ダーク・ファンタジー小説

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私は誰にも見えやしない
日時: 2012/11/12 15:23
名前: *うさ* (ID: w/qk2kZO)

作品紹介

このお話は、池田日向(いけだ ひなた)が主人公です。とある平和な中学校が、ある事件によってにぎやかになりますが、その事件はありきたりな飛び降り自殺。でも、それは真相ではありませんでした。

気まぐれ更新ですが、ヨロシクおねがいします。

Re: 私は誰にも見えやしない ( No.37 )
日時: 2012/11/17 19:06
名前: *うさ* (ID: DDFnv65F)

「あ…すいません…」
なぜか敬語だ。私、3年生に見えるのかな?まぁいいや。正体を明かさずにいるにはこれしかない。
「ちょっとさっき覗いちゃったんだけど、近藤のこといじめてるのね」
「っ!!内緒ですよ!!」
「大丈夫。私もわけがあって近藤のことは恨んでるから」
「あ、そうですか。私、藤田サキです」
「あぁ、そうなの」
「ちょっとメンバーと打ち合わせがあるんで、失礼しますね♪」ニコ。
可愛い…何度思っただろう。あんなに整った顔立ちの子、そうそういないと思う。あの疑わない笑顔…。
「また会っちゃいましたぁ♡」
…湯原。朝から面倒くさい。中学生にもなってツインテールはないと思うが。
「湯原さん、近藤にどんなことされたか、最初から教えて」
「実はぁ、あたしぃ…そのぉ…近藤先輩が好きだったんですぅ!」
はぁ!!!!???!?!??あんなやつ…まぁ見た目はいいか。いわゆる一目惚れ。
「それでー、小6のときにぃ、告白したらぁ、言うこと聞いたら彼女にしてやるって…でも一向になれないんですぅ!」
あーあ、あんなやつが好きって、頭狂ってるんじゃないの。

Re: 私は誰にも見えやしない ( No.38 )
日時: 2012/11/17 22:10
名前: 方瀬梨乃 (ID: rplIjWJE)

ハートって、雑談のほうだとなんともないんだよねえ・・・
あ、続き楽しみにしてる♪

Re: 私は誰にも見えやしない ( No.39 )
日時: 2012/11/18 21:12
名前: *うさ* (ID: ObDIKV9W)

梨乃>

返信送れてゴメンm(__)m ハート、雑談のほうは大丈夫なんだ。困っちゃう!!!!!!続き書いとく☆

Re: 私は誰にも見えやしない ( No.40 )
日時: 2012/11/18 21:15
名前: *うさ* (ID: ObDIKV9W)

人物紹介②

青原由希

いつもあまり表情が変わらない。淡々とした口調で話すため、周りから話しかけられにくい。
黒髪のショートカット。茶色の瞳。

Re: 私は誰にも見えやしない ( No.41 )
日時: 2012/11/18 21:22
名前: *うさ* (ID: ObDIKV9W)

湯原は帰っていった。
「なかなかできてると思わない?夢もすごいね〜」
「ああ。なかなかの才能だな」
「でしょ…あ!どうも…先輩って呼ばせてください」
サキちゃんとまた会った。私は身分を明かさないつもりだ。ばれたくない。驚かれるのは嫌だから。
「サキ、誰だ?」
「あ、近藤を恨んでる一人なの」
「あ、どうも。西原翔です」
にしはらしょう…サキちゃん、彼氏いるんだ。うらやましすぎ…。
「あなたたち、イジメのマニュアルよくできてるわ。私は協力できないけど、見守ってるわ」
そう、私は見守ってる。サキちゃんのことを。
「ありがとうございます!翔、よかったね☆」
「ああ、では失礼します。サキ、行こう」
ふと悲しくなる。修、どこにいるの?会えない。家に行っても会えない。どこ?


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