ダーク・ファンタジー小説

■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
 入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)

私は誰にも見えやしない
日時: 2012/11/12 15:23
名前: *うさ* (ID: w/qk2kZO)

作品紹介

このお話は、池田日向(いけだ ひなた)が主人公です。とある平和な中学校が、ある事件によってにぎやかになりますが、その事件はありきたりな飛び降り自殺。でも、それは真相ではありませんでした。

気まぐれ更新ですが、ヨロシクおねがいします。

Re: 私は誰にも見えやしない ( No.47 )
日時: 2012/11/20 20:54
名前: *うさ* (ID: .7JOKgnc)

【大河目線】

俺は、ある時全然知らない女子とぶつかった。ぶつかりようの割には痛くなくて、不思議な気持ちだった。目が合ったとき…俺は確信した。一目惚れだ。一応名前だけ教えて立ち去った。…俺、好きになったやつには冷たくなってしまう。どういうことだ…。
「私…池田日向。…よろしく」
いけだひなた……か。そんなやついたっけな?まあ、俺の記憶なんて曖昧なもんだ。俺は、家に帰ってもさみしいだけだ。弟だけがひいきされて、俺なんて一度もほめられたことがない。
「大輝、えらいわね!またいい点とってー」
母さんはいつも弟の大輝たいきだけをひいきする。俺なんて…。
「さっさと寝なさい」
「今テレビ見てんだよ。見てわからねえか」
「大輝の勉強の邪魔になるのよ。早く寝なさいよ!」
「結局勉強でも何でも夜更かししてんじゃねえかよ!俺だけが何で怒られなきゃいけねえんだ!」
「大河!いい加減にしなさい!」
夕べもそんな会話があって、叩かれたところがまだ痛い。暴力的だな。こんなことなら、もう少し池田としゃべってればよかった。

Re: 私は誰にも見えやしない ( No.48 )
日時: 2012/11/20 20:56
名前: *うさ* (ID: .7JOKgnc)

人物紹介⑥

夢宮大河

根は優しいが、つい冷たい言葉を吐いてしまう。そのせいでたまに嫌われたりする。家庭環境が荒れている。

Re: 私は誰にも見えやしない ( No.49 )
日時: 2012/11/20 21:27
名前: *うさ* (ID: .7JOKgnc)

次の日の放課後。私はまた夢宮に会った。
「…あの…よかったら…一緒に帰ろうよ…」
「っ!?お、お前がいいって言うなら…」
「ありがとう…」
一緒に歩き出す。ちょっと…気まずいな。
「俺、忙しいんだ。寄り道するなよ」
「………迷惑だったかな………」
私は思わず立ち止まる。
「迷惑も何も、ここまできたんだから一緒に帰らないと仕方ねえだろ!」
「…ごめんね」
悲しい。怒らせちゃったかな。夢宮は私のことどう思ってるんだろう。その後は、ちょっとでも話を続けるのに精一杯だった。すぐに会話が途切れそうで。そうなると気まずい雰囲気が漂うから。
「…じゃあな。俺、こっちだから」
夢宮はそう言って立ち去った。冷たいようだけど、私には…ただの冷たさには思えない。私が勝手にそう思ってるだけかな?でも…何だか切ない気がする。

Re: 私は誰にも見えやしない ( No.50 )
日時: 2012/11/20 21:36
名前: *うさ* (ID: .7JOKgnc)

お詫び

2012/11/20 20:41〜2012/11/20 21:27までの文は、作者が、眠くて視界がちかちかしてきて意識がもうろうとしている(おいw)時に書いたものですので、文章がめちゃくちゃで…描写が全くもってむちゃくちゃです(普段もだけど♪)。しかし…寝る時間まで後30分もある(寝たかったら寝てください)………。今現在も頭がぼうっとして(え?)、目がしょぼしょぼして(やめれば?)、コメがむちゃくちゃですwwww
後から読み返して変なところがあればこちらで修正しますが…読者の皆様が読んで、誤字など発見すれば知らせていただいておkです!むしろ知らせて!!!!…意識が少し戻ってきたwwwwww
ではこれにて…。

Re: 私は誰にも見えやしない ( No.51 )
日時: 2012/11/22 21:35
名前: *うさ* (ID: mjDeMGCD)

「先輩!」
「サキちゃん!ちょっと聞きたいんだけど、城田さんって同じクラス?」
「それが…転校してしまったんです」
…え?て、転校だと?私は耳を疑った。勝手に転校してるなんて…。
「何だか、詳しいことは知らないんですが、入院したらしいんです」
入院か…。私を忘れたことに関係あるのかな…。
「いきなり私のことも『サキ』じゃなくて『藤田さん』って呼ぶようになってしまったし…しょうがないから私も『城田さん』って呼ぶことにしてるんですけど…」
早苗の身に何が起こったんだろう?一体…。
「じゃあ、私帰りますね☆」
早苗…一体何?私…許せないのに…勝手に転校して、入院して、何なの?…もしかして、私ののろい?こっそりと、一度だけのろったんだけど…それも、人生狂ったってことかな。じゃあ、私ものろいが使えるんだ!嬉しすぎ…やった。
「早苗のやろう…苦しめばいいんだよ」
「誰が苦しめばいいんです?」


Page:1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13



小説をトップへ上げる
題名 *必須


名前 *必須


作家プロフィールURL (登録はこちら


パスワード *必須
(記事編集時に使用)

本文(最大 7000 文字まで)*必須

現在、0文字入力(半角/全角/スペースも1文字にカウントします)


名前とパスワードを記憶する
※記憶したものと異なるPCを使用した際には、名前とパスワードは呼び出しされません。