ダーク・ファンタジー小説

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少女Sは人殺し 【私は貴方が怖い】
日時: 2013/05/10 21:34
名前: Aira+ (ID: H6B.1Ttr)

 序章


私は人を殺してしまいました。

え?一体誰を?そもそもお前は誰だって?

まぁまぁ、そんなに焦らずに。少しだけ聞いていってください

なぁに、たいしたお話ではありません。ただ最後に「人」に話を聞いて欲しいだけです。

とりあえず、自己紹介といきましょうか…

私の名前は阪元笹音。現在は大学生です。でも、事件が起こったのは高校時代。

平均的な女子で、容姿も普通で性格も頭のできも運動神経も全部平均的。ある意味私は手のかからない生徒でした。

高校生の時、特にこれといった事件もなにもなかったのですが、同じクラスの男の子が屋上から「飛び降り自殺」をしてしまったのです。
そこからでした。

今まで過ごしてきた、なんの変わりもなかった「空気」が

いっきに  変わってしまったのは。

Re: 少女Sは人殺し 【私は貴方が怖い】 ( No.44 )
日時: 2013/07/19 19:26
名前: Aira+ (ID: H6B.1Ttr)

circusさんへ

いえいえ、私の方が初心者…ww

それにしても…


この小説はいつみても怖いな…

Re: 少女Sは人殺し 【私は貴方が怖い】 ( No.45 )
日時: 2014/02/19 17:23
名前: Aira+ ◆h6P5yJxZq. (ID: H6B.1Ttr)

長い間放置してしまいすいません。

今日から更新スタートさせて頂くつもりです。

どうぞよろしくお願いいします。

あとトリップ付けました。

+野イチゴにて連載中+

Re: 少女Sは人殺し 【私は貴方が怖い】 ( No.46 )
日時: 2014/02/19 15:10
名前: Aira+ ◆h6P5yJxZq. (ID: H6B.1Ttr)


さてここまで話してみると、余計ややこしくなったんじゃないかな?

ほら思い出してみてよ。笹音の話を。って笹音どこまではなしたの?…あぁ、あそこら辺ね。

ごめんね、脱線しちゃった。それで話を戻すけれど笹音が貰った手紙には‘これを読んだ者が少女Sとなる‘とハッキリ書かれていたでしょう?

けれど今私が言った通り直哉君は少女Sが人殺しだと言った。

そうなれば笹音が殺人鬼…少女Sという事になってしまう。これはただの罪のなすりつけなのかそうでないのか。

またまた推理ポイントだね。

そして新しいキーワードがでてきたでしょう?‘アイツ‘というキーワードが。

殺人鬼が狙うその人物は私から言わせればとってもとってもヤバイ奴。…ただの被害者なんかじゃない。

快楽殺人者という人も居るけれど少女Sはそんなものではないと思ったのは直哉君の話を聞く限りなんらかの理由があるような気がして

少女Sを殺人鬼だという割にいまいちピンとくるものがないのよ。

それは貴方だって思わない?

私が一番怖い…というかひっかかる人物はむしろ‘アイツ‘

笹音もそう思う?だよねー!なんかそう言ってもらえると探偵になった気分だよ。

Re: 少女Sは人殺し 【貴方は誰?】 ( No.47 )
日時: 2014/02/19 18:22
名前: Aira+ ◆h6P5yJxZq. (ID: H6B.1Ttr)

それでもうひとつ。何故直哉君はなんの接点もない私にこんな相談をしてきたんだろうか。私は特別賢いわけでも推理力があるわけでもない。

ましてや、私がなんとかする、という行動力なんて持ち合わせていない事は‘接点がない‘からこそ解ることだよね。

あと考えられるのは有水先生と私が仲が良いかその逆か。でもここでも当てはまらない。私はそもそも満遍なくがモットーだし必要以上に愛想は振りまかない主義だから関係は中の中ってとこが妥当。

若かった私はそこで考えは途切れたんだよ。あの時こうは考えもしなかった。

‘笹音と親友だったから‘ってね。

ちょっと笹音、微笑しないでよね。私達親友じゃないか〜。え?思ってるの私だけ!?あ…だよね、冗談だよね。

…コホン。ちゃんとヒントはあったんだ。直哉君のあの言葉に。え?解らないって?ほらほら、あそこの部分だって。…そこの解釈の部分はお任せしてもいい位だけれど。

っとそろそろ話しに戻ろうか。

まだ何も殺人も怒ってないしね。そろそろうずうずしちゃってる頃じゃないのかな?

少女Sは誰なのか。アイツとは誰なのか。あの手紙の差出人は本当に少女Sなのか。直哉君の言ってる事は全て真実なのか。


彼らに一体何があったのか。ね?






Re: 少女Sは人殺し 【私は貴方が怖い】 ( No.48 )
日時: 2014/02/20 19:44
名前: Aira+ ◆h6P5yJxZq. (ID: H6B.1Ttr)


ってまぁ私は説明が下手というか…無駄話が多いから笹音に代わってもらおうかな。ねぇいいでしょう?いい?やった〜。それじゃあ私は御茶でも頂こうかな。

中々出してくれなかったからね〜。とかいって。嘘だって!わざわざごめんね〜




「はい」


全く。菊池は自己中心的なんだから。まぁいいでしょう。あぁそうそう。お茶を持ってくる時にこれを持ってきたの。

ほら、このボロボロな日記帳。見覚えあるでしょう?…私も懐かしい。なんたってこんなもの早々物置からだしてわざわざ見ようとしないもの。聖なる最後の日にはやはりこれがないとね、菊池。
あの世へ行ったら怒られてしまうわ。…この日記帳は何だって?あぁ説明をしていなかったですね、すいません。

この日記帳は望月茜さんのものです。そして何故こんなものを私が持っているかというとそれは事件の翌日

7月6日に私はとあるクラスメートからメールが届いたのです。そのメールを呼んですぐにそのクラスメートの元へかけつけました。


それがこの物語の序章と言えるのでしょう。



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