ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
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- 十二支牢獄Story
- 日時: 2011/04/29 22:14
- 名前: 叶嵐 ◆RZEwn1AX62 (ID: c5zRNdeN)
ハジメマシテ、コンニチワ。
スレを見てくれたことにマジ感謝です。
いつ挫折するか分からないような真の駄作者につきあってくださる方のみ、お残りください。
【注意書き】
1.この作者、挫折経験アリ
2.荒らし駄目・絶対!
3.コメ大歓迎
4.意味不(←ここ重要
5.多分グロアリ…?
6.更新亀以下(←ここも重要
では、これより始まりますは一人の少女と十二人の囚人の話に御座います。
お気に召されれば光栄に御座います——————
※お客様※
◆アキラ様 ◆*+。弥生*+。様 ◆神凪和乃様 ◆腐女子まん*羽菜。様 ◆ソナー様
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- Re: 十二支牢獄Story ( No.1 )
- 日時: 2011/02/26 17:18
- 名前: 叶嵐 ◆RZEwn1AX62 (ID: au7rBPzb)
プロローグ:『ウェスタン監獄』・【十二支】
『ウェスタン監獄』
その場所は、囚人たちにとって地獄の場所。
そこに入れば最後、死ぬほどの苦痛と絶望感が囚人たちを待っている。
この監獄には、男子棟十二区画・女子棟の全十三区画からなり、男子棟十二区画には【十二支】と呼ばれる囚人たちの一番上に立つ存在がいる。
この監獄には【十二支】戦挙と呼ばれるものがあり、年一度だけ新たな【十二支】を決める為のイベントがある。
その区画で挑んで来るすべての敵の息の根を止めた者が【十二支】となる。
【十二支】は毎年、区画の中で唯一生き残った者がなる。
【十二支】になったものは囚人たちをまとめ、支配することができる。
この『ウェスタン監獄』で生き残る術はただ一つ。
強くなることのみ。
この日、無実の少女がこの地獄の監獄に入れられた。
少女はこの監獄で、一体どう生きるのか_______________
- Re: 十二支牢獄Story ( No.2 )
- 日時: 2011/02/26 22:55
- 名前: 叶嵐 ◆RZEwn1AX62 (ID: au7rBPzb)
1話:『死、それは白。 生、それすなわち黒』
「オラッ! さっさと歩け!」
「ッ! 何するんですか?! だから私は何も…!」
「黙れッ黙れッ!! 罪人が口答えすんじゃねェ!!」
手を後ろできつく縛られた私は、高く高く聳え立つ薄暗い灰色の建物『ウェスタン監獄』に来ていた。
否、『連れてこられていた』と言うべきだろう。
罪人しか来られない場所のはずなのに何故こうなってしまったのか………………。
一体私が何をしたと言うのだろう______
その日、私はいつものように森へ苺を摘みに行った。
母さんは、体が弱かったが勝気な性格で明るい人気のあるいい人だ。
父さんは、随分と前に出稼ぎに行ったまま帰ってこない。 今でもお金は届いているから、無事なんだろうが……やはり、会えないのは寂しい気もする。
そんな小さな幸せに満ちた生活を満喫していた矢先、悲劇は起こる。
いつもの森で木苺がなかなか見つからず、帰りが遅くなってしまった。
あたりは夕日が落ち、薄暗くなってき始めている。
母さんにはできるだけ心配をかけたくない。
私は、見慣れた道を小走りで駆ける。
その時、
「お嬢さん、お嬢さん。 どうしてそんなに急いでいるのですか?」
「??」
声の主を探すが、周りにあるのは薄暗くなり少しずつ不気味さを増していく木々だけだ。
「ああ。 上ですよ。 上」
声の通りに上を向いてみると__________いた。
全てが黒に包まれた男の人。
木の枝に居座るその姿はまるで大きな鴉のようで…………。
「こんにちわ。 ……どちらかと言うとこんばんわ、ですかね」
フフッ、と笑う姿は紳士そのものだ。
「え、と………あの………」
誰だろう、見たことのない人だなぁ……。
近所の友達の親でもない、おじさんたちの知り合いの中でも見たことがない。
では、一体この人は誰なのか?
そんな疑問が頭の中で回り出す。
ところで、ずっと上を向いていて、いい加減に首が疲れてきた。
「ああ。 これは失礼」
私が首の触っていたのが見えたのか、そう言うと、彼はふわりと私の前に降り立った。
「……貴方、誰ですか??」
「私ですか? 私は……そうですねェ。 まあ、≪鴉≫とでも呼んでください」
彼は、ニコッと柔らかく笑った。
≪鴉≫……?
それにさっきの彼の言葉ではいかにも偽名な感じがするではないか。
「えっと、鴉さん。 いったい私に何の用でしょうか…?」
「いえ。 特にこれと言ってないのですが、しいて言えば…そうですね。 突然貴方と話したくなった、ですかねぇ………」
「???」
意味が分からない。
大体、今ついさっき出会ったのに何故≪貴方と話したくなった≫なのだろう。
この人は、私を知っているのだろうか………。
「ああ。 そんなに警戒しなくてもいいですよ。 私は貴方に乱暴なんてしません」
「信用は……できませんよ?」
そう言うと彼は、笑いながら私の頭をなで始めた。
彼の手は大きさに対して少し骨ばりすぎていないか、と思う。
それに、服の隙間から少し傷が見え隠れし、服がこすれると何だか鉄のようなにおいがする。
「ナ、何するんですかッ?! やめてください!!」
実際は言葉とは裏腹に、そこまで嫌ではなかった。
なんだか父さんのようで温かい。
「いえね、少し昔を思い出しまして……」
「む、昔??」
その時を思い出しているのか、彼の目がスッと細まる。
「ッ?!」
だが、彼の顔の顔を見上げるとそこにあるのは苦渋の表情だった。
彼はおもむろに私から離れる。
そして、無言で己の右手を見ている。
「か………鴉さ、」
「ああ。 もう、時間ですね。 すみません、貴方を救うことが出来ればいいのだけれど」」
「???」
言葉の意味が分からない。
≪救う≫?? 別に私は困っていることなどないのだが………。
「それでは、またどこかで…」
そう言い残し、彼はフッと悲しそうに笑い、消えた。
突然のことだった。
突然のことで茫然としていた私は、ずり落ちかけた木苺を寸前で持ち直した。
「! そうだ、帰らなきゃ!!」
すっかり忘れていた。
見にくくなった足元に気をつけながら、駆け足で家へと急いだ。
しばらくすると、明りがついている建物が見えてきた。
「すっかり遅くなっちゃった…。 母さん怒ってるかなぁ?」
戸口が開いている。
「なんでだろ………?」
息を整えながら、戸口から家をのぞきこむとそこには信じられない光景が広がっていた。
ドサッッ!
せっかく取ってきた木苺が落ちるのも気にならなかった。
床に散らばった木苺を踏むが、私の目は家の中の光景に釘付けになっていた。
温かい光があふれた家の真ん中に、母さんがいた。
赤黒く光る水溜まりの中に_________
「か、母さんッッッッ!!!!」
我に帰った私は母さんに駆け寄る。
「母さん! 母さん!!」
触れた肌は氷のように冷たかった。
それが恐ろしく、恐く、不気味で。
心臓の音がすごく煩い。
どんどん大きくなっていく鼓動の音で散らばる思考を必死にかき集める。
何度目を擦ろうと、頬を抓ろうと、目の前の現実が消えることはなかった。
「嫌。 嫌よ…。 い、いやああああああああああああああああああああ!!!!」
私は、自分が汚れるのも気にせず母さんを抱きしめた。
声もなく、力も入ってない亡骸を。
ただ、抱きしめた。
その時に気付いた。
母さんの背中に何かが刻まれている。
「!!!」
それは、ナイフか何かで書かれた…否、刻まれたものだった。
その傷からは血で赤黒く汚れていて読みづらかったが、私は必死で指でなぞりながら読んだ。
『死、それは白。 生、それすなわち黒』
「!!!!」
それは、その言葉は………幼き日、父がつぶやいた言葉だった。
その時だ。
「貴様ッ! 何をしている!!」
「え?」
突如として開け放たれたままの戸口から現れたのは、警察だった。
「そこを動くな! 殺人鬼めッ!!」
「ちッ、違います! 私は………………!!」
何の弁解のしようもなかった。
何を言えば分らなかった。
私の思考がまた頭の中に散らばり始める。
そして、その思考たちはあっさりと認めてしまった。
実際、母さんは私の腕の中にいて、そして私は、自分の母親の血で真っ赤に汚れていたのだから__________
私の無実を誰も信じてはくれなかった。
仲の良かった友でさえ、目を合わせようとしなかった。
私は、一人だ_______
鴉さんの言っていたことはこれのことだったのだろうか………。
どちらにせよ、もう遅い。
私は、無実の罪で、この地獄の監獄『ウェスタン監獄』に入れられてしまった。
ここから出る事はもう一生ないかもしれない。
最後に、もう一度。
あの鴉さんに会いたかった。
父さんでもなく、友達でもなく、ただ、あの日。
あの場所で、少しの時間喋った相手に会いたかった。
全身に漆黒の服を纏った、私の頭を突然なでた、過去を思い出し苦渋の表情を浮かべた、彼に。
「……『死、それは白。 生、それすなわち黒』…………か」
「何をぶつぶつ言っている! さっさと中に入れ!」
半ば突き飛ばされる形で、私は地獄の監獄に足を踏み入れたのである________________
- Re: 十二支牢獄Story ( No.3 )
- 日時: 2011/02/27 00:44
- 名前: 叶嵐 ◆RZEwn1AX62 (ID: au7rBPzb)
2話:『アンタが、新入りかい?』
私が連れてこられたのは、『ウェスタン監獄』の女子棟。
「おら、入れ」
かなり乱暴に部屋の中に突き飛ばされる。
後ろで手を縛っている縄を解いてくれるような行為はする気はないらしい。
一階の通路の一番奥の牢屋。
言ってしまえばこれからここが、私の家ということになる。
たった一つだけつけられた小さい窓からは一筋の光が漏れている。
ガチャンッ
後ろで鍵のかかる音がした。
背後を振り返れば、看守が厭らしい笑みを浮かべ去っていく。
階一帯に、看守の歩き去る足音が響く。
看守の姿が見えなくなった。
「私…これからどうなるの??」
母さんの死は私にとって最大のショックだ。
「はぁ…………」
自然とため息が出る。
ここに入ってしまった以上、私の無実を信じてくれるものはいないかもしれない。
「アンタが、新入りかい?」
「!!」
振り返ると、部屋の隅の暗闇から三人の女性が現れた。
否、そのうち一人はまだ幼い、六歳ほどの少女だ。
「なぁなぁおまん、一体何したん??」
そう問いかけてきたのは、私と同じくらいかそれより上の活発そうな女の子だ。
「え、と………私は、別に何もしてなくて…」
「? じゃあ、なんでここに入っているんかに???」
「あ、それは…私が聞きたくて…」
何だろうこの人。
ところどころよく解らない言葉が入ってくるが、とても独特なしゃべり方をするんだなぁ。
私にどんどん近付いてきて、ついには鼻先が触れるほどまで近づく。
…が、本人は悪びれる気はないらしく先ほどから何度も同じ質問を繰り返し私に迫ってくる。
本当に、どうしてこんなことになったのか…。
無性にため息をつきたくなる。
「ん? どしたの?? ねえねえねえ!」
「ちょ、ち、近…」
「やめな、トーヤ」
目の前に急接近してきた少女を私から引き剥がしたのは、背の高い、大人の女性だ。 最初に話しかけてきたのは声からしてこの人だろう。
その女性は少女を片手にぶら下げたまま私を一瞥する。
「全く…。 アンタ、名前は?」
「へ?」
「『へ?』じゃない。 名前は? まさか名前はないとか言うんじゃないだろうね」
三人の目が私に注がれる。
「私は……『桜宮レイト』…です」
「へー、中々洒落た名前じゃないか」
「あの、貴方たちは…」
「ああ。 あたしは『広富ケイト』。 一緒の牢なんだ、これからよろしくね」
広富さんは、なんだかお姉さんと言うより≪姉御≫という感じがする。
それを言うと、広富さんは豪快に笑った。
笑われているのに、不快にならない透き通った声で、綺麗だな、と思った。
「うちはなー、『和田トーヤ』。よろしゅーな〜」
あの活発そうな女の子は、和田さんと言うらしい。
未だに広富さんにぶら下げられながら、満面の笑みで手を振っている。
なんだか、猫を想像させる。
「…………『真田ナイ』。 よろしく」
あの幼い少女が、消え入りそうな声で名乗る。
「よ、宜しくお願いします!」
私はつい頭を下げてしまった。
「プッ! 何頭下げてんだい。 ほら、そこ座って。 ここでのことを教えてやるよ」
と言っても、ここには椅子も何もなく地べたに座るしかなかった。
「で、何か質問はあるかい?」
「はいはいはい! うちはね、なんでレイちゃんがここに来たのかが知りたいよ!」
「アンタには聞いてない!」
広富さんに一括され、勢いよく挙手していた手をしおしおと下ろす。
漫才みたいだ。
「で、何かあるかい?」
半ば、呆れた様子和田さんを追い払うと再度質問してくる。
「えっと…、じゃあ、貴方達はいつもここで何の仕事…?をしているんですか?」
「まあ、ここじゃ仕事っていうより、労働だけどね。 確か男子棟の奴らは鉱山で石の発掘。 あたし達は農作業や服や布なんかを縫ったりしてるよ」
「うちらは時々、畑の野菜をもらってるのさ!」
「そんなことして、いいんですか??」
「……そんなことでもしないと、生きていけないからね」
一瞬、広富さんの目が鋭く光った気がした。
「まあ、やってることはそんなことだけだよ。 そうだ、ここでの生活のリズムと規則、教えてやる」
そこで、ジリリリリリリリリッとベルの音が木霊した。
「フゥ、また仕事だ。 今日はやけに多いねえ」
「姉御ぉ、その発言は止めとき。 婆ばくさいで」
「余計なことを言わない!」
殴りかかろうとする広富さんをあざ笑うかのようにふらりふらりと逃げ回る和田さん。
「………お姉ちゃん」
ナイちゃんの言う『お姉ちゃん』が私を指していることに気付くのに、数秒かかった。
「な、何? ナイちゃん」
「…………お姉ちゃんは、どっちに行くの?」
「どっちにって…ああ。 私は、農作業の方に行ってみるよ」
「そうかい。 じゃあ、ナイ。 気をつけていくんだよ」
「…………分かってる」
牢の鍵が開けられた。
ナイちゃんは、私たちの列から離れ別棟に向かう。
まだ幼いため、別棟で布を織っているらしい。
「しっかり働け! この犯罪者共が!!」
『犯罪者』という言葉に怒りかけた私を引き止めたのは、和田さんだった。
「今は我慢しとくんや、レイちゃん」
「何でですかっ! あんな言い方しなくてもっ……!!」
怒りがおさまらない私の肩を彼女はポンポンと叩く。
「ここでは、みんなそう思ってる。 でも、今怒ったら連帯責任で一緒の牢の人たちも叱られるんよ」
「……! ご、ごめんなさい……」
「ええんよ。 だからうちは仕返しに取れる野菜を盗ってるんよ」
ニヒッ!と笑う彼女に敵わないなぁ……なんて思った。
「オイッ! そこ、何してる!! 喋るんじゃない!!」
看守の怒号が飛ぶ。
私たちは急いでそれぞれの仕事に戻った。
>>>
「つ、疲れた……」
その後、看守は休憩することも許さず私たちを働かせた。
さすがにここでの生活に慣れているのか、三人は疲れている様子はない。
中腰の作業ばかりで下半身に疲労が出てへたり込んでいる私とは大違いだ。
「ははは。 こんなのでへばってたらこの先やっていけないよ?」
「そ、そんなこと言われても………」
仕事と言うより労働、広富さんの言った言葉の真意が解った気がした。
このペースでは体の小さいナイちゃんや高齢者の人などには死に等しいほどの仕事だろう。
ジリリリリリリリリリリリッ
ベルの音だ。
ただ、先ほどの仕事開始のベルとは若干音が違っている。
「お、やった! 飯の時間や!!」
今まで部屋の隅で目を閉じ、微塵も動かなかった和田さんが飛び起きる。
目が輝やき声が弾んでいる。
いつものことなのだろうか、躍り上がる和田さんを二人は完全に無視して、食堂へと向かう。
「え? こ、これだけなんですか?!」
壁の至る所にひびが入った食堂と呼ばれる場所で、配布されたのは小さな冷たいパン一つに、水だけだった。
驚きで言葉が出ない私に広富さんは無感情に言い放つ。
「…言っておくけど、これはまだマシな方だよ。 これだって、一週間ぶりの食事なんだ」
「い、一週間ぶり?! そんな、嘘でしょう??」
「……………本当だよ。 ここで、生き残る考えなんて起こさない方がいいよ」
ナイちゃんの言葉が私の胸に突き刺さった。
こんなに幼いナイちゃんにさえこんな言葉を言わせるこの場所は、私の想像をはるかに超すほどの酷さなのかもしれない_____________
- Re: 十二支牢獄Story ( No.4 )
- 日時: 2011/02/27 00:50
- 名前: 叶嵐 ◆RZEwn1AX62 (ID: au7rBPzb)
3話:『最ッッッッ高に楽しいゲームの始まりだ!!!!』
男子棟 看守室
そこには、開け放った窓から外を眺める二人の男がいた。
「ああ。 もうそろそろ『アレ』が始まる時期だ」
「本当? 長いような短いような……だね」
「フッ、そんなことはどうだっていい。 今年はどんな滑稽な姿が見られるかな……?」
一人の男はさもおかしそうに笑う。
もう一人の男はそんな彼を横目に見ながら、呟く。
『死、それは白。 生、それすなわち黒』
と________
男子棟・第?区画
「何の用? 此処はアンタみたいなのが出入りしていい場所じゃないんだけど??」
「…………次の【十二支】戦挙、辞退しろ」
「嫌だね。 誰が止めるもんか。 僕を誰だと思ってるの??」
「……………≪鴉≫が現れた」
その言葉に、男は顔を歪める。
だが、次の瞬間から大声で笑い出した。
「面白い。 面白いよ!! アイツがどこまでできるか、誰が一番強いのか、思い知らせてやるよ!!」
その後彼は狂うように嗤った。
その姿を無言で見ていた彼は、近づいてくる足音に気付き、その場から消えた。
「ククククク……。 さぁ、最ッッッッ高に楽しいゲームの始まりだ!!!!」
- Re: 十二支牢獄Story ( No.5 )
- 日時: 2010/10/03 21:31
- 名前: 叶嵐 ◆RZEwn1AX62 (ID: fMPELWLk)
- 参照: http://笑う。嗤う。哂う。。。。
X話:監獄での生活・規則
この監獄の生活はこうだ。
・AM 5:00 起床
・5:10 仕事
・PM 12:00 昼
・13:00 自由時間
・15:00 仕事
・18:00 清掃
・19:50 仕事
・AM 3:00 就寝
この監獄での規則は大きく分け五つだ。
1.時間厳守
2.看守ニ逆ラワナイコト
3.脱獄ヲ試ミタ者ハ死刑
4.許可無ク他ノ棟ニ入ルコトヲ禁ズ
5.以上ノモノヲ破ッタ者、マタ同ジ牢ノ者ハ死刑
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