ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ

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Redmoon night  最終回更新ですよ^^
日時: 2011/03/18 14:44
名前: ヴィオラ (ID: 6PSxBKjg)

—時代は3000年、
       第三次世界大戦の終わりと共に
世界は闇に満ちた、それでも光がぼんやりと見える月夜の世界になった

—そんな世界を変えるためには
          誰かが立ち上がらなければならなかったのだ


こんばんは、日本語でこれって・・・『紅月夜』ですね、変えたい時に題名って変えたいものですが面(ry
手塚治虫の代表作品『火の鳥』の内容見てたらアイディアが五日間に続いて出てきたのでそれを小説にします。
多分、コメデー・二次(社会問題系は完結しました)しか今は更新してないので初のシリアスです・・・
宜しくお願いします。

そして・・・基本的な掲示板のルールは守りましょう。
お願いします_m(−−)m_


★訪問者リスト★



★有難う御座います★



・登場人物

『陽幻軍』 

コードネーム『紅狼』 「無能って言うな〜!!」
★神無 仏(かみなし ほとけ) ♀ 能力;無し。(無能)
男っぽいけど女、本当は無能力だけど『使える』ところがあるらしく、『陽幻軍』に所属することになった
甘党で良い人なんだけれどもキレたら怖いのであんまり敵にはまわしたくないような人。
ちなみに辛いものと酸っぱいものと男扱いする人が苦手らしい、運動は得意というか能力のようなものを秘めている感じがする

コードネーム『菖蒲』  「マジ帰るから、うん帰る。」
★神有 灯(かみあり あかり) ♀ 能力;全てのものの操作。
男っぽいけど女、仏とは犬猿の仲で能力使いながら喧嘩していたりするので実戦で役立つかも・・・(!?)『陽幻軍』所属である意味いじられキャラ。
ちなみに神無と辛いものが苦手らしい、頭はそんなに良くないけれども体力は持久力が特にあるので長期戦で使われる可能性も有ったりするかもしれない・・・

コードネーム『春風』  「メスとか怖いでしょ?私も怖い〜!」
★封解 風(ふうげ ふう)   ♀ 能力;何かをなかった事にする
本当にこの中で一番女の子っぽくて小学生の時から泣き虫だったがいつのまにやら治っていた、『陽幻軍』の医療部副長として活躍しているが行動はのろくて不器用なので矛盾している感じがするのだが頭はいいので知恵を絞ることも可能である。
ちなみにキムチと自分を嫌う人が苦手らしい、運動神経がないからか仕事的には丁度いいらしい(夜人間)

コードネーム『封夜叉』 「ほら、罠にはまったよ。あの人^^」
★神中 チエ(かみなか ちえ) ♀ 能力;行動を封じる
ばぁさんっぽい名前だが外見は小柄だが中身はオッサンのようでサボりを求める若者でもある、『陽幻軍』の司令塔にまわされちゃったらしく今はサボリを求められないらしい。
ちなみに苦いものとウザったらしいものが苦手らしい、運動神経は普通というか平均的なものであるがズルするための悪知恵だけはかねそろえているらしく罠を開発することもある

            「お仕事ご苦労様です^^」
★廻生 四季(かいせい しき)  ♀ 能力;無し。
神無と同じように無能なのだが色々と便利なので食堂で学校を卒業してから働きはじめた、オフのときは結構関わることが多い(アドバイス役でもある)。
ちなみに自分を嫌う人、人のことを考えられない人が苦手らしい、運動神経は戦闘向けではないが普通よりちょっと下ではある

コードネーム『影破壊者』 「チャット2314号、破壊。」
★豆陀 如流(まめだ にょる)  ♀ 能力;情報流通操作
情報というよりもチャットや掲示板の通信を断つことも可能なのだが口での情報も電気を使ってとめることが出来る、『陽幻軍』の司令塔中心部分にいるが戦闘は遠征で使われることが多い。
ちなみに豆、気分的に合わない人が苦手らしい、運動神経は平均よりちょっと上だが情報操作がほとんどなので体力はそんなに使わないらしい

コードネーム『火鳥』
*神居 秋冬(かみい しゅうとう)♀ 能力;爆破、不死身
0歳の時から病院の一部屋を爆発させたほどの大きな能力を持ってしまったために周囲の人々からは恐れられているために12歳の時に入試の後に闇組織に誘拐される、ちなみに第三次世界大戦の一年前からこの時代まで7年経過しているが成長が止まっている。不死身は誘拐されてから手に入れた能力

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Re: Redmoon night  オリキャラ大募集!!  ( No.7 )
日時: 2011/02/02 19:54
名前: ヴィオラ (ID: 6PSxBKjg)



4.怖いよラヴァース


「・・・何だコレ。」

小さな蔓が私を縛っていました
怖かったんだけれども無かったつもりにしようとしても・・・能力を使うことが出来なくなっていたので私はちょっと悲しかったのです、今頃だけれども色んな人に嫌われているかもしれない運命が嫌だったので私はちょっと絶望気味でした。

目の前には・・・

目の前には、男の人が二人・・・しかも敵側の軍のような仮面を被って私を見つめていました(気持ち悪い)
あとその蔓が竹の子から出ていたので正直蹴り上げたかったです


「・・・お嬢ちゃん、俺たちと「ダメ、絶対。」

「何で・・・俺の願いって・・・叶わないんだよ・・・」

「アンタが変だからだろ?」

その時、蔓はテンションが下がったように枯れて色が茶色になると目の前の男の人は私を解放しようとしたのか分かりませんがとりあえず私はその横を通っていった時でした
腕を掴まれて私は人生的に危機状態に陥っていました・・・
小さなナイフが腕で薔薇を描いてました。

痛かったので振り上げたかったのですが私はよく分かりました
それは『歪んだ愛』というか『ヤンデレ』のようなものなんじゃないかと思いました、正直描き終わった後に舐められそうになったので二人とも蹴り上げておきました
何だか気持ちの悪い団体につかまったのだなと思いました

—扉の鍵は開いてないのです。

—しかし、音がしました・・・


「紅狼さん!菖蒲さん!カ、


カルパスミー!!(カルパスを私に!!)」

「春風ちゃん!ヘルプミーだよ、それ!!」

「すまない!でも、ありがとう^^」

よく分からないけれども菖蒲さんが鍵を一瞬で開かせてくれたのでそのまま私は帰ろうと思いましたが・・・
今日は色々とあった(ある意味で)ので私は・・・
そのまま蹴り上げて倒れた二人も捕虜として持って帰ることになりました、ちなみにその日だけは久しぶりに英語の文章が書いてある本を二時間かけて読みました・・・。

そして帰り際に私は『火鳥』が逃走したことを知りました
もし・・・もし・・・あのまま『火鳥教』につかまったらまた・・・
また『火鳥』は閉じ込められてから、
戦争の兵器となって他の国々を滅ぼすのだろうかと思われることを分かっていた私はちょっと不安な気分になりました


「不安そうな顔してても『火鳥』は来ないよ・・・

あ、そうそう。次の任務なんだけど・・・色々あって貴方は『医療部』のリーダーになったし色んな意味で

学生になってくれない?一人足りないんだよね、どうせ『封夜叉』だけど。いいよね?」

それに私はもちろん・・・


「はい、分かりました^^紅狼さんと菖蒲さんの喧嘩の中立も頑張りますね。」

と頷きました、
ちなみに私は捕虜を二人もいっぺんに取ったという大快挙らしいものもあって『医療部リーダー』として活躍することになりました
ちなみに捕虜はもちろん医療部へと強制所属されることになって今は色々な知識を得るために医療部にはいないけれども医学学校へと一ヶ月通うことになりました。

次の任務・・・私も久しぶりに無能力者さんたちと一緒に学校にいけると思えば何だか楽しみです


「菖蒲、次の任務・・・ふざけるなだよな・・・」

「何テンション下がってるんだよ、別によくないか?」

「いや、菖蒲さん・・・紅狼さんは男装するんですよ^^」

「ぷっ・・・(笑」

「こらああああぁぁぁぁ!!」

 
                              続く

Re: Redmoon night  オリキャラ大募集!!  ( No.8 )
日時: 2011/02/03 16:03
名前: Neon ◆kaIJiHXrg2 (ID: xiz6dVQF)

★応募用紙。

☆名前 黒金 楔

☆性別 ♀

☆年齢 18

☆性格 人見知りが激しく、普段は大人しく、攻撃されないと攻撃しない。 時々凶暴な別人に豹変する。 自分の考えに従い、他人に指図されるのは大嫌い。

☆容姿 金の長髪に緑の瞳。 紅いコートを着用し、左目が義眼

☆敵 

☆コードネーム  シヴァ 

☆能力  存在を消し去る。 存在している物であれば実体もろとも消失する

☆その他 大鎌を軽々と扱い、身体能力も高い。

☆サンプルボイス
「私、黒金 楔。 で、名前言ったら何かくれるの?」
「大鎌を扱う女の子……案外二次元ではいっぱい居そうだけど、現実で扱えるのは多分私一人じゃないかな?」
「さあ、消えたくなければ逃げなよ。 私は人を殺すのは趣味じゃない」
「寄るな、君の首筋を噛み千切るよ?」

Re: Redmoon night  オリキャラ大募集!!  ( No.9 )
日時: 2011/02/02 23:07
名前: 風(元;秋空  ◆jU80AwU6/. (ID: IyJCZFc6)

初めまして…でしょうか?
二次小説の方で何度かオリキャラ投稿してもらった記憶が…勘違いかも知れないですが。


★応募用紙。

☆名前 紫原秋水

☆性別 男

☆年齢 24

☆性格 控え目で紳士的に見えるが独善的で他人を見下している所がある。
唯,寂しがりやなため仲間との会話は大切にしている。

☆容姿 黒のトレッドヘアで浅黒い肌,そして紅い虎の様な鋭い瞳。それなりに目鼻立ちは整っている。黒のジャケットを愛用。

☆敵?(敵だったら姿のほうに仮面の色と形をお願いします)

☆コードネーム 夜

☆能力 自らの姿及び周りの風景が相手には見えないようにする。音などは隠せない。

☆その他 体全体に武器がある。ジャケットの裏に投げナイフ…服の裾からは仕込みボーガンと言った具合。

☆サンプルボイス

「私としては,先ずは此処を狙った方が宜しいかと」
「おや,女性の扱いが成っていませんね貴方…はっきり言って美しくない」
「私の邪魔をしないで下さいよ…例え仲間でも殺しますよ?」

Re: Redmoon night  オリキャラ大募集!!  ( No.10 )
日時: 2011/02/03 17:05
名前: ヴィオラ (ID: 6PSxBKjg)



>>008 neonさん
オリキャラ第一号!しかも敵キャラクター有難う御座います^^
姿と性格を考えて三つ目の任務に登場する可能性があります、登場するのは遅れるかもしれませんがオリキャラ有難う御座います。
能力が敵に有利なもので良いかと思います

>>009 風さん
二次のほうでオリキャラ応募した覚えがあります、確か『春夜』だったと思います。あとオリキャラ有難う御座います、次の任務に早速出させてもらうかと思います^^
多分姿は午前中のシーンだけ黒いジャケットじゃないかと思われますが、そこはご了承願います。

Re: Redmoon night  オリキャラ大募集!!  ( No.12 )
日時: 2011/02/18 21:08
名前: ヴィオラ (ID: 6PSxBKjg)

第二章 『幼い月は欠ける事を望まない』


5.凄いよラヴァース


「・・・紅狼さん、大丈夫かなー・・・あ、どうかしましたか^^」

「仕事終わりました」

「どうも、ピエロ君^^」

私たちは元々軍の基地や『火鳥教』反対者の多い地域はだいたいは地下に住み込んでいるようなものだから私たちの食料もだいたいは有り得ないものばかりだった、なぜかおまけで捕虜の二人も医療学校卒業ということで私たちの任務に来ることになったし地上はきっといい食べ物ばかりなんだなと思いながら私はワクワクしていました。

ちなみに紅狼さんは自分の部屋で絶望したのかどうか分かりませんがニコニコ動画でタイヘンなものを見ていました、だけどワクワクしている菖蒲さんは廻生さんに料理を教えてもらっていましたし影破壊者さんも早速荷物をそろえていました
そして今回の任務に参加できない封夜叉さんの声がスピーカーから聞こえました


「え〜・・・今回の任務に参加する人は食堂へ集まってください・・・食事会やりまーす・・・」

「それ嘘じゃないの?」

「そんなことないヨ。だって廻生言ってたもん」

その声と同時に私は食堂のほうへと歩いていきました
もちろんあの時も捕虜さんも一緒ですが精神的なものもあって狂った愛情表現はしないらしいのでとりあえず私も少し軽く挨拶してから食堂へと入っていきました、まわりにはいつものメンバー・・・
ちなみに捕虜の名前は私が決めていいといわれていたので学ランの子を『ノイズ』に背が低い子を『ピエロ』という名前にしました。

そして私たちは目の前にある鼠とゴキブリのから揚げや紅狼さんが大好きな鼠の丸焼きを平らげると菖蒲さんと紅狼さんは食堂の調理室にいた湯気で眼鏡が曇っている廻生さんをつれてくるために走っていきました、そして廻生さんはペコリをお辞儀をして私たちにこう言いました


「私・・・本当は皆と同じ軍隊に入りたかったんだけど。こんなことしか出来なくて本当は苦しがっている人たちを助けられなくて悔しかったんだけど・・・みんなは不幸な目に遭ってるんだけど喜ぶ顔が見れて私は嬉しいです。
ありがと、あと・・・紅狼と菖蒲って意外といいコンビなんだね^^」

「そんなことねーよ」 「紅狼に同感。俺たちはコンビ結成した覚えもないから」

「でも・・・それが一番じゃないのかな。そうじゃないと、紅狼さんのことを菖蒲さんは・・・からかったりして笑ってないと思う。」

その声に菖蒲さんと紅狼さんは顔を見合わせたが何も言わずに他の話にずれていった
ただ私はその話に笑う役という目立たない方向へと進んでいったが私もたまに知識的なものを言ったり助言をしたりしてとりあえず存在がないものになる前にちょっと話に入っていた、そして食事会も大詰めになったときだった。

そこには封夜叉の姿があった・・・呼吸がかなり乱れている
凄く走ったのだろうかそのまま司令塔中心部にいたはずだけど次の任務に参加するといわれた影破壊者の胸倉を掴む、それに沈黙が食事会の中で初めて流れていった
そして菖蒲が封夜叉の手を操作しようとしたがそのまま手放さないので私が止めた


「・・・私も任務に入れて!
         私も・・・みんなと一緒に「それはできない、封夜叉・・・アンタはちょっとやりすぎたんだ。隊長も言ってたもの・・・次の任務はちゃんと態度を改めれば行けるから。」         

「俺たちは封夜叉の分まで生きて帰ってくるから。だから、封夜叉・・・その間もこの基地を守ってくれ^^」

「・・・うん、ありがとう、菖蒲・・・紅狼・・・私の代わりになってくれる春風さん・・・」

そして封夜叉は何かに決意したように頷くとそのまま司令塔のほうに走っていった
私たちも数分後にお開きになると紅狼と影破壊者は自分の部屋へと菖蒲はまだ仕事が残っているらしいので助手としてピエロ君と一緒に情報部のほうへと走っていくと私は少し食堂の片づけを手伝うことにしました、そのままブラブラと部屋へ行こうとしていたノイズも拾って手伝わさせました。


「ありがとね。もう帰っていいから、大丈夫^^任務頑張って。」

「どういたしまして。うん、ありがとう。じゃあね」

そのまま廻生さんに手を振って私とノイズは部屋のほうへと歩いていくはずでしたが・・・
そのままノイズが目立たない暗い路地裏のような廊下へと私の手を引っ張って連れて行きました、そのまま私から少し距離を話すとこう言いました。


「ごめんなさい、僕・・・ちょっと歪んだ愛を築いていたよう「いいよ、あんなことで傷ついてたら私・・・この軍にはいないから^^」

「・・・じゃあ、こんなことしていいの?」

そのまま私を抱きしめる
こういうことってあんまりしないしされても「ひぃっ」って小さく叫び声を上げてしまう事が多かったから不自然な気分になるかと思ったが、丁度良い感じに私にフィットするとそのまま(ry

とにかく初めてなのにこんなこと出来ちゃうなんて思ってもいなかったから私は少し愕いて流れそうな涙を堪えているウルウルとした涙を手でぬぐうとこう言いました


「私のこと・・・好きなんですか?」

「・・・もちろん、当たり前ですよ。貴方に一目ぼれしたの・・・きっと僕しかいないから」

「いいよ、付き合ってあげる。だけどお別れは嫌だな^^」

「分かってます^^」

そして・・・『火鳥教』も動き出していた

                              続く


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