ダーク・ファンタジー小説

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少女Sは人殺し 【私は貴方が怖い】
日時: 2013/05/10 21:34
名前: Aira+ (ID: H6B.1Ttr)

 序章


私は人を殺してしまいました。

え?一体誰を?そもそもお前は誰だって?

まぁまぁ、そんなに焦らずに。少しだけ聞いていってください

なぁに、たいしたお話ではありません。ただ最後に「人」に話を聞いて欲しいだけです。

とりあえず、自己紹介といきましょうか…

私の名前は阪元笹音。現在は大学生です。でも、事件が起こったのは高校時代。

平均的な女子で、容姿も普通で性格も頭のできも運動神経も全部平均的。ある意味私は手のかからない生徒でした。

高校生の時、特にこれといった事件もなにもなかったのですが、同じクラスの男の子が屋上から「飛び降り自殺」をしてしまったのです。
そこからでした。

今まで過ごしてきた、なんの変わりもなかった「空気」が

いっきに  変わってしまったのは。

Re: 少女Sは人殺し 【爆弾抱えて笑うしかなかった...。】 ( No.24 )
日時: 2013/05/09 19:01
名前: Aira+ (ID: H6B.1Ttr)

circusさんへ

え?そうですか…それでは「さん」で^^
大学生って難しいです…私は現在中1なもので…
こんなんでよければちょくちょく来てほしいです。

更新、頑張ってください。

Re: 少女Sは人殺し 【爆弾抱えて笑うしかなかった...。】 ( No.25 )
日時: 2013/05/10 21:27
名前: Aira+ (ID: H6B.1Ttr)

さて、まぁ気になっているところはアレだよね。直哉君が何で茜ちゃん、神藤君を「少女S」と睨んでいるか。
ま、とりあえず、直哉君が少女Sをどうやって知ったかっていうところから話そうか。
それは、神藤君から始まったの。
ある日の放課後、屋上に呼び出された直哉君。呼び出し人は神藤君。
その時の神藤君は顔色が悪く、腕には見たこともない包帯がグルグルと巻かれていたらしい。
神藤君は直哉君の姿を確認するなり、形相を変えて、直哉君に駆け寄り、力いっぱいに肩を掴んで、言った。

「いいか、よく聞いてくれ、  この学校に



       殺人鬼がいる」

今まで見たことないその真剣さに身構えていたものの、あまりにも衝撃が大きな言葉がのしかかってきて、直哉君は呆気とした表情をしたらしい。私がしたみたいな…

「殺人鬼… なんだそれ」

「お願いだ…もう、時間がないんだ。  誰も、 居なくなる前に…終わらせてくれ!」

何かに追われているように早口で言う神藤君に直哉君は恐怖を感じたらしい。

怖い 

って

「はぁ? いや、まじで意味わかんないから」

「少女Sは      何時だって、アイツを殺すことしか考えてない…」

「    俺が『アイツ』をつれて『いく』から」

その時フ…っと神藤君の表情が穏やかになって泣きそうな淡い笑顔を見せたんだって

「お前だけは       助けたいんだよ」

その言葉に意味もなく、直哉君は目頭を熱くしたらしい。

え?それなのに何故かれも疑ってるか  って?
それからなんで茜ちゃんのつながる?
それがこれからの推理ポイントだよ。   なーんて、ごめん、怒らないでよ笹音。嘘、冗談だよ冗談。

ちゃんと、話すよ。だってもう遅いもんね…

あの時気づいていれば、 笑い話にでもなっていたのかな。

Re: 少女Sは人殺し 【私は貴方が怖い】 ( No.26 )
日時: 2013/05/10 21:41
名前: 凜那 ◆0UYtC6THMk (ID: KkQpSREq)

早速、来たよw

凄い・・・天才・・・もはや神!!?
Aira様!どうか私を弟子にしてください!

Re: 少女Sは人殺し 【私は貴方が怖い】 ( No.27 )
日時: 2013/05/10 21:47
名前: Aira+ (ID: H6B.1Ttr)

凛那へ

来てくれたんだ、有難う^^

天才でも神でもなんでもないですよ。まだまだ未熟者です。
弟子だなんて… !言ってくれる人もいるもんですね…

Re: 少女Sは人殺し 【私は貴方が怖い】 ( No.28 )
日時: 2013/05/10 21:50
名前: 凜那 ◆0UYtC6THMk (ID: KkQpSREq)

ホント神だよ!
その才能をわけてくれw


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