrJ)
「あ……っ、み、んな……?」
これは、驚きのせいなのか、それとも言葉にさえ出来ない感動のせいか、自分でも分からない程、私の中の情は大きく揺さぶられていた。そう、窓に写ったのは3人の子供。それは、よく見慣れた少女達。今度は幻なんて思わないよ。皆は皆だもん!待ってて!私も今行くから!
「執事さん!止めて!」
私はそう言って車を止めてもらった、そしてドアを開き、3人に会いに行くーーーーー。
- Re: 希望秋物語【コメント超募集!】&【参照1000回超感謝!】 ( No.83 )
- 日時: 2016/11/09 21:00
- 名前: 青らりP (ID: xPtJmUl6)
美華side
「皆っ!!」
車から走ってこっちにきて、真姫は涙声で叫びながら私に抱きついた。泣きじゃくって「会いたかった」「何も言わなくてごめんね」って何度も繰り返して私達に泣きついていた。ねぇ、そんなに泣かないでよ。私達まで泣きたくなっちゃうじゃん。そんな私の想いは彩と夏とおんなじだったようで、結果的に皆泣いた。
一旦止めます!
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