ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ

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神様が死んだ日
日時: 2009/07/02 17:36
名前: えみ ◆.OTuS3XQxg (ID: EbMOb6mj)

 今まで、何度もホラー小説を書いてきました、えみです。

今回は、大人っぽい話を作ろうかな、と考えています。

 よろしくお願いします。

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Re: 神様が死んだ日 ( No.39 )
日時: 2009/07/18 15:34
名前: えみ ◆.OTuS3XQxg (ID: EbMOb6mj)
参照: http://www.kaki-kaki.com/bbs_m/view.html?273385

ありがと〜!

もうこれしか言えませんっ!!!

Re: 神様が死んだ日 ( No.40 )
日時: 2009/07/22 18:30
名前: えみ ◆.OTuS3XQxg (ID: EbMOb6mj)

       10話・予知夢

ピピピピッ、ピピピピッ

いつもと同じ、目覚ましの音。
「え......朝?ここっ、うち!?」
目の前の光景に、私は驚愕の声を上げた。
 見上げる天井は、淡いクリーム色。横を見れば、真っ白なかべ。
 まさしく私の家。

「でも、私病院でっ.....!」

とっさに起き上がった。
体が.......痛くない?

 あまりの衝撃に、体中を見回す。
包帯も、擦り傷すらない。

「うそ.......でしょ?全部.....夢?」

なぜか、涙が目にあふれた。
「うっ、うぅぅっ。」

私は泣いた。小さな、小さな声で。
 涙が出た理由は分からない。

 
 でも......悲しみが、悲しいと言う感情があふれた。
「なんで......?悲しい?あっ、あの声!」

私は、ついさっき聞こえた声を思い出した。

『誰かが死ぬ。』
誰が....?大切な人と言っていた。

 じゃあ...........。

私は、ぐっと体を起こし、キッチンへ足を運んだ。

Re: 神様が死んだ日 ( No.41 )
日時: 2010/01/23 14:29
名前: えみ ◆.OTuS3XQxg (ID: EbMOb6mj)
参照: http://www.youtube.com/watch?v=c1iT3WdzeWE

       11話・現実

ピッ
高い音がして、テレビがつく。

「えー、今日の早朝、○○会社の屋上から、女性が飛び降りて死亡しました。女性は、この会社ではたらいている・・・。」

テレビの向こうで、ニュースキャスターがもくもくと話している。

「やっぱりあれは・・・現実?」

でも、誰だっけ?顔が思い出せない。

ズキン!!!

「った・・・・!」
頭に激痛が走る。

「け・・・・えこ・・・・・・?」

「死亡した女性は、赤星 恵子さん、20歳と思われます。」

ニュースキャスターが、さっきと変わらない声を出した。

「恵子、わぁぁぁっ!」

恵子が死んだ。

 キライだったのに、悲しかった。

 悲しみが、体中を駆け巡った。

「恵子・・・。」

Re: 神様が死んだ日 ( No.42 )
日時: 2009/08/31 23:35
名前: あかりんご (ID: dHuJp/ow)

えみの他の作品読んでみたい!!

Re: 神様が死んだ日 ( No.43 )
日時: 2010/01/24 16:44
名前: えみ ◆.OTuS3XQxg (ID: EbMOb6mj)

あげます


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