ダーク・ファンタジー小説

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私は誰にも見えやしない
日時: 2012/11/12 15:23
名前: *うさ* (ID: w/qk2kZO)

作品紹介

このお話は、池田日向(いけだ ひなた)が主人公です。とある平和な中学校が、ある事件によってにぎやかになりますが、その事件はありきたりな飛び降り自殺。でも、それは真相ではありませんでした。

気まぐれ更新ですが、ヨロシクおねがいします。

Re: 私は誰にも見えやしない ( No.27 )
日時: 2012/11/16 21:48
名前: 方瀬梨乃 (ID: rplIjWJE)

梅次郎!!私もわかる、それ!!!
うさって、才能あるよねえっ!
私もはまってる・・・・。
あ、ちなみに私も書いてるよ☆「人が本当に変わるとき」っていうの
また読んでみて☆

Re: 私は誰にも見えやしない ( No.28 )
日時: 2012/11/16 23:06
名前: リリアン (ID: 8LMztvEq)  

おっひさー。夜遅くにごめんなさい!読んで気づいたんだけどねー…何と『晴香』漢字も、名前も一緒だよ!出来れば変えてくれれば助かるんだけど。無理だったら、変えなくていいよ。

Re: 私は誰にも見えやしない ( No.29 )
日時: 2012/11/17 08:50
名前: *うさ* (ID: DDFnv65F)

梅次郎さん>

そんな!文才なんて0に等しいです…。ほめてもらえると励みになります〜(*^^*)

梨乃>

うそーー!?梨乃もはまってるの!?こんなダメ小説でも…うれしいなぁ☆梨乃の小説も読んでみようっと♪

リリアン>

漢字も一緒か…。変えるのは無理なの。ごめんねm(><)m

Re: 私は誰にも見えやしない ( No.30 )
日時: 2012/11/17 08:55
名前: *うさ* (ID: DDFnv65F)

「なんでー?連休ってワクワクしないの?」
「どこにも連れてってもらえないんだぜ」
「それはヤだね…ヒマだもんね」
サキちゃん、近藤のこと普通だと思ってる。最初は当たり前だろうけど、私は気が気じゃない。何が起きるか…。
「てか、俺塾も行ってるから…」
階段にさしかかっても、近藤はまだ離れない。サキちゃんから徐々に笑顔が消えてゆく。
(何コイツ…なんで離れないの?)
心の声が聞こえるよ。どうにかしてあげたい。でも無理だ。私は所詮死んでるから。
「てか、お前何習ってるんだ?」
「…え…ピアノだけど…」
「何時間ぐらいあるんだ?」
「30分…だけど…」
さらに話は続く。このままだと帰り道についてきちゃうよ。何とか…ならないかな…ふと、近藤が驚いた顔をした。
「俺、忘れ物してきちまった」

Re: 私は誰にも見えやしない ( No.31 )
日時: 2012/11/17 09:04
名前: *うさ* (ID: DDFnv65F)

「…あ、私も」
「俺も取りに行くからお前も一緒に来い!」
「うん…」
(これは…逃げるチャンス!もう忘れ物なんてどうでもいいよ!)
サキちゃんも同じことを思ってるみたい、私と。
サキちゃんは、とても走っていた。近藤から逃げるために。大きな店の前に来ると、携帯電話を開いた。
「もしもし、翔?…あー、うん、今日開いてる?………そっか、誰が来てる?ええ?あ、岡原!…そのことはほっといてよ!もー…」
翔って彼氏かな。うらやましい。サキちゃんが来る。私は隠れた。もう、私は見えるはず。折を見て姿を現そう。それまでは、私の家—正確にいうと生前の私の家—で休もう。
「藤田さん」
「城田さん!どうしたの?帰り道は逆でしょ?」
早苗だ…サキちゃんと同じクラス?
「忘れ物よ♪」
「ごめん!ちょっと焦ってて!」
サキちゃんが帰ったら、早苗を捕まえよう。
「早苗!待ちなさい!」
「…あなたは誰?」


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