ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
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- ≪宝探し屋≫の学園生活 〜オリキャラ募集中〜
- 日時: 2009/11/29 13:44
- 名前: 玄月 (ID: JzVAb9Bh)
初めまして。玄月と申します。
これから、ここで小説を書かせてもらいます。
…最初に言っておきます。僕の書く小説は…ドがつく下手です。
次に、お願いがあります。
荒らし・チェーンメール等は、やめてほしいです。
こんなに、お願いしてしまってスイマセン。これでもいい人は、お読みください。
目次(話は、主人公視点でお送りします)
第1章 <初めての学園生活> 第2章 <気弱な鬼>
第1話>>6 第6話>>17
第2話>>7 第7話>>18
第3話>>10 第8話>>23
第4話>>12 第9話>>24
第5話>>14 第10話>>26
皆に質問のコーナー☆(作者視点)
刹那編>>15 舞桜編>>16 蛍夜編>>22 紅葉編>>25
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- Re: ≪宝探し屋≫の学園生活 ( No.27 )
- 日時: 2009/10/26 11:09
- 名前: 玄月 (ID: ktklDelg)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel2/index.php?mode=view&no=12039
皆に質問のコーナー☆ 龍麻編
「…またか。これ」
全員に聞きますから。
貴方の名前はほんみょ
「違う」
言うの早いですね。
じゃ、貴方の誕生日と血液型と歳と視力を。
「4月14日、A型、18歳、右目−5、左目2,0」
18で教師…か。
次、好きな科目と嫌いな科目。
「国語と経済好きだな。嫌いなのは倫理」
…血も涙もない鬼の時代がありましたからねェ。
次、好きな食べ物と嫌いな食べ物。
「好きなのはラーメン! 嫌いなのはやっぱ虫」
…そうですか。
次、好きな花は?
「リンドウ」
…こンの鬼…。
「なんだその扱い!?」
リンドウの花言葉思い出せばわかるんじゃないですか?
「…あぁ、『悲しむ君が好き』か…」
ね? 流石冷徹な鬼。そんな花言葉の好きになるとは…。
ま、良いか。次…好きな動物と嫌いな動物。
「好きなのは、龍と猫! 嫌いなのは爬虫類」
うわ、そう来たか。(龍って蛇みたいなもんじゃ…)
次、小説に出てくるキャラクターに一言。
「刹那、舞桜…同業者として言っておくが…、学園破壊するな!」
ウワ、同業者のことばらしたか…。
ありがとうございました〜。
- Re: ≪宝探し屋≫の学園生活 ( No.28 )
- 日時: 2009/10/26 16:58
- 名前: 玄月 (ID: LvA8cVx9)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel2/index.php?mode=view&no=12039
2章に出てきた人物の紹介
クレセント・クレイズ
銀髪で、青い目をした男の保険医。
毎日紫連が保健室に運ばれるので、紫連が可哀そうに思っている。天然ボケ…っぽい人。
中宮 紫連/ナカミヤ シレン
灰色の短髪で黒い目の男子生徒。
気が弱く、いじられやすい人。旧校舎の守人の1人。
- Re: ≪宝探し屋≫の学園生活 ( No.29 )
- 日時: 2009/10/26 18:25
- 名前: 玄月 (ID: LvA8cVx9)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel2/index.php?mode=view&no=12039
第11話『この寒いときに、一緒にプールに入ったとか…?』
「…紅葉ちゃん、紫連君を気絶させたんですか?」
クレセント先生が、紫連を見てそう言う。
「違いますよ!」
紅葉はそう言って、頬をふくらます。
クレセント先生は
「冗談ですよ。体が冷えているということは…、舞桜君…でした?
この寒いときに、一緒にプールに入ったとか…?」
と、舞桜に聞く。
舞桜は
「俺はそんなイメージあるんですか!?」
と言って、ギャーギャー騒ぐ。
ホラ、そうだからクレセント先生にあんなこと言われるんだろ…。
「ん…? ここは…、保健室?」
紫連が起き上がり、あたりを見回す。
龍麻先生は
「お、起きたか」
と言って、舞桜をこっちに連れてくる。
紫連は俺に
「…スイマセン。昨日はあんなことをしてしまって…」
と謝る。
…謝られてもな…。俺達は、昨日紫連にとっては敵だったんだし…。
ってか、謝るのは俺の方だと思うんだけどな…。
俺がそう考えていると、紫連は
「…あの、僕…君たちに負けてしったので、守人としては…もう要らない存在ですし…。
よければ、貴方達と一緒に旧校舎の探検をさせてもらえませんか?」
と聞いてきた。
舞桜は目で「どうする?」と俺に問いかける。
俺は、しばらく考えてから
「…わかったよ。じゃ、これからよろしくな」
と答えた。
紫連は静かに微笑み
「ありがとうございます…」
と言って、頭を下げた。
イヤ、礼言われても…な。なんか、複雑だ…。
ってか、ここまで純粋な人を舞桜みたいなやつと探索させるって結構危険だしな…。
俺がそう思っていると、クレセント先生が
「じゃ、紫連君は私が見ていますので…貴方達は教室へ戻りなさい」
と言ったので、俺たちは教室へ戻った。
————————————
「≪転校生≫の人、旧校舎には行っちゃったらしいですよ?」
幼い声の金髪の少年が、そう言う。
「へェ。今度はどこまでいけるのかな?」
先程喋った金髪の少年と同じ容姿の少年が、楽しそうにそう言う。
「…とりあえず、様子見てた方が良いんじゃね?」
赤い髪の生意気そうな少年は、そう言って教室へ行った。
———————————
「で…、イザナギがイザナミを黄泉に迎えに行ったんですが…」
龍麻先生が今日が教科書を読み、黒板にチョークで字を書く。
舞桜は爆睡している。話全然聞いてねェなコイツ。
…ん? なんか、音が聞こえるような…。
そう思って音がする方を見てみると、包丁が俺の方に飛んできた。
俺は国語辞典で、その包丁が俺に刺さるのを防いだ。
「…で、って…刹那君、何故国語辞典に包丁が刺さっているんですか?」
龍麻先生が、俺の方を見てそう聞いてくる。
1人の男子生徒が
「なんか、刹那の方に包丁が飛んできたみたいで…」
と、説明してくれた。
龍麻先生は
「…よかったね、怪我をしなくて」
と、言って、授業を続けた。
…なんで、包丁なんか飛んできたんだろうな…?
- Re: ≪宝探し屋≫の学園生活 ( No.30 )
- 日時: 2009/10/28 18:59
- 名前: 玄月 (ID: PLUY1qyp)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel2/index.php?mode=view&no=12039
第12話『君はまともだと思ってたんだけど…』『それ、俺に言ってるんですか?』
「…ハイ。これで授業を終わります。…あと、刹那と舞桜は屋上にこい」
龍麻先生がそう言って、俺たちの手首をつかみ屋上まで突っ走る。
返事とか聞く気ねェなこの先生…。
そう思ってると、いつの間にか屋上についていた。
龍麻先生は、こっちの方見て
「…お前らさぁ、誰に何したワケ?」
と聞いてきた。
…心当たりがありすぎて何も言えない。でも、学園の人には何もしてないし…。
…あ、でも…紫連のこと本気で殴ったかもな…。
そう考えていると、舞桜が
「ハーイ、刹那がカツアゲしてました!」
といった。
…何言ってんだコイツ、俺がいつそんなことやったよ?
舞桜は笑いながらその説明をしている。
その時、俺たちの背後から声が聞こえた。
「…う…、嘘…だよね。君達が…そんな…」
…この声、紫連だな。
それは誤解なんだが…? そう思って、後ろを向くと…。
紫連、泣いてた。
龍麻先生は…?
「…君はまともだと思ってたんだけど」
「それ、俺に言ってるんですか?」
ものすごい失礼な事言ってきた。
舞桜はこれを見て、話したことは嘘だと説明した。
それを聞いて、紫連は
「…よかったぁ…。君達が…そんな人じゃなくて」
と言い、笑った。
…そこまで信じなくてもいいじゃんか。俺はそんなことしねェよ。
「…あ、そう言えば…今日、君のとこに包丁が飛んできたんだってね?」
紫連が、俺に聞いてきた。
…飛んできましたとも。当たんなかったがな。
「…飛んできたよ。しかも授業中に」
俺が答えると、紫連は困っている様な顔をして
「やっぱり…。
あのね、旧校舎に入った人は…今までは僕たちが排除してたんだけど…。
君たちは生きてるから、旧校舎にまた行くかもだし…、だから…こういうこともあるんだよ」
といった。
…えっと…、つまり…?
俺達、命狙われてるんですか?
冗談じゃねェよ。そんな映画みたいなことあってたまるかッつーの!
…でも、包丁飛んできたし…な。
とりあえず、油断はすんな…ってことだな。
「…ありがとな。じゃ、俺もう教室行くから」
俺は紫連に礼を言い、教室へ行った。
…今度の授業は、変なものが飛んでこないといいな…。
- Re: ≪宝探し屋≫の学園生活 ( No.31 )
- 日時: 2009/11/25 11:29
- 名前: 玄月 (ID: d2sOH2lv)
第13話『どうも、ではサヨウナラ』
…ハァ、やっと放課後になった…。
授業…大変だったな。
手裏剣飛んでくるし
爆弾飛んできたし
しかも、それを舞桜が俺の方にパスして来たし。
あいつ、いつか泣かしてやる…。
「…いったいなんだったんだろうね…。あれ」
蛍夜が、俺にそう聞いてくる。
俺だって…わかんねェよ! 誰か知ってるやつがいたら聞きたいんだよ!
「オイ、早く帰ろうぜ…。俺等以外全員帰ったぞ」
舞桜が、そう言う。
…そうだな。ここにいるのは、俺と舞桜と蛍夜と紅葉の四人。
…みんな帰ったか…。
「…じゃあ、帰るか…」
俺がそう言い、少し歩くと、足元に爆弾のようなもの…。
…………ん? 待て。
これ、爆弾じゃん!?
ってか、、もう少しで爆発するし!
「おわッ! 紅葉、パス!!」
俺は、そう言い蛍夜の方に爆弾を投げる。
紅葉は、キャッチしてすぐに
「舞桜君、パス!」
と言って、舞桜に爆弾を投げる。
舞桜は
「蛍夜、パス!」
と言って、蛍夜に投げた。
蛍夜は
「あわわ……、う、上の人! パス!」
と言って、天井めがけて爆弾を投げる。
すると、忍者のような格好をした少年がそれを取った。
…もう少しで爆発するな。アレ…。
「…って、なにすんだよ!」
少年は、そう言って床に降り、窓の外に爆弾を投げた。
俺等は、それを見て、どうしようかと思った。
忍者の格好してる少年が目の前に現れたら…貴方はどうします?
俺なら…。
1、不審者だと思うから通報
2、何者か聞いてみる
3、見なかったことにして華麗にスルー
「…さて、帰るか」
「そうだね」
「さ、行くか!」
俺等の場合、3だった。
少年は
「オイ、無視すんな!!」
と叫ぶ。
舞桜は
「どうも、ではサヨウナラ」
と言って、また歩いてゆく。
蛍夜は、立ち止まって
「…あの、貴方ですよね? 包丁とか投げてきたの…」
と言った。
それを聞いて、俺等も止まる。
少年は
「…なんで分かった? 勘…か?」
と聞いた。
蛍夜は、首をブンブンと横に振り
「イヤ…、包丁が飛んできたときや、爆弾があった時に…貴方の氣を感じたので」
と言った。
それを聞いて、少年はため息をついた。
…しかし、そんなのがわかるなんて…蛍夜すげェな。
「…そうか。…ばれたなら、もういっか。俺も紫連と同じ、守人…なんだけど。
お前らさ、もうあそこに入んないでくんない? 面倒なんだよね〜。いちいちそういう奴消すのもさ」
少年は、そう言って俺たちの返事を待っている。
…答えは、もう決まっている。
「No!」
舞桜が、そう言う。
俺も舞桜と同じ意見だ。
仕事止めたりしたら…あいつになんて言われるかわかったもんじゃないしな。
「…そ、か…。ま、そう言うと思ったけどな…」
少年は、そう言って教室から出て行った。
…で、何だったんだろうな…アレ。
「…どうする?」
「見なかったことにしよう。これは夢…ってことで」
…こんな認識の少年に、俺は少し同情した。
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