ダーク・ファンタジー小説

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私は誰にも見えやしない
日時: 2012/11/12 15:23
名前: *うさ* (ID: w/qk2kZO)

作品紹介

このお話は、池田日向(いけだ ひなた)が主人公です。とある平和な中学校が、ある事件によってにぎやかになりますが、その事件はありきたりな飛び降り自殺。でも、それは真相ではありませんでした。

気まぐれ更新ですが、ヨロシクおねがいします。

Re: 私は誰にも見えやしない ( No.42 )
日時: 2012/11/20 20:45
名前: *うさ* (ID: .7JOKgnc)

人物紹介③

大池ひかり

面倒見がよくて、いつも優しい。少し頼りない日向とはベストフレンド。
黒髪のポニーテール。黒い瞳。

Re: 私は誰にも見えやしない ( No.43 )
日時: 2012/11/18 21:32
名前: *うさ* (ID: ObDIKV9W)

「サキっ!」
「若葉!」
…わかば?友達かな。
「若葉、紹介するね。近藤を恨んでる一人。先輩だよっ!」
「どうも!真北若葉です!」
まきた…わかば…。柔らかな声。何だか落ち着く。なぜ?初対面なのに。
「どうかしましたか?」
「何でもない!藤田さん、真北さん、よかったら、今日の放課後話さない?」
「先輩、ごめんなさい。私、今日埋まってるんです!」
サキちゃん…あーあ。初対面の真北さんとだけだと気まずい。でも、その日の放課後…。
「先輩、ここに座ってください!」
「ありがとう」
「近藤ってサイテーですよね!共感してくれる人がいてうれしいです!」ニコニコ。
何…この感覚は…気が合いそう!
「真北さん、よっぽど辛かったんだね…」
「先輩…ありがとうございます…」

Re: 私は誰にも見えやしない ( No.44 )
日時: 2012/11/18 21:34
名前: *うさ* (ID: ObDIKV9W)

人物紹介④

丸山晴香

日向の一番の親友。とてもおとなしくて自分から他の人に声をかけるなどできるわけがないような性格だ。日向のおかげで救われた。
栗色のロングヘアに茶色の瞳。整った顔立ち。天真爛漫な笑顔が素敵だった。

Re: 私は誰にも見えやしない ( No.45 )
日時: 2012/11/20 20:41
名前: *うさ* (ID: .7JOKgnc)

「では…これで失礼します!」
真北さんとかなり仲良くなれたようだ。初対面なのに気が合いそうなこの感覚、しかも…どこかで会ったことのあるような錯覚!これは…新たな友達…違う。私は、もうこの世界では友達ができない。ふらふらさまようだけの生活だから。
「帰ろうかな…」
私は歩き出した。赤く染まった木々たち。あぁ…もう秋か。後数ヶ月もしたら命日がやってくる…。
「!!」
「ごめんなさい!」
前から来た人とぶつかっていた。生きてるときも、私ドジっ子だったし。
「あ、俺は大丈夫。ちゃんと前見て歩けよ…っ!」
…かっこいい。一目惚れ、かな?私、修のことは吹っ切れたんだと思う。話が続かず困る…気まずい。
「…俺、夢宮大河。あんた誰だ」
「私…池田日向。…よろしく」
「俺、急いでるから帰る。じゃあな」
夢宮大河(ゆめみや たいが)…あれ?同級生でいたっけな…でもバッジの色はどう考えても2年だし…。まあいいや。帰ろう。

Re: 私は誰にも見えやしない ( No.46 )
日時: 2012/11/20 20:47
名前: *うさ* (ID: .7JOKgnc)

人物紹介⑤

真北若葉

サキの友達。優しくておっとりしている。若葉にはある秘密が…。
緑がかったボブカットに、緑の瞳。


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