ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ

■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
 入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)

怪談(短編集)
日時: 2011/04/21 22:26
名前: 涼 (ID: fS3ho1RJ)






始めまして私の名前はりょうと言います。
色んな怪談話を書きたいと思ってます


よろしくお願いしますね





Page:1 2 3 4 5 6 7 8 9



Re: 怪談(短編集) ( No.1 )
日時: 2011/04/21 23:17
名前: 涼 (ID: fS3ho1RJ)

  */01 ( 大好きな妹 )



あたしにひとつ年下の妹がいる、名前は美帆。

正直に言えばシスコンではないけど、妹が大好きだ。

何故ならば、あの子は優しくて穏やかな性格の子だから。



「お姉ちゃん、お腹空いた」

「それじゃ、あたしのケーキ食べる?」

「うんっ!」



美帆はあたしの食べかけたケーキを食べていたが、

苺を手で摘むと、あたしに差し出した。



「苺はお姉ちゃんにあげるね」

「ありがとう」



優しい心遣いに本当に癒されていた。

あたしは苛められている。

だけど美帆がいるお陰であたしは毎日が楽しかった。

今日も美帆が大好きな野原に行こうと散歩に誘う。

美帆は喜んで手を繋いでと言いあたしは美帆と手を繋ぐ。

暖かい。

大好きな妹の手はとても暖かい温もりを感じました。

近所を歩く際に近所の人々は変な目であたしたちを見る。

あたしは近所の人まで嫌われてる。

だけど美帆には気づかない振りをする。

美帆は笑っていた。

あたしたちが通りすぎた際に近所のおばさんがこう言った。




「美帆ちゃんは……去年……交通事故で死んだ…はずよ」




怯えて震えた声で言ったおばさんの声はあたしに届かなかった。

あたしと手を繋ぐ美帆はニヤリっと笑っていた……。





Re: 怪談(短編集) ( No.2 )
日時: 2011/04/22 15:26
名前: かりん ◆SVvO/z.cC. (ID: ueXHoJNS)

えっ・・・
幽霊?まさか、死の世界に引き込もうと・・・

Re: 怪談(短編集) ( No.3 )
日時: 2011/04/22 18:39
名前: 涼 (ID: fS3ho1RJ)

   */ かりん様



  美帆は「あたし」をどうする気なんでしょうね?
  それはかりん様の解釈にお任せします(殴
  コメント、ありがとうございました。






Page:1 2 3 4 5 6 7 8 9



この掲示板は過去ログ化されています。