ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ

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神様が死んだ日
日時: 2009/07/02 17:36
名前: えみ ◆.OTuS3XQxg (ID: EbMOb6mj)

 今まで、何度もホラー小説を書いてきました、えみです。

今回は、大人っぽい話を作ろうかな、と考えています。

 よろしくお願いします。

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Re: 神様が死んだ日 ( No.4 )
日時: 2009/07/02 19:14
名前: えみ ◆.OTuS3XQxg (ID: EbMOb6mj)

ありがとう!!

Re: 神様が死んだ日 ( No.5 )
日時: 2009/07/04 19:52
名前: えみ ◆.OTuS3XQxg (ID: EbMOb6mj)

       ☆★登場人物★☆

黒崎 玲子 (くろさき れいこ) 「♀」
独身OL、20歳。仕事をするために実家から上京し、アパートに住んでいる。


________________________

 このさきも、どんどん増えていきます!

Re: 神様が死んだ日 ( No.6 )
日時: 2009/07/04 21:04
名前: えみ ◆.OTuS3XQxg (ID: EbMOb6mj)

       2話・電話

目の前を、たくさんの人が行き来している。

「おはようございます。」

私は、会社に入ると、ペコペコとお辞儀をした。
返ってくる返事は、

「おう。」とか、「はい、おはよう。」とか。

結構そっけない。でも、仕方ない・・。上司だし。
(めんどくさ・・・。)
そう思いながらも、机に座った。

「おい、黒崎!ちょっといいか?」

ふと、資料をまとめながら部長が言った。

「はい、何でしょうか。」

来て早々、何なんだよ、と思いつつ席を立つ。
カシャッ

イスが軽い音を立てた。
いいな、イスは。いいな、物は。
そう思った。何もしなくていい、心もない。
 私も、そうなりたい。

「お前に、電話来てるぞ。ほら。」
部長は、苦笑いをして受話器を渡した。

・・・誰?
両親は私の会社の番号など知らないし、仲のいい友達だって、会社にはかけてこないだろう。

「もしもし、黒崎玲子さんですか?」
受話器から、変な声がした。
ボイスチェンジャー使ってる・・・。誰?

話し方からして、男の人のようだ。

「今、大変そうですねぇ。私が、助けてあげましょうか?」
言っている意味が分からないまま、私はただ、呆然と聞いていた。
「は?」
コレしかいえない。

「昼休みになったら、会社の屋上へ来てください。楽しいことを教えましょう。」

そういうと、電話が切れた。

「・・・誰?」

知らない人だった。
というか、誰なのかわからない。

怖い・・・という感情が体中を駆け抜けた。

「おい、黒崎。大丈夫か?」

私の様子に気づいた部長は、不思議そうにこっちを見ている。
「いえ、何でもありません。仕事中、スミマセンでした。」

私は、ポツリと言ってから机に戻り、パソコンを打ち始めた。

カタカタカタ・・・・

キーボードが気持ちのいい軽やかな音を出した。

とりあえず昼休み、行ってみよう・・・。

Re: 神様が死んだ日 ( No.7 )
日時: 2009/07/05 13:00
名前: ぱっち ◆fTIBDvt3G. (ID: ncaxrNZI)

うわぁ〜!!

怖そうどす!!

Re: 神様が死んだ日 ( No.8 )
日時: 2009/07/05 13:41
名前: えみ ◆.OTuS3XQxg (ID: EbMOb6mj)
参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel2/index.php?mode=view&no=12144

ありがとう!!


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