ダーク・ファンタジー小説
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- 不死身の、独り言
- 日時: 2020/01/19 17:08
- 名前: 妖精 (ID: gKP4noKB)
初投稿です。おねがいします。 … 朝から、教会が鐘を鳴らしている。どうせ、またダンジョンにつっかかっていったバカな冒険者だ。たいてい、ここは子供を4人とか、5人産むから、次の跡取りになろうと必死なのだ。そしてそういうバカは大抵貴族だ。普通気が付くと思うけど。自分程度じゃあどうにもならないって… 私は、泣きはらす親を鼻で笑う。私は、他よりずっと長い時を生きているから、たかだか100年の生命を、もてあそび、狂わせている。それが、唯一の暇潰しだった。15で、今みたいにこういう考え方をしない、仲間がいる時ならば違った未来だったと思うけどね。さてと、今日もダンジョンで金稼ぎますか。私、いつ死ぬのかなぁ…。
目次
一章「ダンジョンの中の出会い」>>1
二章「神の名の元に」 >>9
三章「ユグドラジルと異端審問官」>>27
- Re: 不死身の、独り言 ( No.10 )
- 日時: 2019/11/24 23:00
- 名前: マシュ&マロ (ID: R9GAA8IU)
どうも、マシュ&マロです!
スキルワールドの募集スレに応募して頂きありがとうございます♪
(それと応募に対する返信は“ここ”へ書いて欲しいという妖精さんのご希望があったのでこちらで書かせて頂きますね)
応募頂いたキャラについては何かしらの不備などがあればキャラの特徴や個性は残しつつ、という形で私の方で修正させて頂きますね。
それとこちらの小説に対して何かしら書き込むからには小説に対しての感想というのも私の身勝手ながら書かせて頂きますね。
『私の感覚を視点とした感想』
・良い点(小説としての強み)
雰囲気から察するに“とあるサイト”で今では大定番となっているファンタジーな世界を土台とした世界観だと見受けられました。
そして小説の強み(見どころ)は主人公となる女性(小説内では性別について言及されていませんが口調からして仮に女性とした場合の主人公)が不死身という設定だと思います。
(私の記憶にある限りではファンタジー×不死身というものは無かった気がします。あるとしたら攻撃を受けても『強すぎて攻撃自体が効かない』というドラゴンボールでは敵味方関係なしのよくある王道のワンパターンなら見てきましたが、ファンタジーの主人公が『攻撃は効くが決して死なない』というのは私の中では初めてなような気がして少し新鮮に感じられました。)
・悪い点(私の個人的な意見です)
(1)普通のRPG風ファンタジーだと思って読み進めていたら現代の乗り物である『トラック』が出てきたため、世界観が上手いように掴めず少し混乱しました。
(2)主人公の持ち味である不死身というものの最大の特徴である『死なない』という部分が今のところ上手く発揮されていない気がします。
(ですが、物語の方はまだ始まったばかりのようなのでその点については今後の展開に少しワクワクしているといった感じです。)
『最後に....』
最初から現在まで『ひぐらしのなく頃に』のような激しい雰囲気の急変による物語の浮き沈みはなく安定した明るさがあり私的には今後に期待っ!、というのが私なりの感想です。
(悪い点についてはあまり気になさらないで下さい、私の価値観なので....。それともし妖精さんが消してほしいという場合には私の方で消去しますのでその場合は言って下さいね!)
- Re: 不死身の、独り言 ( No.11 )
- 日時: 2019/11/25 20:36
- 名前: 妖精 (ID: 3edphfcO)
マシュ&マロさんありがとうございます。リク依頼・相談掲示板にも書きましたが、一応近未来設定です。いい忘れてすみません。あと、不死身感出すのは、次回になります。 深い謝罪。ロックしちゃってごめんなさい。
- Re: 不死身の、独り言 ( No.12 )
- 日時: 2019/11/25 21:01
- 名前: 妖精 (ID: 3edphfcO)
ダンジョンを歩いて1時間がたった。今のところモンスターで強いのは居ない。と、考えてたら来たよ、第1ボス。今回もやっつけるのかなぁ(ビグル達が。)と、思っていた。いたけども。一番強い奴から片付けようと(ナルシストじゃないからね、勿論。)私に突進してきた。…まずい、シールドはり忘れた。死なないんだけど、そっちじゃない。あまり、復活する所を見られたくない。「危ない!」ビグルの声が聞こえた。しかし…遅かった。もろに喰らった。痛さは感じる。でも、それも一瞬だ。すぐ治る。こういう時は便利だけど自殺しても異世界転生で生き返る。このあたり、不便だ。今回は普通なら意識不明位の傷だったようだ。危ない、危ない。他殺の場合は死ぬ傷だと治るのに時間がかかる。「っ…?!大丈夫なのか?!」心配するのはベルトモンド。「大丈夫だよ。」不死身だもんね。
- Re: 不死身の、独り言 ( No.13 )
- 日時: 2019/11/26 20:09
- 名前: 妖精 (ID: 3edphfcO)
うざいなぁ…よし。手のひらをボスにかざす。「吹き飛べ。」ドカン!腹に響く音がして、ボスが倒れた。そいつの落とした宝箱からは変な青い円盤が出てきた。多分この先にある扉を開ける鍵だ。少なくとも拾って損はしない。「何これぇ、どうやって開けるのよ。」「こういうのはなぁ。」すると、ビナルスが電気の玉を放った。威力はいいけど、これじゃない。「恐らく、炎魔法が必要です。」「誰か炎が使えるやつ居ないのか?」長官が聞くけど、居ないみたい。本人が気付いて居ないだけだけどね。「ビグル?」「何ですか、ログサリさん。」「あんた、魔法使える?」「家計で、土系が少しなら。」やっぱり、気づいてない。「ちょっと、炎を手のひらに溜めるイメージをしてみて。」「いいですけど…うわぁっ!」後ろのフェニックスがキラキラ光を出している。「そのまま、投げてみて。」ビグルの投げた玉は焔となった。そして、扉が開く。えっと。「止め…ないの?」「止め方がわからないんです…」すでに焔は2ボスを倒している。「と…止まれ!」なんとか、止まった。やれやれ…
- Re: 不死身の、独り言 ( No.14 )
- 日時: 2019/11/27 21:19
- 名前: 妖精 (ID: 3edphfcO)
そのまま進むと、扉が有った。ベルトモンドが押してみるが「くっ…」電気が流れる仕組みだったらしい。青い円盤をはめると、扉が開く。「お前ら、何者なのだ〜?ぼくちゃんは、イムル!カッコいい名前なのだ〜」こいつのデータを探る。今使えそうな物は、30分後に鳩が指令を届けに来る、というものだ。ってかもう取り巻きの魔物倒してイムルに飛びかかっているんだけど…。押してるけど魔法がダメージ反射というめんどくさいので前に進まない。「タナ。」【 何ですか?】「運気剥奪」【了解です。】近くで悲鳴が上がった。あげたのは、イムルだ。「何でなのだ…ぼくちゃんの魔法が…」そう言って、死んだ。「皆、ちょっとやってほしいことが有るんだけど…」