ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ

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秘密の依頼、解決します。
日時: 2010/07/13 22:22
名前: 雉明 ◆uqC/dldH8Q (ID: EM3IpZmD)

初めましてorこんにちは、雉明です^^

今回の小説、テーマ(?)は「凡人が非現実なものと相対する」です。
主人公は普通に凡人ですが、多分幽霊的な物とか出てきます^p^
耐性がない人は今すぐ回れ右だよ!(((

荒らし、チェーンメールも回れ右でお願いします。

文才とか俺に求めたら終わりです←

これでも読んでやらァ、って人はよろしくお願いします!
どうぞ^^

お客様

クロウ様  Nekopanchi様  時代様  空様  羽留様

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Re: 秘密の依頼、解決します。 ( No.86 )
日時: 2010/07/14 21:52
名前: 空 ◆EcQhESR1RM (ID: BwWmaw9W)

まぁまぁあげ、行きましょうか。

Re: 秘密の依頼、解決します。 ( No.87 )
日時: 2010/07/14 22:03
名前: 雉明 ◆uqC/dldH8Q (ID: EM3IpZmD)

空s
そうですそれです^p^
お見通しか!((当たり前だ
何時も上げなど有難う御座います><

クロウs
それくらいあいつもきっと危ない^p^
あは、それは未知数って事で☆((タヒ
まァ、言葉だけで誰か理解してもらえるキャラほど楽なキャラは無いでs((ry
ワォ! それは絶対見に行きます^^

Re: 秘密の依頼、解決します。 ( No.88 )
日時: 2010/07/14 22:47
名前: 雉明 ◆uqC/dldH8Q (ID: EM3IpZmD)

第18話



扉の先には、大きな机が一つあり、その近くに椅子が5つ設置されている。
その椅子の一つに、誰かが腰かけていた。

「おや、コータ。その面々は?」

社長を呼び捨て、か。
地位は高い人なんだろうか。

「新入社員! 3人も面接合格だってー」

「それはそれは。今年は豊作だね」

皆同じような反応をするんだなァ。
守居さんを呼び捨てにした彼は、立ち上がってこちらに歩み寄ってきた。

金髪の髪を、前髪だけかきあげている。
赤いフレームの眼鏡の奥の目は、いつも笑っている、らしい。
カッターシャツに黒いべストにスラックスという堅苦しい格好だが、なんだか妙に似合っている。

「初めまして。僕は此処で、依頼の管理を行っています、澤井 隆司(サワイリュウジ)です。依頼を受ける際は僕を仲介してからとなります。関わる事も多いと思いますので、宜しくお願いします」

俺と龍と東間さん、順番に握手をする。
その際、適当に名乗っておいた。

「隆司……サンは、シャチョーとは仲良いノ?」

龍が問う。
それは俺も気になる。
呼び捨て、となるとやっぱ特別に交友関係があるのだろうか。

「ええ、コータと僕は古くからの友人です。会社には設立時から居ますよ」

なんか……友人同士で同じ仕事、って凄い。

「じゃあ、とりあえず隆司とは面通しもう良いかな? 次、君たちの先輩……君たちみたいに依頼解決してくれる人に会いに行くよ」

守居さんの言葉に、隆司さんに一度会釈してからその部屋を出た。

Re: 秘密の依頼、解決します。 ( No.89 )
日時: 2010/07/15 18:10
名前: 空 ◆EcQhESR1RM (ID: BwWmaw9W)

さて、ここはどんな機関なんでしょうか…
めちゃくちゃ気になります。
更新期待!

Re: 秘密の依頼、解決します。 ( No.90 )
日時: 2010/07/15 18:47
名前: 雉明 ◆uqC/dldH8Q (ID: EM3IpZmD)

第19話



一度さっきの広間へ戻る。
次に、今度は北側にある扉を守居さんが開き、その先に進んだ。

扉の先には、横に長く一本、道が続いている。その各所に、扉が何個もあった。
なんていうかマンションをイメージさせるような……。

「此処は、社員居住区。家を売り払って完全に此処にすんでる人もいるけど、基本的には任務中とか忙しい時に短期間滞在するのに使ってもらってるよ」

守居さんがゆっくり歩きながら説明してくれる。
そして、一つの扉の前で足をとめた。
扉には「森田・加宮」と書かれたプレートがかかっている。
そこを、守居さんがノック。

「いっちゃん、馨。今ちょっと時間ある?」

扉を開けずにそう声をかける。
すると、扉がゆっくりと開いた。
そこには、黒髪のちょっと変わった雰囲気の男の人が立っていた。

「守居クン! どうしたのー?」

男の人は、ニコニコと笑って。
守居さんも男の人を見て、微笑む。

「いっちゃん! 馨は居ないの?」

「今ちょっと風呂入ってると思うよ」

いっちゃんと呼ばれたその人は、長い前髪を半分に分けている。前髪は長いが、他は耳を隠すくらいの長さ。
服は、カッターシャツを一枚、下はジーンズというラフな格好だ。

「ところで、この人たち、誰? 僕は見たこと無いんだけど……」

俺達の、事か。
守居さんが先程同様、紹介をしてくれた。


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